今年もやって来た、3月11日。
年々、扱いが少なくなっていく。
これも、安倍晋三の報道機関統制の成果だと思います。
現在、高市早苗の「捏造」発言が問題となっていますが、これもじきに終わるでしょう。
安倍のやり方は、たしかに効果的ではあったと思います。
自ら知ろうとしない国民、ならばこちらの都合の良い情報だけ送り込めば良い。
そう考え、そのためには手段は選ばなかったという事です。
3月11日に起きた事を正確に伝える。
まずそれがスタートだと思います。
東京電力福島第一原発で何が起きていたのか?
3月11日までに、何が行われずにいたのか?
そして、その後本来は私達に知らせるべき事、それが何故知らされなかったのか。
それらを明らかにする事、それこそが報道の仕事だと思います。
そして、現状はどうなっているのか。
原発も当然、それと同じくらいに避難させられた方々が、いまどそういう状況に置かれているのか。
これらをすべて伝えようとしたら、今日は多くのテレビが特集だらけになるはず。
WBCも良いけれど、それに浮かれている場合ではないと思いますが。