昨日、友人とお茶した時に出た話。
韓国は植民地化されず併合されたのだから、現在のように反日感情があるのはおかしい。
「日韓併合」に関しては、見方が真っ二つに割れている。
最近は、韓国にとって「併合」は良かったのだ、という意見が日本ではある。
友人は、韓国と台湾を比較して、台湾の人は日本に感謝しているのに、韓国の人は何故?と言っていた。
植民地にせず併合する事で、韓国の窮地を日本は救ったという考えのようだ。
大切な事は、韓国の人はどう思っているか、という事だと思う。
的外れかも知れないが、原爆投下に対して、アメリカでは「第二次大戦早期集結のために必要だった。」という言い分がある。
歴史的事実としてどうかは分からないが、投下された側からは「新兵器の効果を試したかったのでは。」という見方が出ている。
私は、こちらの見方に同意する。
行為を仕掛けた側、仕掛けれた側、その捉え方は全く異なるのが当然。
アメリカ人が、「原爆投下で大戦は早期集結した。」と言ったら、多くの日本人は良い気がしないだろう。
アメリカ人を日本人、日本人を韓国人と置き換えて考える事も必要かも知れない。
全くの的外れからもしれないが、沖縄に米軍基地が集結している事、アイヌに対しての差別、部落差別につながる気もする。
あれだけの基地が沖縄にある事、それに対して本土の人間の無関心な事、政府が沖縄の予算を削って恫喝している事。
先の友人の考えとつながっているような気がする。