今回の山行の目的のひとつは高天原。ここには山奥の秘湯があります。特別温泉好きとは言えない私ですが、前からここだけは行ってみたいと思っていました。岐阜県側からも富山県側も1泊2日かかるランプの宿、高天原山荘。私の鈍足では1日目、2日目合わせて20時間かかりました。
2日目の夕方、夕食を終えた後、タオルと着替えとカメラだけ持って露天風呂に向かいました。
小屋から温泉に向かう山道
小屋から温泉まで山道を20分ほど下ります。温泉沢に着き、渓流をわたると、小屋が2つあります。左が女性専用、右が混浴で、女性専用は湯船も囲われています。
女性専用風呂入口
混浴風呂 -脱衣所だけに囲いがある
渓流の手前にはもうひとつ混浴の露天風呂があります。少し熱めで43度ほどあり、熱好きの私はこちらに入りました。
河原の露天風呂
河原の露天風呂
湯船に浸かって見る眺め
湯船につかると、上の写真のような夕暮れの風景が浮かびます。夕食後で他に誰ひとりいない河原の露天風呂。時間が過ぎるのを忘れる瞬間です。
入浴後は薄暗くなった山道をへッドランプ頼りに山小屋へ戻りました。戻り道の入り口には手書きの看板があります。
温泉からの帰り道にある道標
帰りは登り道ですが、日没後の涼風がほてった体を心地よく通り過ぎていきます。
ランプの宿 高天原山荘 ・・・ 小屋番さんもヘッドランプで仕事しています
小屋へ戻ると日はとっぷり暮れて、ランプの宿の心地よい眠りが待っていました。温泉の雰囲気をもう少し感じていただくために、YouTubeに動画を投稿しました。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった