九州企業 給与体系見直し4割 人材確保へ 賃金引き上げ

　帝国データバンク福岡支店がまとめた最低賃金（最賃）改定に関する九州企業の意識調査によると、約4割の企業が給与体系の見直しを実施または検討していると答えた。
　2016年度の最賃の上げ幅は02年度以降で最大となっており、同支店は「人手不足を背景に、多くの企業が人材確保のためにいち早い対応が必要と判断した」とみている。…（詳細は　熊日朝刊6面）

共同でビジネス創出を 博多に新型シェアオフィス

　異なる業種の企業や個人が仕事場を共有し共同でプロジェクトにも取り組む、新しいタイプのシェアオフィス「ザ・カンパニー」が5日、福岡市博多区に開業した。利用者同士で一つの事業体をつくり、より大きなビジネスの創出を目指す。…（詳細は　熊日朝刊9面）

農業用ドローン普及へ 県内初の教習所 井関農機、益城町に開設

　井関農機は、益城町の展示研修施設「九州アグリサポートセンター」内に、農業用の小型無人機「ドローン」の教習所と整備拠点を開設した。同社によると県内では初めて。
　農業用ドローンは農薬や肥料を積み、空中散布などに使う。…（詳細は　熊日朝刊9面）

若者失業率 日本が最低 労働者の技能活用は「不十分」

【ニューヨーク共同】
　経済協力開発機構（OECD）は2日前までに、2015年の日本における15～24歳の若年失業率が5.3％で、主要国で最低だったとの報告書をまとめた。
　ただ、雇用主が労働者の高い技能を十分に活用できていないとも指摘。…（詳細は　3日熊日朝刊　10面）

サントリー 残業11％減 新浪社長「働き方にめりはり」

サントリーホールディングスの新浪剛史社長（57）は1日、共同通信のインタビューに応じ、管理職を除いた社員の2016年1～10月の月間平均残業時間が20時間弱となり、前年同期に比べて11％減だったことを明らかにした。…（詳細は　熊日朝刊10面）

1日インターンもOK 経団連 就活日程は変更せず 19年春大卒

経団連は1日、2019年春卒業の大学生らを対象にした採用活動前のインターンシップ（就業体験）について、「5日以上」としていた条件を撤廃する方針を固めた。1日だけの開催も可能で、学生の参加をしやすくする。…（詳細は　熊日朝刊10面）

「児湯食鳥」八代に新工場 鶏肉処理 100人を新規雇用

養鶏や食肉加工を手掛ける児湯食鳥（宮﨑県川南町）は30日、八代市の鶏肉処理工場を拡大し、同市内に移転新築する立地協定を県、同市と結んだ。2018年1月着工、19年3月までの操業開始を目指す。地元を中心に100人を新規雇用する予定。…（詳細は　熊日朝刊6面）