空港核に復興、活性化 県構想

益城町など熊本都市圏東部　産業、暮らし　波及めざす　

　県は6日までに、熊本地震で被災した益城町など熊本都市圏東部地域の将来像を示す「大空港構想ネクストステージ」を策定した。熊本空港（同町）を創造的復興のシンボルと位置付けて活性化し、その効果を周辺地域の産業創出や暮らしの向上に波及させることを目指す。…（詳細は　7日熊日朝刊1,3面）

威勢よく！初競り 田崎

「明るい幕開け」

　熊本市西区の熊本地方卸売市場（田崎市場）で5日、水産物と青果の初競りがあり、約1週間ぶりに、競り人や仲買人の威勢のいい掛け声が響いた。…（詳細は　熊日朝刊6面）

西部ガス 4月新割安プラン

小売り自由化、九電に対抗

　西部ガスは、4月の都市ガス小売りの全面自由化スタートに合わせ、現行料金より割安な新料金プランを導入する。ガスの使用量が多いほどメリットが出る仕組みにする方針。…（詳細は　熊日朝刊6面）

復興への町づくり スピード感大切に 県内14市長 年頭あいさつ

　県内市町村は4日、2017年の業務を一斉にスタートした。14の市長は、それぞれの庁舎で開いた仕事始めの式で、新年への思いを職員に訓示。熊本地震からの復興へ向けたスピード感のある施策や、住民本位の町づくり、地域の魅力発信などについて語った。…（詳細は　熊日朝刊14,15面）

熊本大 医薬品開発へ拠点新設

文科省が事業採択　県、平田機工など連携

　熊本大は4日、県や県内企業と連携して、新たな医薬品の開発に取り組むと発表した。企業の強みを生かし、新たな産業の創出を目指す。文部科学省の「地域科学技術実証拠点整備事業」に採択され、拠点施設を熊大薬学部（熊本市中央区大江本町）に新設する。…（詳細は　熊日朝刊9面）

被災企業 グループ補助金申請相次ぐ

高い助成率　再建に力　零細、商店街、医療法人も

　熊本地震の被災企業を支援する「グループ補助金」の交付申請が相次いでいる。これまでに県内で420グループ、計6970事業者が補助の対象に認定された。復旧費の最大4分の3を国と県が支援し、企業の再建に力を発揮している。…（詳細は　熊日朝刊3面）

東京ガールズコレクション 復興支援 熊本開催へ

19年想定「新しい祭りに」

　有名モデルやタレントが多数出演する巨大ファッションイベント「東京ガールズコレクション」（TGC）が熊本で開催される見通しであることが3日、分かった。TGCを企画・制作する「W TOKYO」（東京）が、2019年を想定して準備を進めている。関連イベントも企画し、熊本地震からの復興につなげたい考えだ。…（詳細は　熊日朝刊1,22面）