ロシア学校の人質事件。

とうとう最悪の結末になったようです。ロシア学校人質事件、犯人側と銃撃戦、約250人が犠牲になったとは、とても痛ましくて、目をそむけたくなりました。
　この結末は、当然予測できていました。犯人側の要求は、容易に満たされる種類ではなく、ただ単なるデモストレーションのような発端では、「解決策」は見つからなかったことでしょう。
それにしても、当初、人質は300人と発表していたが、実際には、その三倍の１，０００人とは、ズサン過ぎるお話しです。
もし、こんな事件が、日本国内で発生したら、果たして、三日も待つのでしょうか?　しかも人質の人たちは、飲まず食わず、トイレにも行けない、１平方メートルの３～４人が居たというのですから、まさしく「生き地獄」だったことでしょう。
犠牲になられた子供たちに哀悼の意を表します。

人は残忍になることは、こんなに簡単なのでしょうか?　そんなことは決してないと信じたいものです。
人類愛ということばが、虚しいですね。