さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

カレーだらけのプールで溺れたい10

2011年08月30日 22時58分02秒 | カレー

カレーライスは、名の通り、カレーとライスの組み合わせで成り立っているわけですが、

カレーとご飯のバランスというのは、人それぞれかと思います。

中には、カレーがたっぷりないとダメな人もいれば、少しでいい人も。

また、辛さによっても、そのバランスは変わってくるでしょう。

 

自宅で作って食べるカレーは、その心配があまりないと思いますが、

レストランなど、外で食べるカレーは、カレーとご飯、どちらかが残ってしまわないように、

ご飯を食べる速度とカレーを食べる速度を、意識せず、または意識しながら、調整していることがあるでしょう。

そういう意味で、僕にとっては、たとえば、松屋のカレーは、

たまにカレーとご飯のバランスが悪くて、最後にご飯だけ残ってしまうことがあります。

自分は福神漬けがちょっと苦手。もしかして福神漬けも含めてのバランスかもしれませんが、

もうちょっとカレーが多いといいのに…そんな時は仕方なくご飯だけを、その甘みを確かめるように食べることになります。

 

そんなわけで、今日書きたかったのは、ご飯の上に贅沢にカレーをかけても、そんな心配が全くいらない、カレーライスのお話。

画像は世田谷区池尻3丁目「ビストロ喜楽亭」で、ハンバーグカレー。

昔から有名な店らしいので、ご存知の方も多いかもしれません。

場所は、国道246号線沿い、三宿交差点より、少し池尻大橋寄りというところでしょうか。

 

ここで有名なのが、壺焼きカレー。画像でご覧頂けるかな、

壺に入って、ぐつぐつと熱い状態で、テーブルに提供されます。

欧風のまろやかなカレー。香りはもちろんですが、とがっているところがなく、

上品で深い味わい。あまりにおいしくて、遠慮がちに食べていたのですが、

どう考えても、このペースでは、カレーが余る…ご飯はたしか大盛りにしてあったのに、

じゃ、もうちょっとたくさん、じゃ、もうちょっとと増やすうちに、

最初からたっぷりかけても充分なカレーの量に、ビックリです。

画像を見ていただければ、グラスやご飯のお皿のサイズと比較して、

カレーの入っている壺の深さや間口の大きさに気がつくでしょう。

 

カレーが美味しくてもトッピングがまずいと台無しですが、

フライドエッグの下にあるハンバーグも秀逸の旨さ!このカレーに対し、足し算も引き算も必要ない充分なハンバーグ。

ちゃんとハンバーグにもこだわりを感じます。

ターメリックライスにフライドオニオンとレーズンと、定番の組み合わせもと言ってしまえばそれまでですが、

細部に、ちゃんと抜かりがない、丁寧な仕事です。

他にも美味しそうなカレーがたくさん。他のメニューにも挑戦しなくては…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿