カレーだらけのプールで溺れたい７

てなわけで、画像は、千代田区神田神保町２丁目
「欧風カレー　ボンディ」で、ビーフカレー。
このブログで、このお店が登場するのは、二回目かな。

今日は、うちの相方さんと一緒に、
ブログを通じて知りあった友達と、
一緒にご飯を食べてきました。

彼は、とある都市に住む、自分と同じくらいの年代で、
ＨＩＶポジのゲイの男の子です。

距離もあるし、東京に来ていても、
スケジュールの都合とかあって、なかなか会えなかったのですが、
彼が急に東京行きが決定して、自分もお休みだったので、
ご飯をご一緒させてもらいました。

カレーは、野菜や果物が煮込まれたすごくマイルドで
旨味ぎっしりのカレーで、そんなマイルドなカレーに辛さがピリッと
さわやかです。
画像のように、カレー皿の中には、
ハワイ・キラウエア火山の溶岩が流れ出したかのような、
チーズがたっぷり！それは、ピリッとしたカレーのアクセント。
そして、ごろごろとしたビーフは、まさにカレーの海に浮かぶ氷山です。

溶岩と氷山を、レーズンを散らしたライスの上にかけて食べれば、
それは、口の中に起きるのは、トルネード。
シナプスを伝って、ドーパミンが、竜巻を起こしながら、
脳神経に伝達していきます。

…てか、自分で何言っているのかわからなくなっていますが、
とにかく、旨いんです。
さらに、画像に写っているじゃがいもも、ガツンとお腹にたまります。
カレールーを少し残して、別添えのバターを皿の上で柔らかくして
このじゃがいもをつけて食べると、お腹もグーです。


そんなおいしいカレーを食べながら、ちょっとＨＩＶの話も。

彼は、最近投薬を始めたということで、
自分の投薬前の体調が悪かった頃や、
飲んだ後の数値の変化の話など、いろいろ思い出しながら、経験を話したり、
少しでも、これからの治療の参考になるのではと思って、
自分の通う病院に置かれている、治療や生活の参考になる、
患者向けのリーフレットなんかも、渡してあげました。

…これ、彼が通うような地方の病院なんかでは、置いてないようだし、
仮に置いてあっても、手に取りづらいとか。
そういう意味でも、情報にもアクセスしやすく、
充実したスタッフで診てもらえる東京の拠点病院は、
恵まれているのだと、実感しました。
でもね、診察経験の少ないドクターも、彼が患者として通うことによって、
すこしでも経験を積んで育って欲しいと感じずにはいられませんでした。

カレーの後は、場所を移して、同じ神保町「and on and」で、
ドーナツとコーヒーを頂きながら、閉店まで談笑。
遅くまで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

ありがとう、またいつか、みんなで会える日を、楽しみにしています。