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今日も、タイトル適当でごめんなさい。
日本の最東端である根室の納沙布岬へ、
31年の人生の中で東京に住む人間が2回も行っているという頻度は、
とても高い頻度だと思います。
一度目は、たしか真冬。
路線バスの終点を降りた瞬間、
凍るような寒さ。遠く見えるがけの下には漁師。
北方領土資料館から聞こえるのは、北島三郎の歌。
こんな果てでも生活の場としている人がいると思うと、
生きる勇気さえ感じたように思えます。
二度目は、真夏。
がしかし、霧で覆われ、荒涼とした一帯は、
日本中のさびしさをあつめたかのような孤独を感じました。
そんなわけで、どんな話題を書きたいのかと言うと、
根室半島の納沙布岬沖の貝殻島で、根室の漁船が銃撃を受け、
拿捕された事件のこと。
最近は自分の向けていた視線が、沖縄など南方へ向かっていただけに、
北方にまだやっかいな問題が存在していたことを忘れていました。
本当に、すぐ近くをロシアの国境警備隊の船が監視しているんですね。
資料館から望遠鏡で覗けば、はっきりと島影が見えます。
今回、拿捕された海域は、まさにその納沙布岬の目と鼻の先。
でもそこは、日本の主権が及ばないロシアの領海。
国境というものは、物や人の移動のチェックや、
衝突を避けるための警備で物々しいものではあるのですが、
とはいえ、東西冷戦の経緯や
漁業資源に関する利権の問題だとかが絡み、
双方が領土であることを主張しているため
厳しい現実がよこたわり、
定期船による交流がないじゃないですか。
根室には、昔、国後島の○○に住んでいたとか、
そういうおじいちゃんおばあちゃんが、まだ健在で、
土地を取られてしまった人も多くいる中、申し訳ないけれど、
とりあえず、領土問題は棚上げして、
通常通りに、ビザやパスポートによる、
通常の交流が実現できていれば、
定期船や旅客機の就航があれば、
こういう悲しい事件も起きないのでは…と思わずにいられませんでした。
そのほうが、たぶん、お互いのためでは…。
というわけで、画像は、
熊本県・熊本市(株)岩田コーポレーション謹製の「くるみ黒糖」。
JR西船橋駅構内・カルディコーヒーファームでお買い上げ。
くるみと黒砂糖のハーモニーに、いくら食べても手が止まらなく、
これはこれで、とても旨いのですが、
やはりね、日本の最南端・波照間島の黒糖にはかなわん。
太陽をタップリ浴びたさとうきびから作られたあのほろ苦さは、
たまらないです。思い出すなあ~
与那国と宗谷岬もいつか行ってみなければ…。
日本の最東端である根室の納沙布岬へ、
31年の人生の中で東京に住む人間が2回も行っているという頻度は、
とても高い頻度だと思います。
一度目は、たしか真冬。
路線バスの終点を降りた瞬間、
凍るような寒さ。遠く見えるがけの下には漁師。
北方領土資料館から聞こえるのは、北島三郎の歌。
こんな果てでも生活の場としている人がいると思うと、
生きる勇気さえ感じたように思えます。
二度目は、真夏。
がしかし、霧で覆われ、荒涼とした一帯は、
日本中のさびしさをあつめたかのような孤独を感じました。
そんなわけで、どんな話題を書きたいのかと言うと、
根室半島の納沙布岬沖の貝殻島で、根室の漁船が銃撃を受け、
拿捕された事件のこと。
最近は自分の向けていた視線が、沖縄など南方へ向かっていただけに、
北方にまだやっかいな問題が存在していたことを忘れていました。
本当に、すぐ近くをロシアの国境警備隊の船が監視しているんですね。
資料館から望遠鏡で覗けば、はっきりと島影が見えます。
今回、拿捕された海域は、まさにその納沙布岬の目と鼻の先。
でもそこは、日本の主権が及ばないロシアの領海。
国境というものは、物や人の移動のチェックや、
衝突を避けるための警備で物々しいものではあるのですが、
とはいえ、東西冷戦の経緯や
漁業資源に関する利権の問題だとかが絡み、
双方が領土であることを主張しているため
厳しい現実がよこたわり、
定期船による交流がないじゃないですか。
根室には、昔、国後島の○○に住んでいたとか、
そういうおじいちゃんおばあちゃんが、まだ健在で、
土地を取られてしまった人も多くいる中、申し訳ないけれど、
とりあえず、領土問題は棚上げして、
通常通りに、ビザやパスポートによる、
通常の交流が実現できていれば、
定期船や旅客機の就航があれば、
こういう悲しい事件も起きないのでは…と思わずにいられませんでした。
そのほうが、たぶん、お互いのためでは…。
というわけで、画像は、
熊本県・熊本市(株)岩田コーポレーション謹製の「くるみ黒糖」。
JR西船橋駅構内・カルディコーヒーファームでお買い上げ。
くるみと黒砂糖のハーモニーに、いくら食べても手が止まらなく、
これはこれで、とても旨いのですが、
やはりね、日本の最南端・波照間島の黒糖にはかなわん。
太陽をタップリ浴びたさとうきびから作られたあのほろ苦さは、
たまらないです。思い出すなあ~
与那国と宗谷岬もいつか行ってみなければ…。
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