記憶喪失になったぼくが見た世界を読み終えました。
すっーと吸い込まれるように、そして気づいたら読み終わってました。
なんか自分自身が解放された感じがします。
一つずつ、一歩一歩成長できるんだな。
いらない枠や概念に惑わされて、本質が見えなくなってるような。
私は「人は変われる」って思っていて、明日、今からでも…。
っていうタイプなんです。
人間の生命力って素晴らしいですね。
優介さんの努力やチャレンジ精神、母親の愛情、父親の強さ…。
家族、お友達の環境。すべてがあって、今、自分の工房でお仕事をされています。
人は子供のころ優しい気持ちをいっぱい持っていて、そのまま大人になればよいものを
どこか歪んでしまったり、争ったり…。
優しい気持ちはどこかに持ってるんです。
それさえあればいつだっていつからだってやり直せます。
いろんな言い訳を考えないで、自分のやりたいこと、興味があることに
真っ直ぐに行動をおこせば変わっていけると思います。
軽やかな気持ちになりました。
裸の自分と向き合いたいと思いました。
チャレンジしよと思いました。
強くなろうと思いました。
次から次と、思いが溢れてくるそんな本でした。
また、明日は違ったこと思うような…。
記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫) | |
坪倉優介 | |
朝日新聞出版 |