「リヤカーマン アンデスを越える」永瀬忠志・著 ☆☆
唯一無二のリヤカーマン・永瀬氏の苦行冒険シリーズ。
この夏、自分もエリアは違うがアンデスへ行ったので雰囲気を味わおうと読んでみる。
うーん、しかし著者のやっている冒険旅はやっている中身は凄いと重々理解できるのだが、その記録があまりにも淡々としているため、正直、面白さとしてはあまり伝わってこない。
そう、リヤカーを引くごとく、あまりにも淡々としているのだ。
「世にも奇妙なマラソン大会」高野秀行・著 ☆★
表題作のサハラ・マラソン挑戦記の他、短編エッセイがいくつか。
相変わらずマラソンに入るまでの前置きが長くて、どうもいけない。
その他、ゲイのおっさんとの話は面白かったが夢落ちだったり、当人入国禁止のインドに入りたくてパスポートの苗字を変えたりなど。
初期の作品は面白くて好きだったが、(誠に勝手ながら)自分の中ではピークを過ぎた感あり。
表題作のサハラ・マラソン挑戦記の他、短編エッセイがいくつか。
相変わらずマラソンに入るまでの前置きが長くて、どうもいけない。
その他、ゲイのおっさんとの話は面白かったが夢落ちだったり、当人入国禁止のインドに入りたくてパスポートの苗字を変えたりなど。
初期の作品は面白くて好きだったが、(誠に勝手ながら)自分の中ではピークを過ぎた感あり。