KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

本日河又、三勝一敗

2016年10月30日 | フリー(関東)
天候:
同行:M田師匠

 この週末は某山へ冬の偵察の予定だったが、天候不順で延期。
 仕事の方もやや炎上しており疲労度MAXのため、土曜レスト、日曜河又とする。
 
 昨夜の雨で状態はどうかなと心配したが、着いてみると岩のコンディションは上々。
 皆さん考えることは同じようで、とりあえず河又行ってみて、もし濡れてたらベースキャンプに転進といった感じ。
 で、本日は予想以上に賑わっていた。

 以下、本日の流れ。(ネタバレ有りなので、ご了承のほど。

  

ミヤザキミドリ 5.10a (再登)
 今日もアップはここから。たまには「イキのいい奴」で始めたかったが。
 相変わらず朝は滑りやすく、必要以上に無駄な力が入ってしまう。
 真ん中辺りの核心?は人それぞれやり方が違うと思うが、私はコルネを右手でグワシと掴んで立ち上がり左側のヒレを取るようにした。
 本日は河又初詣での人たちも多いようで、さっそくミドリさんに洗礼を受けていた模様・・・。
  
ギザギザハート 5.10c MRP(本日一便)
 前回の宿題。今年春にやった時は既にヨレてた上に、使えそうな沢山のホールドに惑わされてボツ。
 既に前回の手順はすっかり忘れてしまっが、岩をシゲシゲと見ているうちに何となく思い出してきた。
 右側のいかにも使ってください的な三角コブは実はフェイクで左側の耳を二つ繋いで、カンテ上のギザをマッチで掴めるはず・・・。
 で、やってみるとまさにビンゴ!
 ハング上はブタ鼻ポケットに指を入れたらヘンに捻じれて痛かったので、そのまま体を岩に寄せて腕を伸ばしたら上の棚まで届いてしまった。
 終わってみたら意外と素直で、前回は一体何であんなに苦労したのか???
 出来てしまうとミヤザキミドリよりもイージーかも。(あくまで個人的見解です。)

  
 女の子がやっているのが「ギザギザ・ハート」。すぐ右隣の凹んだ所が「カッパ」。

カッパ 5.10c RP(本日三便)
 これも前からの宿題。
 薄被りの凹角。真ん中に張り出した出っ張りをどう交わしていくかが問題。
 一便目 左の大エラ→右のオダンゴ→左のガバカチで3つ目クリップするが、その先の中継ホールドを見つけられず没。そのままTOしてホールドを確認。
 二便目 これはもういただきと思ったら、気が急いてムーブが雑になってしまう。大エラから一気にオダンゴは遠すぎた!再びホールドと手順をボケた頭にインプット。
 三便目 大エラからはさらに一つコルネの上を持ってからオダンゴ→ガバカチ(クリップ)、右足を決めてカッパの小皿?持って左手で真上のポケットを取る!あとは簡単・・・。
 ふ~っ、けっこうもたついてしまった。カッパ退治も大変だ。

気分はダイレクト 5.10b RP(通算二便)
 シュテファン・フェイス(メイン岩)の左端。
 一便目 出だしハングの乗越しがキモで、すぐ上の穴ホールドが掛かりが甘くテンション。上も一ケ所外傾ガバだが、足を階段状に拾っていけば問題無し。
 二便目 今度は落ち着いて左の爪先をハングの縁にしっかり乗せて、甘いポケット、身体の引き付けで右のガバカチを取るのに成功。
 終わってみれば確かに10b。

  シュテファン・フェイス

大五郎 5.11a ×(2Bまで)
 他の人のヌンが掛かっていたので、お借りして初トライ。
 「あわよくば・・・」なんて思っていたが甘かった。
 知らないうちにヨレてきてしまっており、二つ目のボルトまでで思わず岩をタップ!
 「すみません。おととい来ます・・・。」と大五郎さんに一礼して後にする。
 (ネットで見ると大五郎はクリアしているのに、ギザで苦戦している人もいたりして・・・うーん、不思議だ。)

 結果、本日の自分の成果はアップのミドリさんを入れて四つクリアで一つボツ。
 
 一方、師匠は今がドン底。陽はまた昇る・・・のか?

 帰りはいつもの定番。相模原大勝軒「金太郎」。

 

 師匠が頼んだ「並盛・肉増し」。並みと言っても推定2,000kcalぐらいあるのでは?


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