天候:時々
同行:S師
今週は外岩リードの予定だったが、パートナー体調不良により見送り。
近場の沢でも行こうかと考えたが、この時期ヒルも多そう・・・。
で、またまたS師に頼んでボルダー指導を乞うことに。
御嶽は実に三年ぶり。
マットは持っているのだが、ルート志向ということもあり、すっかり足が遠のいてしまっていた。
本日の自分のマニフェストは、「マミ岩横断(2級)」。
トライは以下のとおり。
【マミ岩】
マミ岩 Boulderer:S師
←Click
黄色:6級、青:4級、白:3級、水色:2級 (B-PUMPのグレード・カラー引用)
左・6級 〇
中央・4級 〇
upで。
どちらも以前クリアしていて、本日ももちろん一発ok!
まぁ、このぐらいサッサとやらないと後が続かないが、先週の小川山に較べると、やっぱ磨かれたチャートは足が滑りそうで怖い。
右・3級 〇
これも以前クリア済みだがすっかり忘れていて、見かねたS師が足の置き方を教えてくれたが、結局4便もかかってしまう。
核心の水平カチもこんなに悪かったっけ?
横断・2級 〇
今回初めてやる課題。
事前に動画もチェックしてしまったし、自分では5便以内に片付けるつもりでトライ。(S師は10便?くらいかかると予想していたようだが・・・)
で、結果としては2便でクリア。
一撃はできなかったが、前半は横パンの6~5級程度だし、後半は「右・3級」で十分リハーサルできたのが良かった。
右・SD 2級 〇
おまけでもう一発2級を。
足の位置が定まらずこちらはまた4便かかってしまうが、以前に較べて下地が低くなったのか狭さが軽減したような?
【忍者返しの岩】
忍者返し 1級 ×
以前やってみて離陸すらできなかったが・・・今回もやっぱりダメ。
S師のアドバイスを受け何回もやって、ようやく左足に意識を置いて一手目を取ることがわかる。
とりあえず二手目の中継スローパーまで触るところまでこぎつけ、これは他のボルダラーから見たらあまりにも小さな一歩だが、ヘボオヤジにとっては偉大なる飛躍である。 (←アポロのアームストロング船長か!)
一級への道はまだまだ遠い。
S師は継続中の「蟹(三段)」のパート練習。
自分には想像つかない世界だが、なるほどたしかにあのジタバタする(?)足の動きは「蟹」そのもの。
それにしても、他の人たちの「忍者返し」への執拗なトライには頭が下がる。しつこさは強さだ!と改めて実感。
S師にとって「忍者返し」はもはや十八番の一つ。
ミウラーのある風景
【白狐岩】
トラヴァース 5級 ×
6級 〇 (まぁ、これはできないと・・・)
3級 ×
4級 ×
「忍者~」への無駄打ちで心も身体も終わってしまって、もうヘロヘロ。
S師は「蟹」でヨレていながら3級をGet!
【トラヴァースボルダー】
最後にクールダウンというかダメ押しの出し切り。
長いので中間の1/3だけやるが、左→右へと一回やって解放されると思いきや、S師は「では次、逆方向やってみて。」と、できるまで「帰れまテン!」宣言。・・・鬼だっ!
最後はもういい加減ヨレて、帰りは福生のカツ・レストランで「カツ丼&うどん」(推定1,500kcal)でエネルギー・チャージするが、疲労と満腹のため、もう少しで第三京浜で眠ってしまうところだった。(アブネー)