KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

丹沢・表尾根ボッカトレ

2019年04月20日 | その他の山登り
日時:2019年4月20日(土) 日帰り
天候:
行程:大倉9:00-(三ノ塔尾根)-三ノ塔11:50-(表尾根)-塔ノ岳14:5015:30-(大倉尾根)-大倉17:30
同行:ヒロイ(我が社の山岳部)
 
 さて本日は来たるGWの大プロジェクトに向け、直前対策としてボッカトレ。今さらの感があるが、まぁやって損はないだろう。
 天気予報では好天とされていたが、電車が登山口の渋沢駅に近づく頃にはどんよりとした空模様で、今にも雨が降ってきそう。
 しかし、土曜日とあって相変わらず表丹沢は凄い登山者の数だ。
 
 丹沢、しかも沢登りでなくフツウの山登りで、ここ大倉に来るのも随分久し振りだ。
 もうかれこれ40年以上親しんできた地だが、変わったような変わらないような。何だか懐かしの母校を訪れたような気分。
 
 本日は来週からの本番に備え、一応ザックは20kgを想定して準備。自分はクライミングロープ2本に鉄アレイ5kgなどを加え調整した。
 大倉尾根は混んでいるだろうとあえて三ノ塔尾根を選択。
 大きな橋を渡って水無川の対岸へ。山岳スポーツセンターの前を通って登り始める。
 
 
 
 三ノ塔尾根は前回登った時はトレイルランナーの練習場と化していたが、本日は人もまばら。
 植林が進み、並行する林道が随分上まで延びているのにはビックリした。このまま進んだら稜線まで林道が延びてしまうのではないだろうか。
 相方は相変わらず元気で、私がザックに鉄アレイを忍ばせているのを知るや自らを反省し、その鉄アレイを寄越せと言う。ま、ほどほどにしておいた方がいいと思うけど。
 
 けっこうフウフウ言いながら三ノ塔に到着。
 昔は吹き抜けの東屋だったものが、今は立派な休憩小屋になっていてこれもビックリ。
 三ノ塔の東屋は中3の時、吹雪の一夜を過ごした我が山人生の原点となる場所であり、いずれ歳を取ったらまたこの地に帰ってくるんだろうと思うと感慨深い。


 
 
 一つ先の烏尾山まで進んで一本取る。
 相方はここで漬物石大の岩を5個ほど調達、ザックの中に詰める。推定25kgほどか。周りの登山者からは今どきボッカトレと珍しがられる。

 
 
 そのまま表尾根を進むが、本日は晴れのはずなのにけっこう風が強く、本気で寒い。
 丹沢という気楽さからかあまりペースを気にせずに歩いていたら、塔ノ岳への到着はけっこういい時間になってしまった。
 塔ノ岳の頂上はガスと冷たい風に吹かれ、とてものんびり休憩できそうにない。
 尊仏山荘の裏手に回り風を避け、そそくさとコーヒーを沸かし、カップ焼きそばの遅い昼食を摂る。


 
 
 下山は大倉尾根を一直線。
 昔は土が剥き出しで一旦大雨が降ると水の轍で随分歩きにくくなったものだが、今はかなり木段が整備され、またそれに合わせて植生も変わってしまったような気がする。
 普段はクライミングで腕や肩がダルいが、久々の山歩きで膝や腿に疲労感を感じる。
 
 下山後は渋沢駅前のケンタッキーで来週からのプロジェクトの行程、装備など最終打ち合わせ。とりあえず食糧計画はお任せ。
 人事を尽くして、後は天命を待つのみ。 


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