倉敷三昧

住んで、食べて、見て、買って、生きて

【夕食】恵方巻き

2022-02-03 21:45:10 | 日記

穴子、豚肉と白菜、松茸の味お吸い物、恵方巻きもどき

恵方巻きなどと言う慣習はこのあたりにはありません。TVやデパート、コンビニで盛んに恵方巻きをCMしているけど、あんな大阪の習慣を全国にはやらせて寿司屋がもうけようとすることに私はむしろ憤りを感じる。

が、家人は別で、「この時にしか買えない(名店の)巻き寿司が並ぶので」と買ってくる。あの人には二つほど好きなお寿司屋さんの巻物がありまして、その店は遠いので普段は買いに行けないのだけど、この日だけは駅前の百貨店の地下売り場にこれらが並ぶ。そこで一年に一度だけその店のお寿司を手軽に買ってくるって訳だ。私はさほど好きでもないし、そんな「売らんかな」みたいな商売が気に入らないので買わなくて良いと言いたい。けどまぁ家人の希望だし欲しいなら買えばいいやって感じだ。

家人は買ってきたやつをお昼にさっさと食べ、さらに夜の分としてこれだけあった。これは半分で、残りは家人が食べた。

大阪ではその年の方角に向いて無言で一本食べるなどとするらしいけど、このあたりにはない習慣なので普通に巻き寿司として食べた。今年の方位さえ知らない。

バレンタインはチョコ屋さんの売らんかなの日だろうけど、それでみんなが喜び、製造者が潤い、男の子と女の子にハッピーが訪れるならそれも良いだろう。恵方巻きに関しても、それで経済が回転するなら文句言ったらいけないよね。

金は貯めてちゃダメだ。回さないとダメ。回らないとダメ。それで日本がうまくいくなら恵方巻きには大きな価値があるのだろう。

今年が良い年でありますように。明日は立春。


【昼食】麦ごはん、いわしの蒲焼き、呉汁

2022-02-03 21:26:03 | 日記

麦ごはん、牛乳、いわしの蒲焼き、呉汁
エネルギー(772kcal) たんぱく質(29.4g)

節分です。

『節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い』とはネットからの情報なのだけど、現実は2/3の豆まきの日という扱いだよね。その日に必要なのは豆といわし。そんなところでしょうか。

と言うことで、本日は豆をすりつぶして味噌汁に入れた呉汁といわしの蒲焼き。いわゆる季節を食べのものに取り入れたメニューです。煎った豆を出していたときもあったんだけど、当然のように投げる輩がいるわけで、中には袋ごとキャッチボールをしたりして周囲から嫌がられたりするわけです。てなわけで今は出てこないわけだ。

以前も書いた気がするけど、最近白米ではなく麦ごはんとか雑穀米が良いんだよね。私は麦ごはんにしたいのだけど、家人はイヤならしい。そもそも買ってくるのが面倒なので結局はいつも白米だ。雑穀は買ってあるんだけど、いつも食べたいというほどじゃないな。