倉敷三昧

住んで、食べて、見て、買って、生きて

【夕食】鍋焼きうどん

2022-02-18 19:46:39 | 日記

鍋焼きうどん(自作)と おにぎり

鍋焼きうどん系を手軽に食べたければ、アルミの容器に入っているお手軽食品をスーパーで売ってますね。色々な種類の1人鍋セットみたいなのをアリオで売ってまして、一時期それにはまってよく買ってました。ちゃんこ鍋とかキムチ鍋、寄せ鍋なんて名前なんだけど、もちろん中身はしょぼいし、キャベツだと芯の部分が多いとか、煮込んでも固い部分があったりとか、手軽で安いから買うけどちゃんとした料理とまでは言えないなと思ってました。さすがに家人が作ってくれたのは内容的にも味も段違い。ちゃんとした1人用土鍋で熱々が食べられるし、時々はこういうのを食べるのも良いですなぁ。

私は鍋焼きうどんだけで良いと言ったのに、足らないでしょうとおにぎりまで作ってくれました。2個食べて、残りは明日の朝食用にしました。


【昼食】エヴァ幹線

2022-02-17 21:44:13 | 通販・買い物

エヴァタイプの新幹線(マックのおもちゃ)

チビは動く乗り物が好きで、中でも電車が大好き。プラレールでよく遊んでます。

おかげでプラレールっぽいおもちゃが付いているときにはマックに行きたがりまして、今回はエヴァのこれが欲しかったわけです。チビは「エヴァのはシークレット」と言ってたけど、普通に1/3の確率で当たりますね。

これがプレーンの状態。

普通マックのおもちゃにはいくらかの塗装がしてあって、補強する意味でシールがついているものなのだけど、今回のは元々が丸坊主で大量のシールを貼って仕上げるもの。小さい子にはなかなか貼れないぞ、これは。

ちなみにこんな形に立てることもできます。

チビと私がハッピーセットを買ったので、ドクターイエロータイプも当たりました。

ちびが喜んだからまぁ良い昼食でしたね。


【アニメ】ハコヅメ 〜交番女子の逆襲〜

2022-02-16 21:01:04 | アニメ・映画・TV番組

ハコヅメ 〜交番女子の逆襲〜

今回はアニメについてではなく、実際とフィクションについての考えを書いてみます。

交番勤務の新人警察官・川合麻依は、仕事に嫌気がさし辞表を出そうと思っていた。違反者や一般市民から日々言われる文句&想像以上の激務、ブラック企業勤めの父からの言葉で安定した公務員を目指し試験を受けたら警察官だけが受かったのだけど、現実に絶望して辞めたくなったのだ。そこへ指導員として配属されてきたのが藤聖子巡査部長。元刑事課のエリートで、後輩へのパワハラ(疑惑、たぶん言いがかり)で左遷されてきたのだ。彼女の指導のもと、警察官として少しずつ成長していく川合だった・・・。

作者は実際に女性警察官として勤務した後にマンガを描き始めたらしいので、この内容は事実を含むフィックションなのだろう。だから文句を言おうとは思わないけど、あくまでアニメやマンガはノンフィックションで事実のみを描いているのではないと思わないといけないだろう。

私は一時期、昼間にやっている2時間サスペンスをよく見ていた。「奥様殺人事件」と呼んでいた(笑)。以前に古畑任三郎が面白くて全部見たんだけど、見尽くしたので似たようなものはないかと探してみたのがそれだった。片平なぎさと船越英一郎のコンビものとか、辰巳琢郎のシリーズなどがその当時よく見たものだった。他にも1時間ものの警察関係のドラマも見たが、途中で腹が立ってきて馬鹿馬鹿しくなって見るのを止めた。

パターンはいつも同じ。水戸黄門のごとく実に安定感がある。仕事(旅行)で出かけた先で殺人事件が起こる。なぜかプロでもないその人たちが首をつっこむ。警察を差し置いて調査を始め、最初の仮説が間違っていて「私たち、間違っていたのかも」との台詞が出て、真犯人がわかる。そしてその素人たちが海の近くの崖に犯人を追い込み、相手が反逆しそうになったときに遅まきながらパトカーが到着して大団円を迎える。時間を計ってみると、崖に追い無時間とパトカーが到着する時間がいつも始まって○○分(もう忘れた)という安定のフォーマットで、かつての水戸黄門で風車の弥七と由美かおるのお風呂、助さん格さんが印籠を出す時間と流れと全く同じ。日本人はこう言うフォーマットが好きなののだろうか(笑)。

さて本題に戻ると、警察関係では、必ず外部(例えば警視庁)と所轄の争いがある、上司は必ず権力にこび、現場は「私が全責任を取る」と正義のためにはたらく・・。これを真実と感じる人がいるんだから困りもの。警察関係にお勤めの方、皆さんの上司は必ず権力にこびる人なのですか? そういう人でなければ出世できないのが警察というところなのですか?? 金八先生を見て、あれが真の学校と感じている人、あれはドラマです。ただのお話です。中学生日記が正しくて今の学校がおかしいと感じて、「私は正しいのだ」とかたくなになっている人、あれはシナリオです。上に書いた仕事のプロは、ああいう番組を見ない。見ても、フィックションとしてわかって見る。現実の世界とはかけ離れた異世界での話と思って見ている。そういう関係の仕事をしてない人もそう思って欲しいんだけど、「ドラマが真実」と思っちゃう人には、もうどうしようもない。本当のことを伝えても信じ切って他の人の話を聞こうともしないから、もう宗教みたいなもの。真実がどこにあるかではなく、信じているんだからその人にとっては完全な真実と言うこと。とりつく島もない。かの国のファンタジー歴史を真実と思っているレベルだね。

さて、私はこのハコヅメを、真実を含んだフィックションとして楽しもうと思ってます。第一話は面白かったです。それ以降は忙しくて見てないので、楽しみに見ようと思ってます。感想はまたいずれ。


明日ちゃんのセーラー服 第六話 明日、お休みじゃないですか

2022-02-15 22:47:26 | アニメ・映画・TV番組

やはりこの娘は人の目を引きつけるところがある。どこがと言われても答えられないのだけど、その言葉、目、行動、がとにかく魅力的。不思議な女の子だ。

小路は美人のクラスメイト木崎江利花を家に誘おうと決心した。でも、どうやって誘えばいいのか分からず時間だけ過ぎていく。よく考えたら小学校6年間を1人だけのクラスですごいた小路に友達を誘うことなどハードルが高かったのだ。いつもチラチラ(むしろストーカーっぽく)このクラスメイトを見ていたのだけど、当然のように気づかれ、江利花は話を聞こうと小路を図書室に誘う。

そこで江利花が釣りが好きとわかり、ついに土曜日にふたりで会う約束をする。

当日、釣り場の水辺(池? 小さめの湖? すごく水のきれいなところ)に早く到着した江利花は、水に慣れようと湖に入っていく。後着した小路は、それを見て江利花が大変と、おしゃれしてきた服を脱ぎ捨て(濡れて良いように下にスクール水着を着ていた)、泳いで助けに行く。

誤解も解け、ふたりで釣りを楽しみ、江利花が大物を釣り上げるのも手伝った。

最後は水遊びして、着替えとトイレのために家に誘うことになる。そこで妹の花緒(かお)や小路の母とも楽しく過ごし、最後にはお互いの呼び名を・・。

小路はとにかく大胆な行動をする。友達が溺れそうになっていると感じたとしても、いきなり外で服を脱いで水着になって飛び込むか? この子、父とも良好な関係のようだが、その父は余り画面に出てこないから、基本は母と妹と小路の3人でいることが多いのだろう。女ばかりと言うこともあるのと、まだ中1(12か13才)で恥ずかしさも少ないのかも知れない。女子校で女しか周りにいないことも関係あるのかも知れないし、田舎で人がいないから周りの目が気にならないとかもあるのかも知れないけど、私の一般的な常識から考えて絶対あり得ない行動をする。その奇想天外さが凄く面白い。笑えるのではなく興味を引く面白さがある。発想も大胆だ。江利花が「着替えとお手洗いを」と言ったときには『あっちの木陰なら誰にも見られないよ』と言ってから、しまったと思う。もし小路だけなら、見えないからいいやって着替えとトイレを済ますのだろう(笑)。このピント外れも人を引きつけるところがある。

大胆さで言えば、濡れた体をきれいにするためにふたりでお風呂に入るときも。江利花に「小路さん、ためらいないな」と思われるぐらいなんの躊躇もなく脱ぐ。引きつけるという意味では、妹の言葉や行動も、母親のフレンドリーな会話も、内容も。この一家、全てが人を引きつける魅力のかたまりみたいだ。

ラストシーンまで見ても、見て良かった&いい気分になれたと感じさせるアニメだ。

私は学園ものが好きなのだけど、その理由は、3年間という区切りの中を疾走していく人たちの姿が好きだから。3年経てば必ず別れが来る。別れまでの1秒1秒をまさに駆け抜けていく姿、避けられない別れを忘れてしまいたいように生き急ぐ姿、それが好き。

小路も3年後には、今の幼さから別れを告げ、仲良くなった友達にも別れをつけて新しい出会いの場へと進むだろう。その貴重な時間を共有しているみたいで、私はこんな学園生活を描いたアニメから目が離せないのだ。

意地悪な青春時代、イヤな思いばかりの友人、挫折だけしかない記憶・・なんてものじゃなく、小路のような生活を見るのが好き。それが現実ではなかったとしても、理想的な作り話だとしても、やはりこういう話がいい。こんなアニメを見ていたい。小路の人間的魅力とともに、どうやらこのアニメは私にとって大切なものになりそうな予感だ。

そうそう、妹が出てくると話が深まる。

江利花をして「ちっちゃい明日さん」と言わせるこのかわいい妹。アクセントになるので、また話に出てきてほしいものだ。

たぶん今回で一番良かったのがこのシーン。妹最高!!


からかい上手の高木さん3 第6話「文化祭」

2022-02-14 11:53:25 | アニメ・映画・TV番組

マンガを読んでない私には断定ができないのだが、この話はアニメオリジナルなの?

前回で西片が主役にならなかったときから当然の帰結と考えてました。タッチでもみゆきでも、こういうとき最後は主人公が主役になるものです。だから途中で主役が変わるのでは、とね。

それにしても大がかり。こんなことできませんよ、プロの劇団じゃないんだから。ちなみに、キジがめちゃくちゃ可愛い(ポニーテールの子)。みんな中学生らしいはしゃぎ方で、楽しんでいる顔がすごくいい。中学生ぐらいだとまだ幼さが残ってるからね。

さて、このあたりからエンディングに繋がる布石だらけになる。西片は上手く演技できず、天川さんに注意される。

こんな高木さんを目の当たりにして惹かれない人間なんていないでしょう。西片もドキドキしたはず。

屋上に高木さんを呼び出した西片。劇の練習に付き合ってもらうためだったけど、それを言い忘れてしまっていて、『告白と思われているんじゃ?』と慌てる。高木さんも「一瞬、期待しちゃったけどね。」もうお互いが通じ合っているってことか。

恥ずかしくてうろたえる西片を高木さんがいつもの聡明さでフォロオーして事なきを得る。

なぜこんな2人羽織の早食い大会があるか。

北条さんと浜口の関係はどうなっているのか。
(これも当然、後に繋がるはず)

文化祭前にはこういうカップルが進展するものです。こういうこともエンディングに繋がるものだわな。

さて、いよいよ劇の本番が始まり、順調に進んでいく。後は最後の王子と姫が死ぬシーンだけなのだが、、、

早食い大会で食い過ぎた主役の木村が、西片に「後は頼んだ」と最後のシーンの代役を頼む。着替えて必死に台本を読み、いざ舞台に出ようとしたとき、落ちていた栗のイガに足を取られた高木さんが倒れそうになる。ダッシュで飛び込んだ西片が高木さんを抱き留める。その時にかぶり物が外れて西片の顔が晒されてしまう。

西片を見て驚くとともに嬉しい高木さん

西片のアドリブ『僕たちの愛の奇跡なのです。』で顔を赤らめ、たがの外れた高木さんはストレートに気持ちを表す。

「あの春の日に出会ってから、あなたは私の王子様です。」

他クラスの生徒は、これを演出、元々の展開と思うだろう。クラスのみんなは西片と高木さんがアドリブで乗り切ったと思うだろう。西片はどうにか(劇を)無事終わらせられたと安堵しただろう。そして高木さんは自分の気持ちをはっきりと言葉にできたことを喜んでいただろう。高木さんの気持ちを解っていたのは北条さんだけなのかな。

と言うことで、もの凄い、怒濤の、神回の、第6話でした。

エンディングの音楽まで学園天国なんだから、ネットの書込で「いい最終回だった」なんて書きたくなる人の気持ちも分かるってもんだ。

エンディングはねんどろいどのような二等身高木さんが歌を歌う。最高に素晴らしい。歌詞も意味深、と言うかストレート。

さて私は「西片たち良かったね」と思う反面、少し淋しく悲しい。

こんな展開じゃもう4期は望めないではないか。ずっと見ていたかったのに・・、なんて悲しいことか。

元高木さんはOVAになるのだろうか。サイドストーリーで幼かった頃に出会った話でもやってくれないか。

救いは高木さんがとても幸せそうに笑っていることかな。ホント良かったね。

話は変わるけど、

文化祭は他の国ではこんな感じじゃないそうで、日本文化と言っていいでしょう。でもさすがにこんなに大げさにはできない。中学生だぞ。大学ならともかく、能力も資金力あるはずないから。アニメだから良いけどさ。

それに食べ物作っちゃダメ。O-157以来、学校では調理実習以外に作って食べるのは御法度。日本全国の小中学校は給食が普通だから、小豆島、土庄中学校は少し違っているのかも知れない。先生が差し入れに食べ物を持ってくるなんて、理想であり楽しい思い出だとは思うけど、そんなことは今はできないのです。昔は良かったんですよ。昔はむしろそれが当たり前だった。私の高校生の時だってね。

以前の福引きの回でサナエが「ルームランナー」なんて口走るから、作者の昔の実体験が色濃く反映されすぎている(さらに誇張されて)のかも知れない。

高木さんは栗色の髪だけど、お化け屋敷のシーンでは栗色を通り越して茶髪、赤かった(いくら周りが暗いからと言ってもあの髪の明るさは異常)。そのせいか、これって西片が見ている夢の話なのか? 現実ではないのではないか?? と感じてしまった。一体どういうことなのか、7話以降で解るのかな。

おまけ:木村っていつもいい仕事するよな。夏祭りの時も今回も木村のおかげでこうなった。漢だよ、木村!

ミナもいい仕事してます。詳しくはアニメで。