優しくできない人がいた
優しくなんてなれなかった
今だったら
どうなんだろう
好きになれたのかな
やっぱり
好きにはなれなかったかな
でも今の私なら
あの時よりも
優しくなれるかもしれない
我が子を慈しむように
抱きしめてはあげられないけれど
ハートで心をギュッと
抱きしめてあげられるかもしれない
家族の温かさを
知らずに育ったあなたは
今、幸せに生きてるでしょうか
どうか
幸せでいますように
幸せでありますように
あなたの幸せを祈っています
複雑な過去があります
昔、父が孤児院から
15歳の男の子を引き取りました。
急に『弟』
という存在ができたことへの戸惑い。
父親への不信感、
母親や兄達の苛立ち。
板挟みになって
やりきれない気持ちで
私もイライラばかりしていました。
私はあの子に
笑顔を見せられてただろうか。
いつも
ピリピリしていたんじゃないか…
と思います。。。
家族を知らずに育ったあの子の感覚を
あの時の私は
理解出来ませんでした。
たぶんお互いに
理解できなかったのだと思います。
私も若く
幼稚でした。
悔やまれる過去も私の一部
その私も抱きしめよう
今だから
あの子の心も抱きしめよう
しあわせでありますように
と祈りながら
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