ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「自分の感受性のこと」

2023年10月09日 12時57分27秒 | owarai
ぱさぱさに乾いていてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにするな
そもそもが ひよわな志にすぎな
かった

ダメなことの一切を
時代のせいにするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れよ
ばかものよ
きょうこそ生まれかわれ

人生も映画も、巻き戻せないからおもしろい。

2023年10月09日 11時40分38秒 | owarai
朝がカーテンの隙間から
洩れ

横たわるきみを優しく包む

白い壁に光は遊び なんて
眠りはきみを綺麗にするんだ

今ぼくのなかを朝が通りすぎる

顔をそむけひとりで生きて来た

何も見なかった何も聞かなかっ
たそんな今までが

昔のような気がする


もう起きてるの眠そうな声

眼を薄くあけて微笑みかける


何も言わずに息を吸いこむ
ぼくは暖かい

窓の外は秋

汗と運の「玉の輿」マニュアル

2023年10月09日 11時37分55秒 | owarai
※ナディーヌ・ロスチャイルドの言葉を
ふと思い出した。
「わたしは、夫と家で夕食を食べる
時、一番きれいなドレスを着て、
一番いい宝石をつけるのよ。

だって、彼にきれいだと認めて
もらいたいんですもの」と
ナデーヌは言った。

「あたしみたいに何もできない
女はね、夫に捨てられたら死ぬ
しかないものね」と女友だちは
さらに言った。

「この年でよ、無一文になるこ
とを考えてよ。ゼロから始める
ことを考えてよ。

眼の前に老いがさし迫っていて
よ、病気や死におびやかされて、
たった一人で女が生きていく
ことを思うと、ぞっとするわ」

こういうかわいい女を、男は
絶対に捨てはしないだろうと、
その時私は思った。

今、女たちがずいぶんつっぱ
ていて、自立しているような
ことを言うけれど、男にして
みれば、

つっぱり自立女は別れやすい。

この女には自分がいなくても
大丈夫だと思えば、他に
大丈夫ではなさそうな女
に眼がいくこともあるだ
ろう。

そういえば、最近離縁され
た女には仕事があった。

※ナディーヌ・ロスチャイルド 
貧しい家庭に生まれ、1歳半のときから
義父と暮らす環境に育つ。 中学卒業と
同時に家を出た後、町工場、印刷所、
毛糸屋、画家のモデル、映画の端役、
ミュージックホールのダンサーと
職を転々とする。

ある日、パリの小劇場で見つけた
古いマナーの本が彼女を変え、後に
ロスチャイルド・パリ家の大富豪、
エドモン・アドルフ・ロスチャイ
ルド男爵に見初められ結婚。

『夜明けの丘』

2023年10月09日 11時36分18秒 | owarai
夜明けが間近いです。
星々が消えあたりが
明るくなってきました。

Q:目覚めると、あなたは
丘のふもとにいます。

かたわらに
あなたの知っている人が
います。

誰ですか?
  ↓
  ↓
  ↓

回答:丘のふもとにいる人は・・・・・
この人はあなたにとって、

安心してやすらげる、
「揺りかご」のような人。

それは恋人ですか?

それとも母親?

友だちの中にいるかもし
れない。

その人は、あなたがどんなに
弱気であっても、

やさしく、あたたかく見守って
くれます。

そして、あなたの回復を感じる
と、

そっと背中を押してくれる人、
大事にしてください。


『ある心構え』

2023年10月08日 12時59分57秒 | owarai
幸せな人間とは、ある環境に
置かれた人間ではなく、
ある心構え、ある姿勢を持った
人間である。
/アメリカのアナウンサー 
ヒュー・ダウンズ

本田技研工業創業者・本田
宗一郎さんが、いまも多くの人
の尊敬を集める理由の一つは、
引き際のみごとさである。

1960年代末、ホンダには、本田
さんが推進する空冷エンジンか、
若い技術者が考える水冷エンジン
かという意見対立が生じていた。

技術に関して上下のないホンダ
だが、本田さんはやはり社長で
ある。

本田さんがとことんこだわれば、
空冷エンジンの採用になったか
もしれない。

だが、本田さんは盟友である藤
沢武夫さんの忠告を受け入れ、
若い技術陣の推す水冷エンジン
に道を譲っている。

そして73年に本田さんは66
歳で、62歳の藤沢さんととも
に退陣、以後、役員会に顔を
出すこともなく、若い経営陣
にすべてを委ねている。

当時はまだまだ高齢の経営者
が多かったから、「さわやかな
引退」と呼ばれ、話題になった
ものである。

 

去年より、恋がうまくなった。なんだかつまらない。

2023年10月08日 11時41分50秒 | owarai
他人の痛みというものがわから
ない人間がたまにいる。
わからないのは、自分が痛い思い
をしたことがないからだ。

胃がしくしく痛んだ経験が一度も
なければ、しくしく痛む他人の
胃痛の不快さを想像しようとして
も、これは無理な話だ。

生まれて一度も病気になったこと
がない、お腹も痛んだこともない
し、頭痛も経験がないと言いきる
高齢の女流作家がいるが、

そのひとのエッセイを読むずっと
前に、彼女の小説を読んだことが
あるが、そのとき、この作家は
他人の痛みというものをぜんぜん
知らないのではないかと、

疑問を抱いたことを鮮明におぼえ
ている。



https://www.youtube.com/watch?v=hRwHvoPUfc4&list=RD9z3jCiCrsx0&index=4

「月冴える」

2023年10月08日 11時40分41秒 | owarai
「どこまでも冴えわたる 
藍色の空を

細く鋭い月が貫く クレ
ゼント・ナイト

夜空に住まう黒豹の その
爪痕に

陸の獣が遠吠えで 称賛を
贈り続ける」

『透きとおる寒さの中の
美しさ』
冬の冷え冷えとして澄み
切った様子を表すのに、

「冴える」ほどに適切な
言葉はないでしょう。

この言葉からは、水晶のよう
に透きとおって硬質な寒さが
想像されます。

純粋で美しく容赦ない寒さで
す。

そんな寒さの中で光りを
放つ月・・・・。

「月冴える」という言葉には、
これ以上ないくらい冴え冴え
とした感じがよく出ていると
思いませんか。

冬の夜空の月はくっきりと
見えて、それは美しいもの
です。

ただ、寒くてあまり長く見て
いるわけにはいかないのが
残念ですね。

 

美人よりも、美しい人になってください。

2023年10月08日 11時39分23秒 | owarai
男は、遊牧民だった。
けれど、羊も山羊も牛も
馬も犬もロバも飼っては
いない。

家族もいない。友だちも
いない。遊牧民はまった
くもって、ひとりぼっち
だった。


アーモンド色の瞳と、地図
のように広い背中と、ぶあ
つい手のひらの持ち主。

背中のまんなかまで伸びた
髪の毛には、銀色の白髪が
混じっていた。

きょうこそ、あの男に
好きといわせてやる。

杏子は握りしめたペンに
きりきりと力(りき)を入れた。




YouTube
Fly Me to The Moon - Diana Panton

https://www.youtube.com/watch?v=xBSuxSQQkFE&list=RD9z3jCiCrsx0&index=

きになる、はすぐに すきになる。

2023年10月08日 11時37分59秒 | owarai
人間はみんな孤独なんだ。

かならず誰かがわけ知り顔
で言う。そんなことはわか
っている。

わかりきってきる。

私はそれからのことが知り
たいのだ。
みんな孤独なら・・・・

その孤独を抱えながらどう
やって生きていけばいいのか。


私の知りたいたのは
そういうことなのだ。


https://www.youtube.com/watch?v=MWIR6c5EScI
 

秋は何かと出会うたびに、新しい自分と出会える気がする。

2023年10月07日 12時54分11秒 | owarai
あなたが東京を離れていると
思うと、ぞっとするような
寂しさを感じます。

東京にいるからといって、
毎日会えるわけではないの
に・・・・なんなんでしょ
うね、

この感覚は、自分
でも不思議です。

せめて、絵はがき、お願いしま
すね。どんなに短くてもいいの
です。確かに旅先であなたが私
のことを思ってくれた、
それは愛の消印になるのですから。

「愛されるより、愛する辛さ」

2023年10月07日 12時52分58秒 | owarai
男と女が出逢う。恋が芽生える。
けれども、どんなに相思相愛に
見える関係でも、ひとは同じ量
で愛し合うことは絶対にないの
だという。

どちらかがより多く愛し、どち
らかはより少なく愛するのだ。

別の言い方をすると、愛する役割
のほうと、愛される役割に、ほと
んど出逢いの最初の瞬間にわかれ
てしまう。

より多く相手を思っているほうが
愛する役割となるわけだ。

役割の傾向はつねに決まっている
のかと思うと、そうでもない。

自分自信の過去の恋愛を振り返っ
てみて、あのとき愛されるほうだ
った、しかし次のときには完全に
私がより多く愛する役割を演じて
いたと、思いあたる。

相手によってちがうわけだった。

私はどちらかというと、愛する
役割のほうをよけいに体験した
と思う。かぞえきれないほどの
片思いをのぞいての話。

相手はひたすら愛されて、いい
気持ちで、少し重荷で、安心しき
っていて、だんだん傲慢度をくわえて
いき、いよいよ冷淡になる。

相手のなかに理不尽な冷淡さがチラ
チラみえだすと、恋愛―――
少なくとも私自信の―――は、急速
に終わりに向かう。
あなたの愛の天秤は・・・!?