安岡正篤(やすおかまさひろ)は、
「絶えず人生に対して、あるいは
物事に対して『問い』を持って
おれば、必ず人生の師に出会う。
「問い」とは、物事に対したとき
「なぜだろう」「何か変だな」と
感性の中から湧いてくる実感だと
思います。
多くの人は、「まあいいか」でやり
過ごしてしまう。
そこで引っかかる人が、何かを
成し遂げる人です。引っかかった
ことに対して、「なぜだろう」と
一歩突っ込んで考える。
これが凡、非凡の分かれ道となる
「ちょっとおかしい」と感じる分
野は、その人の才能や関心によっ
て違ってきますが、「いかに問うか」
が大切です。
問いを正しく持てば、答えはほとん
ど出たも同然です。自分で答えが
わからなければ、その道の権威に
教えを乞えばいいだけですから。
本田技研の創業者、本田宗一郎は、
鋳物に疑問を持って浜松高等学校
の先生の門を叩いて夜間部に通った。
そして「本多鋼」で金属研究の
世界的な権威となった本多光太郎に
教え請いに仙台まで出かけています。
「絶えず人生に対して、あるいは
物事に対して『問い』を持って
おれば、必ず人生の師に出会う。
「問い」とは、物事に対したとき
「なぜだろう」「何か変だな」と
感性の中から湧いてくる実感だと
思います。
多くの人は、「まあいいか」でやり
過ごしてしまう。
そこで引っかかる人が、何かを
成し遂げる人です。引っかかった
ことに対して、「なぜだろう」と
一歩突っ込んで考える。
これが凡、非凡の分かれ道となる
「ちょっとおかしい」と感じる分
野は、その人の才能や関心によっ
て違ってきますが、「いかに問うか」
が大切です。
問いを正しく持てば、答えはほとん
ど出たも同然です。自分で答えが
わからなければ、その道の権威に
教えを乞えばいいだけですから。
本田技研の創業者、本田宗一郎は、
鋳物に疑問を持って浜松高等学校
の先生の門を叩いて夜間部に通った。
そして「本多鋼」で金属研究の
世界的な権威となった本多光太郎に
教え請いに仙台まで出かけています。