さて、「君が代斉唱のとき、どうしていますか」という超左翼おじさんからのお題。
付き合いでやむをえず出席した仕事関連の式典での話。まだ自民党政権時代だね。
自民党ブレーンの「ジャーナリスト」氏の講演会もあった。突然、「国歌斉唱!」とかいいだす。はあ。なんじゃそりゃ。
起立はした。しかし完黙。本当をいえば、開式まで寝ていて、式次第も確認しておらず、退出のチャンスを失ってしまっただけなのだが。
「ぼ、ぼく口元いつもチェックしてるんだから! 歌ってよ、お兄ちゃん!」と、かわいい橋下徹くんに告られたら?
そこまでトオルたんがいうなら、もちろん大きな声で斉唱しますともマイブラザー。インターかワルシャワ労働歌だけどな!
国家も国歌も関係ねえよ。プロレタリアに祖国はないのだ。もう二度と呼ぶなよ。このゴミカスどもが。
しかし、故・本田美奈子の「君が代」はすごい。YouTubeで聴いて、圧倒された。いろんなミュージシャンが歌っているが、彼女の歌声だけは、突き抜けている。
彼女の絶唱に、ああ、元はラブソングだったんだなと思い出した。Wikipediaより。
<江戸時代には、性を含意した「君が代は千代にやちよにさゞれ石の岩ほと成りて苔のむすまで」(「岩」が男性器、「ほと」が女性器を、「成りて」が性交を指す)に変形されて隆達節の巻頭に載り(同じ歌が米国ボストン美術館蔵「京都妓楼遊園図」[六曲一双、紙本着彩、17世紀後半、作者不詳]上にもみられる、おめでたい歌として小唄、長唄、浄瑠璃、仮名草子、浮世草子、読本、祭礼歌、盆踊り、舟歌、薩摩琵琶、門付等にあるときはそのままの形で、あるときは変形されて使われた。>
ちんこ×おめこが合体して、苔の蒸すまで夫婦漫才かよ。こんな君が代なら好きだぜ。
しかし、いま生徒たちと教育労働者に「君が代」を強制する者たちは、この民衆のあっけらかんと生も性も謳歌するおおらかな心の反対物だ。反対するもの、逸脱するものを禁圧し、統制し、やつらの歌を歌わせようとする。あ、わが同志諸君も、そのタイプばかりだね。
「歌うな」というだけでは敗北。「反対!」より、われらが歌姫に歌ってもらえるような、もっといい歌を創り出していかなければね。
付き合いでやむをえず出席した仕事関連の式典での話。まだ自民党政権時代だね。
自民党ブレーンの「ジャーナリスト」氏の講演会もあった。突然、「国歌斉唱!」とかいいだす。はあ。なんじゃそりゃ。
起立はした。しかし完黙。本当をいえば、開式まで寝ていて、式次第も確認しておらず、退出のチャンスを失ってしまっただけなのだが。
「ぼ、ぼく口元いつもチェックしてるんだから! 歌ってよ、お兄ちゃん!」と、かわいい橋下徹くんに告られたら?
そこまでトオルたんがいうなら、もちろん大きな声で斉唱しますともマイブラザー。インターかワルシャワ労働歌だけどな!
国家も国歌も関係ねえよ。プロレタリアに祖国はないのだ。もう二度と呼ぶなよ。このゴミカスどもが。
しかし、故・本田美奈子の「君が代」はすごい。YouTubeで聴いて、圧倒された。いろんなミュージシャンが歌っているが、彼女の歌声だけは、突き抜けている。
彼女の絶唱に、ああ、元はラブソングだったんだなと思い出した。Wikipediaより。
<江戸時代には、性を含意した「君が代は千代にやちよにさゞれ石の岩ほと成りて苔のむすまで」(「岩」が男性器、「ほと」が女性器を、「成りて」が性交を指す)に変形されて隆達節の巻頭に載り(同じ歌が米国ボストン美術館蔵「京都妓楼遊園図」[六曲一双、紙本着彩、17世紀後半、作者不詳]上にもみられる、おめでたい歌として小唄、長唄、浄瑠璃、仮名草子、浮世草子、読本、祭礼歌、盆踊り、舟歌、薩摩琵琶、門付等にあるときはそのままの形で、あるときは変形されて使われた。>
ちんこ×おめこが合体して、苔の蒸すまで夫婦漫才かよ。こんな君が代なら好きだぜ。
しかし、いま生徒たちと教育労働者に「君が代」を強制する者たちは、この民衆のあっけらかんと生も性も謳歌するおおらかな心の反対物だ。反対するもの、逸脱するものを禁圧し、統制し、やつらの歌を歌わせようとする。あ、わが同志諸君も、そのタイプばかりだね。
「歌うな」というだけでは敗北。「反対!」より、われらが歌姫に歌ってもらえるような、もっといい歌を創り出していかなければね。
アメリカのブルーズもルーツは黒人労働から生まれた労働歌だし。日本の田植歌も労働歌だしね。だからリズムが体にぴったりくるんですよね~。
>ちんこ×おめこが合体して、苔の蒸すまで
有名な山形県の黒川能などはずいぶん近いんじゃないでしょうか。
インターもいいと思います。「琵琶湖周航の歌」も好きです。「荒城の月」もいいし。歌なしでもいいと思っています。例えば、ベートーベン「エグモント」序曲。
労働歌といえば、若い頃の中上は良かった。『枯木灘』のツルハシもスウィングしている。体が動けば心も動く、心が動けば体も動く、と。
本田美奈子の「つばさ」に、10小節にわたるロングトーンがありますが、肺活量だけでない。あの伸びやかな声を支えていたのは強靭な背筋だったそうです。
最近、体力の衰えに愕然としました。酒控えて体絞らないとなあ。
同感です。
>背筋
四〇肩だけでなく肩甲骨の痛みも長いです。でも中学高校と続けていたからか、不思議とギターは弾けるのですよ。肩の力を抜いて手首のスナップだけで。「津軽海峡冬景色」もいいです。