新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

大阪市廃止分割構想反対。カンパのお願い。

2015年04月21日 | 大阪
大阪市廃止分割構想反対。

平松邦夫後援会「翔の会」緊急会員募集のお願い。3か月会員6,000円/半期会員(1万2千円) /年会員(2万4千円)。
https://khiramatsu.com/member/

申込書(PDF)
https://khiramatsu.com/images2/pages/member_entry0330.pdf

先日の大阪府議選・市議選でのNHKの出口調査では、〈大阪都構想〉に賛成52%、反対48%というアンケート結果が出たそうだ。
まだまだ賛成も反対も拮抗している。
維新は4億から5億円という広告の大量投下で、なりふりかまわず正面突破をはかっている。さらに「反対意見には答える気はない」という、ふざけきった「説明会」に投じられる市の血税!
しかし圧倒的に物量の点で負けているというしかない。自民も公明も、「大阪のことは大阪で」で、府連クラスでの自己努力。自民党が集められる予算も数千万円程度といいます。
民主は選挙で壊滅、司令塔不在。
共産党は、あいかわらず厳しそうです。

なんとか、新たな力を創りだすしかない。

この住民投票のいちばんの問題点は、自分たちの共同体のことを、自分たちで決めることができないということです。
たとえば〈湾岸区〉では反対51%、賛成は37%です。
しかし人口約34万の〈湾岸区〉の意思だけでは、人口約236万を誇る〈ほかの4区〉の意思をくつがえすことはできません。
数の上で、〈ほかの4区〉住民の数の力に、最初から勝てない仕組みになっているからです。
「一票の格差」というけれど、〈湾岸区〉の住民の一票の重さは、「軽い」どころか、重さそのものを持っていないのです。
〈北区〉〈中央区〉〈東区〉〈南区〉など「よその共同体」の住民が、「あなたたちは湾岸区になりなさい」と、少数派である〈湾岸区〉の運命を決める。今は〈湾岸区〉エリア全体で見たけれど、これは合併する側の強い区、される側の弱い区で、それぞれ発生していることでもあります。
はたして、これを「住民投票」「民主主義」とよべるだろうか。

【参考】「橋下徹」市長の「大阪都構想」住民投票は憲法違反だ!――薬師院仁志(帝塚山学院大学教授)〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150421-00010000-shincho-pol


標記の件、どうかご支援ご協力を。

「政府軍は大量に発砲する。ゲリラは散発的に、しかし正確に発砲する。…ゲリラは独裁者の軍隊に対して道徳的に優越しているべきである」(ゲバラ『ゲリラ戦争』)

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