新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

廣松先生の教え

2011年02月15日 | 革命のディスクール・断章
ひょうたんからこまで。婚活バスツアー企画の案件。男女ともに出会いの場がほしいというニーズ。

しかしガチ婚活よりは、合コンくらいのノリがいいな。いちご狩りとかいいね。

おれ? 共産主義者は結婚しないのだ。と、廣松渉先生が、五木寛之との対談でそういってた。

廣松先生がお亡くなり後、朝日新聞掲載の絶筆、いわゆる「左翼版大東亜共栄圏」論文が、「晩節を汚した」と批判されものだった。しかしあの論文はそんなに悪いものではなかった。現在の中国の台頭を予見したような、先駆的な一面もあったように思う。おれ個人に重要だったのは、訃報欄で、「喪主は妻の……」となっていたことだった。何やそれ! おまえ結婚しとるやないか! 

まあ、他人のことは、どうでもよろしい。仕事にもどろう……。

※2022年5月2日の追記。私は廣松のことばを誤って記憶していた。本を読み返すと、「共産主義者の戒律は子どもを作らないこと」だった。結婚は許容されるらしい。しくじった。なお婚活バスツアー企画は実現しなかった。いちご狩りにはまだ行きたい。

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