あこがれの天王寺蕪

　「大阪人」３月号の特集は「伝統野菜」。
　金時人参、天王寺蕪は知っていたけれど、東住吉区の田辺大根は知らなかった。小学校の体験学習で田辺大根を育てたりしているらしい。　天王寺動植物園のリサイクルガーデンなんかもおもしろいね。ゾウのうんこの堆肥で天王寺蕪を育て、根は人間、葉はゾウが食べる循環システム。天王寺蕪は野沢菜の先祖説（ガセのようだけれど）もあるほどで、葉っぱもおいしいらしい。
　大阪の伝統野菜を作ったフレンチもおいしそうだね。「天王寺蕪と牡蛎のミルフィーユ　天空の泡仕立て」だそうな。ふむふむ。
　しかし、グッとくるのは、おそうざいだな。ああ。天王寺蕪蒸したん。甘鯛、ギンナン、キクラゲ、百合根を炊いたのに、しかも、わさびなんか乗ったりして。ああ。今日のように寒い日は、きみが恋しい。

　楽天ショップでお取り寄せも可能。しめしめ。大阪ピクルスがうまそう。今度注文してみよう。
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