今日のお楽しみ。

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TBSの新春ドラマが_| ̄|○

2020-01-05 23:05:00 | 日記
「これからの家族の幸せの形を描く感動の物語!ひとりの娘の結婚相手は父の元部下で現上司!家庭内下克上で新婚同居が崩壊危機」

うわー、面白そう。下克上って、めっちゃ煽ってるし。と期待満々で見始めたドラマ「あしたの家族」。がしかし腹立たしさがおさまりません。

元部下が上司になってしまって落ち込むお父さんに対して、しかもそれがムコになり同居するというシチュエーションに対して、あまりに妻と娘の思いやりのない態度に、もうムカムカ。つうか、悩む父を追い込むサイコな母娘というホラーなのか?コメディなのか?そう思えばみれないこともないと、自分に言い聞かせて前半を乗り切りました。

こんな役、葵ちゃんもよく引き受けたなと同情。松坂慶子は、体系やら髪型、つっけんどんな物言いで、どうしても夏井いつき先生にみえてくるし。夏井先生はそれでいいんだけどね。なんかここでの夏井先生は違うと思った。つうか、コレ、夏井先生風でという演出のリクエストか?

後半はまあまあ落ち着いてみることができました。

それにしても、新春のホームドラマもすっかり変わったなあ。

新春ドラマといえば、向田邦子作品で田中裕子主演が定番だった頃が懐かしい。

田中裕子が外から帰ってきて、ふう、寒いとか言いながらコートのまま、掘りごたつに手を突っ込みながら座る。。昭和感。

もう、掘りごたつも四畳半の畳の間もガラガラ引き戸の門構えも出てこない。こういうのがお正月には見たいけど。

だだっ広い対面キッチンに立つ夏井先生風の松坂慶子だもんな。せめて、煽るばかりのホラードラマより、しみじみと味わい深い俳句のようなホームドラマが見たいです。

このドラマの脚本は男性だけに、お父さんとムコのエピソードは良かったです。お父さんとムコが主人公でした。久々瑛太は、良かったな。あ、そういえば、瑛太と葵ちゃんは、篤姫コンビじゃないですか!あー、篤姫のような幅のある人物をまた演じて下さい。葵ちゃん。


安藤忠雄ドキュメンタリー

2020-01-03 09:04:00 | 日記
正月の三日朝。安藤忠雄に喝に入れられた!

問題を解決するのが楽しい。何もかも上手く行くなんておもろないで。

嫌がられてるとエネルギーが出てくる。

課題は現場で即断即決。

お金はいらん。いくらあっても1日3食、服は1着しか着られへんのや。

さすがだ。70代でも、闘ってる。ロック。青春。

イタリアでアルマーニに会い、若者に講演して、本にサインする安藤。ちょっと疲れてゴロンとなるが、思い立ったら、知人のオフィスを訪ねる。講演会は、上から下まで大盛況。見えない、聞こえない人もいたはず。でも、イタリア人は気にしない。国は潰れてるけど、人は楽しい。日本は、経済豊かでも、人は沈んでる。と語った。へえ、世界を知るとそう思うのか、と関心。スピード感にあふれてる。78歳、10年前に癌を患い内臓摘出し、今は日に何回もインスリンを打ちながら行動している。

今、中之島で本の森を建設中。凄い大きさ図書館ができるんだ。自由がテーマ。自由な子供が育ってほしいと。

内臓五つないのに、よう生きてますね。と言われるが、希望が有れば生きていける。

学歴がなく、独学で戦ってきた安藤。学歴がなくても自由に生き生き生きていけるようにならなあかんと言った。