くっしーの徒然日記

粒状感が出ない(M63)

引っ越しと出張で、暫く画像処理が進んでなかったが、やっと少し進んだので、また、5月3日のGW中の撮影結果に戻る。mx25hさんの観測所での撮影は、M64を撮影した後、M63ひまわり銀河を、再挑戦してみた。


【↑M63 ひまわり銀河 りょうけん座の渦巻銀河】
Vixen SuperMirror R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPE赤道儀+AL90
SkySencer2 PowerShot S90+CHDK F:2.0 f=6mm コリメート法
35mm版換算2240mm相当 合成F3.7 ISO:3200 S:128秒x11枚
撮影日:2014/5/03 23:38-00:44 撮影場所:山梨県北杜市
Registaxでコンポジット→FlatAideで補正→Gimpでトリミング
トーンカーブ/サイズ調整→NeatImageでノイズフィルタリング40%

今季、M63は、1月に続いて2度目の撮影になる。それ以前の撮影は2011年の撮影になるのだが、1月および昨年の画像と、2年半前の画像と比べて、銀河の周辺部分の粒状感が、うまく写しだせていない感じであった。

しかし、前回前々回よりは、幾分ましな画像にはなったのだが、それでも2年半前の画像に比べるとどうしても粒状感が薄いのはなぜだろう。2年半前の方が、露出量はかなり少なく、今季の1/4位しか無いのだが、粒状感を出すには、かえって露出が少ない方がうまく粒状感を出せるのだろうか?

次回、少し試してみたい気もするが、今季はもう無理だろうから、来期に期待するしかないか、、、、

2014.5.3(9/16)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんばんわ。

そうなんですよ~上手く行かないんですよ。やっぱり多段露光ですかね?又来年頑張ります。
それにしても晴れませんね。そろそろ晴れてくれないと、撮影のしかたを忘れてしまいそうです。
kame
ホントですね。
確かに露光時間が今回の半分くらいしかない2年半前の写真の方が、腕の部分の粒状感がありますね。(@_@;)
となると、今回や前回は露光時間を掛け過ぎて、腕の部分の暗い所まで、明るくなってしまったという事でしょうか?

となると淡い部分との両立を考えると、ここは多段階露光ですかね。

私も春頃にソンブレロの暗黒帯を撮ってみたくて試行錯誤の末撃沈しましたが、こうして考えてみると多段階露光が必要だったのかもしれません。

試してみたいけど、来シーズンまでお預けですね。。。

てかそれ以前に9月になっても快晴になってくれません。(^^;

フラストレーションがぁぁ。
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