前回のロングワイヤーは、釣竿を垂直に立てていたので、上辺がベランダ幅の3.5mしか取れなかったのだが、今回は多少高さが低くなっても上辺の長さを伸ばしたいと思い、釣竿を斜めにして横方向に突き出すようにした。同時に屋根から少しでも離れる様にと、少しだけ前方へも突き出す方向に設置する事にした。
釣竿を支えるVPパイプをベランダの中で、一番下を少し内側にずらせて西に3m、東に2m程張り出すようにした。
ただ、東はすぐ目の前の電柱からの電線が結構近いのと西は、ほぼお隣のベランダの東端の真上のちょっと手前まで張り出してしまう。
↑電線に結構近づいてしまう!
↑こちらはちょっと領空侵犯。隣は元上司で優しいT部長だから怒られないとは思うが、、、
ワイヤーは、切れない様に、今回は少し太い0.55mmのステンレスワイヤーに変更して、天頂辺は少しテンションを掛けて、釣竿を内側にしならせて、東の電線から遠ざけるのと、西のお隣の領空侵犯から少し遠ざける様に張った。
その為、上辺部は概ね7.5m程度になる。底辺側も、園芸用のファイバー製の棒で少しベランダの手すりから離れる様に設置。全長は24mほどのループにした。
ATUの位置も壁近くから、手すりの前面の所まで出して、ループの中間に置いてつなげる様にした。
でもって早速試してみた感じだが、昨日一昨日とクラスタに上がっているのにさっぱり聞こえなかったイタリアの局がなんとか聞こえてきて、読んだら取ってもらえた。
なんだか受信感度が上がって飛びも良く成った様な、、、でも昨日一昨日とこの日のコンディションが同じじゃないから、たまたまコンディションが良かっただけかもしれないが、、、
まあでも何となく今までより少し聞こえてきている様な気がする。
色々と聞いたり呼んだりしていたが、ふとアンテナ切替機の筐体部分に触ると何やらビリビリする。どうも電圧が掛っている様な感じ。
無線機のグランド部分に触っても同じ。う~ん、こりゃ怖くて触れない。
エアコンのグランド端子から電線を引っ張って、電源のマイナス端子につなぐとビリビリは無くなった。
これって、今までATUのグランドをベランダの手すり(接地されている)につないであったのを取っちゃったせいかな。
なんとなく、同軸のATUから無線機までの間に電圧がのってる可能性が有るなと、最終的にATUのアース側をループのコールドエンドにつなぐと共に、従来通りベランダの接地手すりにもつなぐ事とした。
】
接地しない時とした時で、設置すると受信ノイズフロアはほぼ同じだが、パルス性のノイズが減った。と言うか設置しないとパルス性のノイズが増える。Sレベルは、メータ読みで1~2アップした。QSBのせいかと何回も付けたり外したりしてみるが、必ず接地のほうがSが良いみたいだ。
飛びにも影響が有るんだろうなぁ、、、、
今度、誰か相手をしてくれる人を探して、詳しく調べてみたいものだ。
2017.10.7-9 (10/12Up)
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くっしー
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