↑甲府駅前の武田信玄像
↑舞鶴城公園
↑武田神社
そう言えば、武田神社は12年ぐらい前に剣道部の忘年会旅行で来た記憶があるがその時は閑散としていた気がするが、今回は結構人もいて賑わっていた。何か変わったのかな、、、
さて甲府市周辺の観光を手短に済ませて、一路、車を富士山に向けて走らせた。昨夜、まともに写せなかった、超新星SN2014Jのリベンジをする為、いつもの鳴沢村に向かってみた。
この時期、いつもの撮影場所への道は雪が多い可能性が有るので、ひとまず昼間に一旦様子を見に行くことにした。
案の定、手前の霊園までは、全く雪がなかったが、霊園から先の道路は、雪が積もっていて、アスファルト路面が見えない所が結構あった。わだちは余り深くないのだが、雪が降ったのが何日も前みたいな感じで、雪は一旦溶けて固まりかけた感じの、比較的雪から氷に変化しつつある感じの雪。
昨年、やはり雪道を超えて行って、mx25hさん達と出会った時は、降ったばかりで、一度も溶けていない雪の圧雪路だったがそれに比べて、今回は雪がだいぶ氷に近い感じであろうか。ちょっとヤバいかなと思って引き返そうかと思ったが、引き返すのにも広い場所がいるからと、様子を見ながら登っていくと、わだちの中にアスファルトの出ている所もだいぶ出てきて、何とかいけそうな感じ。
この日は、昼間の気温は高かったので、わだちの中を溶けた水が流れている所も結構あった。
駐車場に着くと、前回同様、舗装の駐車場部分は雪が概ね溶けていた。
そんな訳で、昼間で雪がだいぶ緩んでいるので、何とか行けそうな感じ。夜に凍るとちょっと登ってくるのは辛いかも。
一旦、来た道を戻って、日帰り温泉に行って、一風呂浴びて、ご飯を食べた後、雪が凍る前にと、4時過ぎに撮影場所へ再び移動。
まだ日没前なので、一般車も3台ぐらい来ては帰って行った。ちょっと風が強い感じだ。暗くなる前に機材の設置を開始して、暗くなると同時に極軸を合わせて、後は完全に暗くなるのを待った。
M82が上がるまでに時間が有るので、アイピースを変えずに撮れる対象を撮影してから、いよいよM82と超新星SN2014Jを撮影した。
【↑M82 おおぐま座の不規則銀河と超新星SN2014J】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 35mm換算2240mm LPS-P2使用
GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShot S90 ISO:3200
F:2.0 f=6mm Noise減算:ON S:128秒x13枚
撮影場所:山梨県鳴沢村 撮影日:2014/1/26 21:01-22:13
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→
GIMPでトーンカーブ/44%(35mm版5090mm相当)トリミング/リサイズ
とりあえず、M82と超新星SN2014Jを無事にしっかり写す事が出来、昨夜のリベンジが出来た。
この日は、夜に成ってだいぶ風は弱くなったが、それでも時折強く吹くので、ちょっと鏡筒はゆすられていつもより少し成功率が低かったのと、ちょっとトーンカーブを持ち上げすぎてしまったかもしれない。
【↑以前の画像と比較するとこんな感じに超新星が写っている】
それと、超新星という名前から、新しい星かなと思ってしまうが、通常は、恒星が一生を終える時に大爆発を起こして、今まで見えなかった星が見える明るさに成る現象が超新星である。まあ、超新星爆発を起こして、一旦明るくなって爆散して、新しい星に生まれ変わるって観点からすると新星と言うネーミングもあながち外れては無いかもしれないが、、、
と言う事で、無事に超新星を撮影し終えて、10時過ぎには、機材を急いで撤収して、帰途についた。さすがに、この日は、夜に星屋さんは一台も現れなかった。
帰り道は、昼間溶けていた雪が凍るから気を付けて帰らないと、、、
↑帰り道は、こんな感じ。
わだちが黒く見えるのは、アスファルトが出てる訳では無くて、一旦溶けた雪が凍って黒くなってる所。いかにも滑りそうである。
危ないので、30km/h位でゆっくり下り始めたが、いきなり浅いわだちを外れて車が斜めになる!
『あっ!やべ~!』と思って、あわてて車をハンドルで押さえこみつつスピードを落として、何とか無事にわだちに戻る。どうもわだちが浅いので、ちょっとしたスピードで道を外れて行きそうである。
比較的小さい車の生活四駆なので、SUVやクロカン四駆の付けたわだちと少し車輪間隔が合わないので、たまに、わだちから放り出されそうになる。
車輪間隔はミラージュも似たようなもんだが、前・後・センターのデフに、LSDをそれぞれ付けていたので、比較的雪道も安定していたが、生活四駆にLSDなんかついてないので、雪の上でどれか1輪のグリップが下がると、かなり挙動が不安定な感じだ。
スピードを20km/h位におとして、ちょっと緊張しながら道路を下り、何とか雪の無くなる霊園前にたどり着く事が出来た。
う~ん、雪道はこの辺りが限界かな、、、
2014.1.26(1/29)
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