ついでに、赤緯軸のMD-5モータは、ケースが割れていて、破片もどっか行ってしまった為、取り付けると斜めに取り付いてしまって、どうもギアの噛み合わせが今ひとつなので、これも合わせて補修することにした。
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【↑取り付け部のアルミが折れたMD-5】
ちなみに、このアルミケースの補修は、BinStarさん御用達のクイックスチールを使ってみることにした。
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ちなみに、購入は、オクで1070円/4オンスでした。他のHPでもこの4オンスサイズは比較的安く売ってるようだった。
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先ずは、パテを盛る所の塗装をヤスリではがしておく。
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クイックスチールはこんな感じで、粘土みたい。たぶん外側が金属粉入りのパテで、真ん中が硬化剤?になってるのだろう。ちょっと金太郎飴みたいな感じになっている。
これを2cm程切り落として、指先で良くこねる。中央の硬化剤?が均一に混じって、色がいちようになればokみたいだ。
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良くこねたら、パテを補修部分に押しつけて、こんな感じに形を作る。ちなみに、後で抜きたいネジは、軽くオイルを塗ってくっつかないようにしてある。
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1時間ほどして固まったら、はみ出した所をヤスリで削って形を整えて出来上がり。あんまりはみ出すと、パテの削りはヤスリの目が詰まりやすくて大変なので、あんまりはみ出さないように成型しておかないと後が辛い様だ。
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でもって、パテが固まる間に、バックラッシュ調整。今日は鏡筒を積んで、くるくる回しながら調整して、きつい所ではほぼバックラッシュゼロ位になる程度まで詰めてみた。
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同様に、赤経も調整。ちなみ途中で気がついたが、重りを付けないと、赤道儀のたわみが変わるようで、バックラッシュ量と詰み・すきの位置が全く変わるようだ。と言うことで一応重りを付けて、バランスを有る程度取った所で、赤緯・赤経とも調整し直した。
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で、最後に先ほど補修した赤緯のモータも含めて、モータとカバーを取り付けて終了。これで少しは成功率上がると良いんだが、、、、
2013.5.2(5/12)