商品説明では、背面に浮いている所が有るが動作は問題なしとの説明。オクの写真では良く判らなかったが、確かに右後ろの拡大縮小ボタン近くの合わせ目が浮いている。
ラバーをはがして良く見ると、背面パネルが軍艦部の中の部品を挟んで内側に入り込んで、軍艦部が正規の位置に収まっていない。
う~ん、これは一度分解歴が有りますよと言うしるしだね~!、、、何のために分解したんだろう??、、、、気になるが、まぁいいか。
さて、この浮き上がりと言うか組間違い、分解して、治せそうな感じだが、面倒なのでどうしようかと思っていたが、分解を説明している海外のページを見つけたので、参考にばらして組み直すことにした。
先ずは、底面のネジを4本外す。
右手グリップの横のネジ2本を外す。
左手側は、ラバーの下に有るネジを4本外す。
コネクタのカバー部分を持ち上げて外す。
ここは外さなくても良いかもしれないが、ちょっと背面が開きにくかったので、ファインダー下のネジ2本も外した。
中につながっているフレキと配線を切らない様に、そっと背面パネルを持ち上げて外す。
背面パネルを外した所
浮き上がっていた所は、軍艦部側のロックの爪が割れてしまっている。
まあ、無くても何とかなるか、、、、
と言う事で、元通りに組み付ける。
軍艦部のプラ部品が少し変形してしまっているのと、中の爪が折れている事も有り、元の組位置に戻してもまだ少し浮きあがっている。
ドライヤー辺りで熱を掛けながら力を掛けておけば元に戻りそうだが、まあたいした事ないので、ここは、このままで終了。
以前にX2のシャッター回数を調べたEOS Infoでシャッター回数を調べようとしたが、うまく行かない、、、、
EOS utilityが少し古いので、キャノンのページからX5用のアップデートファイルでアップデートしたが、それでもだめ。確かにEOS Infoのページには、X4までしか対応が書いてないんだよね、、、、
諦めてサービスセンターに持ち込もうかと思っていたのだが、もう一つ「Canon EOS Camera info」と言うのが有ったので、それで試してみる。
こちらでは、無事に回数を表示。なんと6000回強と、かなり少なめ。これはちょっと嬉しい。
シリアルからも、X5の最初の製造から20か月後の製造らしい。1年半弱でモデルチェンジするエントリー機なので、ほとんど最後の方の生産品らしい。
ちなみに、このアプリは比較的最近の機種にも対応している様だ。
と言う事で、ボディに多少キズは有る物のまずまずの機体が手に入ったかな。
2016.12.9(12/11Up)
コメント一覧
くっしー
kame
くっしー
くっしー
kame
コウイチ
最新の画像もっと見る
最近の「望遠鏡・撮影機材(改造・修理)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事