くっしーの徒然日記

Kodak C340 分解・修理その3

先日、1005のチップ部品が取れちゃってうんともすんとも言わなくなったC340。
1005の100k、470k、1MΩを準備して再挑戦。↓

ちなみに、上の方の数字が書いてあるのは、1608のチップ。1005は、もう文字が書けないね。
しかし、こんなちっちゃいのくっつけられるかな?会社でも、もう、1005サイズは私は見えないから若い者に任せて、触らないようにしてるのに、、、
と言う事で、実は秋葉原で秘密兵器を調達!ルーペ付き基板ホルダー!↓


千石で1,600円なり。(えっ?カメラの3倍するって?気にしない気にしない。趣味の為の道具ですから!)

ほんとは、会社の実験室に有るような、もっとでかいレンズとその周りに丸い蛍光灯が
ついてる奴が欲しかったのだが、千石にはおいてなかった。確か千石の前の通りを突き当たった当たりの工具屋さんで見た気もするが高そうなので、これで我慢する。

さっそく基板を挟んで、ルーペで拡大しながら作業。ルーペが小さいから、今ひとつ基板に自分の目の焦点を合わせるのに苦労しながら何とか470kを半田付。↓


再び組み立てて、いざ電源オン!おお、入手時の起動画面が一瞬見える状態に復元した。でも、すぐ切れる状態は変わってないけど、、、、、

そんな訳で、半田不良で取れてしまったチップは何とかそれっぽいのを付けて復元できたから、やっとスタート地点に戻れた感じ。と言う事で、今日は、なぜ電源が入らないか更に調査。

良くわから無いので、試しにレンズでも少しずつ分解してみるか。先ずは、ネジ2本でCCDユニットを取り外し↓



さらにネジ2本で、レンズの裏蓋取り外し↓


中にバネが入ってる。飛ばさないように要注意!↓


さらに裏蓋の外枠のネジを3本取り外し↓


さらにフレキがつながってるので、ポジションセンサーらしき接点バネのネジも
取り外し↓


ファインダーも取り外し↓


これで、レンズの外枠と鏡胴が外れた。鏡胴を回すギヤが見えて来た↓


おお!なんじゃ!ギアが欠けている。↓これじゃ動かないよな。


こりゃ、代わりのギアを手に入れるまで直せそうにないな。どっかに似たようなギア無いかな。と思いながら、外してサイズと山を数える↓


8φ 20Tですか。厚さ1mm。センター穴は1mmよりちょっと太いっぽい。

ふ~ん、東急ハンズ辺り?それとも自作する?

取りあえず、ギアをなるべく山の有る所で、かみ合うような位置にセットして組み上げる。鏡胴のポジションセンサーの正しい位置が良く判らない。
暫く眺めてみて、こんなもんかなと組み立ててみる↓


でもって、全体をまた元通りに組み立てて、試しに電源オン。おお!起動してレンズが少し出てきた!ギアが欠けてるから、正規の位置までは出てこないみたいでやがて電源オフに。う~ん、取りあえず進展したけど、最終的には、やっぱり替わりのギアがないと治らないみたいだな。

と言う事で、もう一息だが、どっかで代わりのギアを調達するまでは、お預けとなりました。どっか、ギアがいろいろ手にはいるとこってありませんかねぇ、、、、?
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