くっしーの徒然日記

ミザール TL-750 改造(その2)

本日、ミザールさんから遮光環が届いたので、さっそく交換してみた。

↑ミザールさんから送られてきた46mm穴径の遮光環

所が、先端から12cm位に付けても、15cm位に付けても、接眼レンズの
穴から、対物レンズの端が見えないし有効径も対して広がらない。
おっかしいな~と、鏡筒を前から後ろから、よくよく覗くと、
ドローチューブの真ん中辺りにも絞りのワッカが出ている!
遮光環を広げたら次はこいつが視角を遮る様だ。


この角度↑で接眼部が隠れ出す。

こいつをヤスリで削って広げたら、更に今度はドロー
チューブの先端が視角を遮る!


仕方なくドローチューブの先端を10mm位切り落として
やっと65mm位まで見えるようになった。
これ以上短く切ると、ラックストッパが無くなるので
この辺が良い所かな。


前回、先端から12cmの位置でレンズの端が見えたと思って
いたが、どうも見えていたのは遮光環の端だったのかな。
道理で計算上15cm位におかないと70mmが見えないはずなのに
12cmで端が見えていたと錯覚したようです(汗)

前回の加工で確かに有効径は40mm位→50mm台前半に、多少
広がってはいた様だが、70mmは使い切れていなかったみたい。
やられた(^_^ゞ

TL-750使いの方のHPで聞くと、最新版のTL-750はドローチューブ
に、遮光環はあるが、それでレンズはけられないし、ドロー
チューブの先端も影響しないとの事。こりゃ、当たりはずれの
レベルじゃなくて、昔のTL-750と最近のTL-750は仕様が異なると
考えた方が正解の様だ。

と言う事で、もう一度6cm古スコと比較。結果は、、、、


やっぱりたいして改善しない。以前よりは明るくなった
けど、解像度はさして変わった気がしない。コントラストが
改善しないのは未対策だからしょうがないけど、そちらの
影響による見え味の悪さが全体の印象を決めているの
だろうか、、、

後は、やっぱりドローチューブ内の植毛紙の迷光処理、
余ってる遮光環もサイズを調整して、遮光環を増やす。
ドローチューブの先端をもう少し切って、口径食を無くす。
光軸の調整をする。って対策が残ってるけど、ホントに
対策すると良くなるのかな?スコープタウン仕様は
レンズが異なる見たいな事がHPに書かれていたから、
ミザール版も今はレンズが違うのかしら、、、
そうすると致命的だから、もう、どうしようもないけど、、、

コメント一覧

くっしー
拍手コメントだと、返信する所が無いみたいなので、こちらにて失礼します。

そうですか、やっぱりドローチューブ内の絞り内径も異なるんですか。
それにドローチューブ内の反射の感じが違うとすると、樹脂の材質も
変更されている可能性も有りますね。
あとターレット内にも絞りとは!
了解です。次回ばらす時は、ターレット内もチェックしてみます。

しかし、ここまで来ると、旧仕様?はレンズ径を絞る事を意識
していると言うか、ねらって設計している感じですかね?
とするとやはり、レンズがダメダメの可能性は非常に高いかも(泣)
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