どきどき ときどき乗馬日記

ひょんなことから始めた乗馬。自分がこんなにはまるとは…。子どもの頃犬が近寄っても泣いていたのに。そんな私の乗馬の記録。

鶴居どさんこ2011夏

2011-07-02 11:34:36 | 外乗

またもこの季節 

そう!!!どさんこトレッキングです。
今回で夏の訪問は三回目。初めて行った時に生まれた 「松みどり」と「新月」も丸二歳。

おっきくなっていました。そして、今年も二頭のこうまが誕生!!
藻久姫のこどものこごみちゃんと、まだ名前のない富士潮のこどもです。

二頭とも人なつっこいよ~ 新月とかの時と大違い!!

さて、今回の一日コースは、宮島岬。馬は大地です。大地くん、道草大好きらしいので木のムチをもって最初出発!!手綱をしっかり持ったら、けっこう穏やかにがんばってくれました

あまりの穏やかさに休憩中、ムチをなくしまして…まぁ木の枝だから、よいのですが…

ここでも忘れ物の天才ぶり発揮です。


日ごろ、サラに乗っているから、どさんこの速歩は超気持ちよい!!
穏やかな天気の中、美しい緑の中よい感じです。
この楽しさは、なんと表現してよいかわかりませんが、たぶん乗馬の最高の贅沢なんだと思います。
今年は、鹿があまり見れなかったのが残念でしたが、大きな宮島で小さな丹頂鶴を発見。緑の中に小さな白い姿が!!鹿もいました!雄大な湿原では、小さな存在ですが、しっかりと生息しています。

二日目は、仙姫との外乗。超ベテランなので、安心です。

なんと子馬たちと外乗。ガイドさんのホスピタリティで、みんなが見えるような位置に親馬を配置します。富士潮の子どもは、その前の日が外乗初デビューだったので、二回目の外乗。特にこごみちゃんとの初外乗で、大はしゃぎ。でもお母さんの富士潮は、子どもの姿が見えないと、止まってしまいます。
「やさしいなぁ」

一方、こごみ親子は、割と放任主義。生まれた時期の差がありますが、これも個性だねっ
帰ってきて、富士潮ジュニアはぐったり。洗い場で寝てしまいました!
こごみも声をかけても、お母さんがすでに次の外乗に借り出されて馬場にでてもぐっすり。疲れたんだね
富士潮ジュニアの名前は、とうとう聞けず。
案として、わらびちゃんとか富士桜とか案がでているとか…
これからの成長がまた楽しみ。

こちらのブログできっと成長が知れますよ

http://blogs.yahoo.co.jp/tdf_hokkaido

 


ビバ! どさんこ…鶴居どさんこ牧場2011冬

2011-02-25 23:26:38 | 外乗

今年も行ってきました 釧路

昨年は、初めての雪外乗だったから、服装から何もかも初めてのことでどきどきしていたけれど、今年は、準備にかける時間も半分…慣れてきました

チェジュもそうだけど、「おかわり旅行」 いつもおいしくて何杯も「おかわり~!!」といいたくなるような旅はそうそうないよねっ

 

今回の一日目は、真貴(まき)

 真貴は、肢を痛めていたのだそうだが、最近復活。以前は、重めだったそうだが、長期療養の結果とても元気になったようで、とても反応のよいどさんこでした。今回は、雪が昨年より、とても少なく、びっくり!! 昨年より、ずっと動きやすい~ 全く違う季節に来たみたいです

それに加えて、とても珍しい光景に遭遇 出発早々、鹿 それも雌鹿5頭位のあとから、雄鹿も5頭位 雪原を駆ける姿に感動 

そして、大鷲に遭遇 何羽も続けて飛んでいく

「近くに何か死骸がいるのかも…」ということで、探してみたら、いました…

ちょっとリアルなことですが、鹿が肢を木に引っかけて亡くなって、そして鷲たちに食べられていました。こわいけど、見ておきたいとはこのこと…。どさんこたちは驚きもせず、ゆっくりとあばら骨がきれいに見える鹿の屍のまわりをまわってくれました。自然ってすごいね 

 

それにしても、成熟した大鷲の姿は雄大でした。翼を広げ悠々と青い空に舞う姿は、本当に素晴らしかった~

 

今回の行き先は、キラコタン 夏に行ったことはあるけれど冬は初めて…

雪が少ないからこそ行けるコース

キラコタンは、途中から歩きが入るので、馬に乗るよりその方がつらかったな

頂上近くで、人一人発見!!  登山客?

いえいえ 鷲の調査をしている方でした。この日、全道調査しているんですって!一人で、湿原まわるって大変なお仕事です。 

 

次の日の半日外乗は、馬は菘(すずな)おとなしい子です…と思いきや 雪の駈歩で超速い駈歩

どさんこの歩様は、細かいか、駈歩も超速リズム

 

バランスを失い、私の身体が左に傾き「きゃ~落ちる落ちる」とつい叫びまくり。ようやく止まってくれた菘 いやはや怖かった~

どさんこは、馬着も着ないで、厩舎もないところで、じっとおだやかにしているのにいざとなると爆発的なパワーをもっている。これほんとすごいよね

 

次来る時は、新緑の季節。それまで元気でいておくれ~

 

昨年の鶴居  http://blog.goo.ne.jp/kuturogu2323/e/ae7c23e1ec8baf2be3a1b396905b69f1

 


夏の思い出 にいかっぷホロシリクラブ

2010-09-09 19:58:06 | 外乗

気がつけば、もう9月。この夏は、暑かったですね~。乗馬熱も、さめそうな感じでしたが、そこそこは乗ってましたが、ブログに向かう元気もなく、ご無沙汰してしまいました。

っで夏の思い出から

この夏は、ある事情で思ったより時間がとれたので、ちょっとがんばって日高方面に行ってきました。ほんとは、浦河まで行きたかったけど、やはり遠い… っで乗ってきました。「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」

http://horoshiri.jp/

 

実は、私の日本での観光乗馬の記念すべき第一歩がこのクラブだったのです。(なんか言い方がかっこつけてると思われるかもしれないけれど、最初は、ニュージーランドだったんで)

また、記念すべき第一歩は、ホントは、浦河のAERUの予定でしたが、日高方面に車を走らせていたら、ここの看板が!!

乗ってみよう!!と…

そこで、右に行ったり、左に行ったりを習って、早速山外乗。乗り終わって、一鞍とは、何?ということを聞いたり、更に海とかの外乗に行くには、やはりクラブで習わないといけないことを知ったりと乗馬のことをいろいろと教えてもらいました。 そして、いつかやりたいなぁぁと思って早何年!! ここまで上手になりましたっで誰も知らないよ

 

今回乗った馬は、クランちゃん。正式にはクランベリーかな?はるばる海を渡ってきたけれど、一勝もできず乗馬の道へ。4000万円もしたらしいです。馬の世界は、わかりません。でも、クランちゃん、今は乗用馬として幸せだよ 選択したコースは、「駈歩ロングコース」でも、台風の影響でほとんど走れませんよと予告。でも、草原あり、ジャングルあり、海をみながら、すばらしい景色を堪能しました。クランは、けっこうのんびりした感じで、草も食べたりと、道草好きの一面も…。駈歩も最初、クランの大きな駈歩に驚きましたが、それでも後半は、安定した走りになりました。

クラブの隣は、育成牧場。 親元から離れた仔馬は、ここで夜も放牧され、健康で強い子に育成されるそうです。うちのクラブの馬たちも、こんな場所で育った馬もいるのかと思うとちょっと感慨深い気持ちがでてきました

 ここの乗馬クラブは、元競走馬が多くいて、ご指名も可能。 ちょうどご一緒になったビギナーの方たちも、はっきりと指名していました。競馬好きの人にはたまらないかもね

クラブの方は、地場を生かして、有名馬を集めたいのですというお話が…。あと、冬は、この地域は、雪も少なく、比較的来やすいので、ぜひいらしてくださいと… 覆馬場もあり、レッスンはマンツーマンらしいのです。某私のクラブの何倍も練習になりますというようなお話が… 寒いけど、がんばっていこうか??

終了後は、クラブの方にお聞きして、日帰り温泉に入りに新冠へ… 水平線に沈む真っ赤な夕日を見ながら、露天風呂に入る… いやはや ガイドブックのような旅ですね

http://www.hotelhills.jp/

 

 


盛りだくさんの一日

2010-04-18 23:58:53 | 外乗
久しぶりの外乗 行き先は、スエトシ牧場

一度行きたかったんだよね…

雪でどうなるかと思いましたが、なんとか無事行ってきました。

超アトラクション的な雪交じりのぬかるみエンデュランス体験
二度の馬がえ
お仲間の鞍ずれ落馬??などありましたが、最後は犬の出産に立ち会えて感動


雄大な自然の中に、春を感じ 大満足の一日でした

落ち着いたら、また編集しなおすかも…


http://www.bokujo.co.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi


前日、緊張しながら、馬に乗り、今日は癒しに行く予定が、大アドペンチャー
ある意味、すっかり前日を忘れ、一から出直すにはよい機会だったかも…


鶴居どさんこ牧場 冬

2010-01-23 22:13:02 | 外乗

今年は、新年早々から更新がとまっていましたが、新年早々外乗な~り ということで、かなり前から楽しみにしていた鶴居どさんこ牧場in極寒 に行ってきました。前回の様子は、こちら…http://blog.goo.ne.jp/kuturogu2323/e/63adbb1aded2b80a45980180a13e737a

まずは、事前に今年は、雪が多いということで、飛行機が心配でしたが順調。わくわくどきどきです。夏以来のどさんこ達。

かわらな~い  うそうそあの時生まれたばかりの「新月」と「光みどり」はおっきくなっていました。会いたかったよ~ そして、一面の雪、ゆき、ユキ

「今年は大雪で、全く初めて道の通過させるところもあります」との説明

「ラッセル隊」というらしい。

リズムにのって、馬の頭をあげなから、前肢がよくあがるようにすること。手綱もフルに使ってくださいねと。できるかなぁぁ 乗る馬は、「富士朝」(ふじしお)お相撲さんみたいな名前だけど、結構キャシャで、かわいい子。

早速外乗。コースにでると、牧場近辺は、乗りやすく平地なのだが、次第に肢を入れる雪穴が大きくなり…。そう、この道は、馬たちだけの道なのだ。イチニイチニと穴を一歩ずつ入れていく。けっこう運動だぁぁ

スタッフさんから、真っ白な雪に残されたあしあとの説明。右の足跡は、うさぎですね。あれは、犬。こっちは、キツネ。この跡から推測すると、昨日の夜まだ早い時間にウサギが通り、そのあと、キツネが通りましたね…  すべて、雪の上の足跡から推理…ほら、ここでスピードあげて… 雪物語だね… いかにもロマンチックだけれど、雪は、相変わらず深く、前進させるのには、リズムが必要。とにかく二時間半、ひたすら、イチニイチニ。どんどん山を登っていく。馬も疲れるので、先頭は随時交替。外乗で先頭を務めるなんて、初めてのことだけれど、馬のことを考えたら、よくわかる。

でもね、ホントきれいなんだよね。冬山に魅せられる登山者の気持ちが初めてわかる。これは素晴らしい~

 見晴らしのよい昼のゴールに到着 という寸前にハプニング発生。雪がやわらかく、新雪を踏むのだが、富士朝の肢が、ズポッと埋まる。私の足まで雪に…。しっかりしっかり「蹴って蹴って」と言われ、慌てて立たせる。そして、次の一歩。またもや肢がずぼっ 今度は、富士朝。砂浴びならぬ雪浴びをしそうになるではないか。スタッフが「はいはいはいはい」と号令。ようやく立ち上がった~

お昼は、湿原にいるワシを見たり、ワイワイもぐもぐ。鹿に出会えなかったのが残念でした。

 帰りは、まさにラッセル隊出陣。  順番に数メートルから数十メートルで先頭交替。誰も踏み入れていない道なき道を進む。先頭になると、大概の馬は、一度はひるむが、どさんこ魂炸裂で、進んでいく。無事大役を終え、ハーハー言っている。よくがんばったねぇぇぇ

次の日は半日コース。馬は、29歳の桜蘭。とにかくヌシである。そして、私たち部隊は小高い丘をラッセルの任務。大丈夫か~

しかし、ここは年齢ではなかった前を走るリンカーンが帰ろうとして、後もどり。おいおい、しっかりリンカーン。本当に馬と一体になって進まないといけない…。つい、スタッフでもないのに、後ろから「はいはいはいはい」と大きな声でリズムをつくり、馬を叱咤激励。馬と一緒に乗り切ろう。桜蘭は、先頭こそしなかったが、本当にどさんこの母だった。前の馬がボロをすると、すっと距離をとったり、リンカーンが暴れていても、しっかり、雪に膝を折ってしっかり休んでるし…。雪穴をサクサクと進んだり… さすが、年の功。みんなが一目置いている意味がよくわかった

 今回も素晴らしい外乗でした。「乗馬をやっていても、雪外乗は、しない」とココロに決めていた八ねぇだが、これは、やみつきになりそうだ…。 馬たちの頑張りに感謝。誘ってくれたお仲間さんに感謝。


三回目のフロンテア

2009-08-15 22:11:08 | 外乗

今年の帰省は、波乱ちっく。まず日程変更…。みんな何もおんなじ日に休まなくてもいいんだよ~ こんな人数すくなくちゃ何かあったら困るよ~ということで日程変更しました。親族皆様にご迷惑かけましたっ

 

ようやく出発したのですが、なぜか北海道は、お天気傘マーク続き

なんとなくすごく貧乏くじをひいた感じで、いや~な気分。 でも、天気予報 すべて外れてくれて…というか 晴れは少なくてもほとんど、雨にあたらなかったのは意地だね ということで、今回の外乗は、なんと三回目となるフロンテア乗馬クラブ 丘の上のコース。

 前回、ピットハクという馬で苦労したことは、はっきり記憶にある。前回訪ねたときに、事前に電話で、ピックトハク禁でというお願いもできるので、言ってくださいと言われていたが、あえてご連絡せず、運にまかせることにした。 そうしたら~  なんとピットハクでした。ピットハクもこの一年で成長したと思いますと… 私も成長しているとよいんだけど…

 

乗ってみて、あ~思い出した

 

 苦労したことは覚えていたんだけど、具体的なことは乗るまで、さっぱり忘れていたんだよね。

このピットハク 頭を下げて、もぐっちゃうんだった 

引率の方に聞いたところ 少し手綱ゆるめで…と言われる。たしかに、手綱をゆるめ、とにかく手に力をいれないと頭をあげてくる。コンタクトもなにもなく、ゆるゆるで乗り続けるが、時々頭がさがる。 どうしたら頭の位置が安定するかを考えながら、乗っていたので、外乗より、ピットハクとの対話の二時間でした。良い時は、ほんとよいんだけど…。

 

 昨年は、晴れわたる天気だったが、今回は、時々霧雨もあり、波も大きい その上流木がいっぱい。ピットハク、そんな状況をびくともせず、前に進んでくれたのがよかったね。沢山の横木通過の練習になったよ 走り終わったあとで、山口の大雨と同時期にこの地方にも大雨が降り、沢山の流木が海岸に来て、それが、引かないと聞きました。だから、思いきっり駈歩外乗はできなかったけど、ピットハクと、私の上達は少し感じられたかな。

お互いに、前回よりずっと度胸が据わっていたよ。ありがと

ピットハクまた次は、いつ会えるかな??

 

前回  http://blog.goo.ne.jp/kuturogu2323/e/097fcad2caecf630a3915af15a00b857

前々回 http://blog.goo.ne.jp/kuturogu2323/e/ae319fa586e10877b5a26ed999e56911

 


鶴居どさんこ牧場

2009-07-18 22:28:54 | 外乗

近頃の八ねぇの外乗に求めることは、「癒し」
初めて乗る馬で、どきどきしながら駈歩するのも楽しいけれど、自然を楽しみながら、ポクポク行くこともとっても楽しいかなぁと。そんな意味でも、ここの外乗は、二年位前から行きたかったのでした。それが、今回なんと実現したのです。誘ってくれて本当にありがとうクラブのお仲間さんに感謝です。

その名は、鶴居どさんこ牧場。北海道の日本在来馬「どさんこ」によるトレッキングの拠点として平成7年にオープンした「のんびり牧場」です。なんと説明したらよいのかなぁ。

とにかくすばらしかったよ

釧路行ったことありますか?
ただ観光で行っても、釧路は、素晴らしくて、再度訪れたいところだったんだよね…。なんか、山と違って湿原がジャングルちっくで雄大でさ…。もちろん歩道も整備されて歩きやすいし…その湿原を馬で行くのだから、行く前からわくわくだよね。

コースは、一泊したので、一日コースと半日コースをまわりました。一日コースは、おにぎりを持って、リュックをしょっての旅。途中トイレがないので(東屋が一か所あったのだが…)ティッシュと、袋持参…きゃっ

私の相棒は、桜蘭 この牧場のボスとのこと…。S56生まれだけれど、また一日コースをしっかりまわれるすごい馬!!よろしく頼むよ~

コースにでておどろいた。通常は、けっこう外乗に行っても、電信柱があったり、民家があったりするけれど、ここは、すぐに、自然ばかり。とにかく ほとんど手つかずの自然…もちろん、野生の鹿も登場 熊には、残念ながら会えなかったが(うそうそ会いたくないよぉぉ)湿原をひたすら行くのだ。これは、どさんこだから、できるんだよね。どさんこ独特のゆれがほんとに快適。途中、ねちゃいそうでした。
 今回のゴールは、釧路湿原の秘境「キラコタン岬」。4,000年前は海だった釧路湿原に突き出す文部科学省指定のタンチョウ営巣地としての「天然記念物」 まさに秘境である。鶴居村のホームページに、馬と人しか入れないと書いてあるところがウケタけど… キラコタンを上から見ていると、鹿の群れが移動。牡鹿が川を駈歩で渡る様は、映画の世界のようにきれいでした。

二日目は、半日コース。相棒は、松みどり。出産して、また一か月位で、私たちの外乗の日に仔馬に名前がついたんだよねっ そして、この仔馬 ひかるみどりも一緒にトレッキング。常歩と少しの速歩に仔馬が一生懸命ついてくるのがなんとも言えずかわいかった~

ホームページもあるけど、ブログもあって、私が行った雰囲気がわかるかなと思うので、紹介しちゃいます。(ほんとは、もったいなくて、紹介したくないところなんですが…)http://blogs.yahoo.co.jp/tdf_hokkaido//


すっかり外乗用の前で脚を使う乗り方になってしまいました。明日のレッスンどうなることやら…


九十九里外乗

2008-12-03 09:57:25 | 外乗

以前から、一度は、行きたいと思っていた外乗…九十九里外乗に、SNSで知り合った方々とでかけてまいりました。行先は、サンシャインステーブルス

もともとうちのクラブでも、ここの外乗ツアーは実施しているのですが、今回は、個人的に行ったので、なんと二時間コース。れいさんの日記など、あちこちのホームページを読むと、「オーナーさんがはっきりものを言う方」「けっこう馬が走るらしい」など、緊張と期待が異様に膨らむ…。もし、ずっと駈歩だったら、けっこうきついかなぁと結構ドキドキして参加。

 同じクラブのRyさんも同じコミュニティに参加しているので、幕張本郷にて落合い、幕張PAにて、仲間と合流。さすが、ネットのオフ会。本名で名乗らないところがおかしい。

途中、ちょっとトラブルがあったものの、無事に到着。なんか落ち着いていて、いい感じ…。ウェスタンという雰囲気をかもしだしている。

クラブ名を名乗ると、スタッフの方が「昨日も来たよ。昨日落馬した」とのお話…。ぎょ !!なんとなく不安になる。

 私の馬は、ローズとのこと。けっこう軽くて、強いハミをしているから、決して強くもたないでくださいと。

うわっ 苦手…。

さて、 馬とご対面… けっこうしっかりした馬たちだなと思った。なんといっても修学旅行で小さい馬に乗ったので、大きい馬で少し安心。

鐙を直していただくが、「な、ながい…」

ようやくようやく足が届く…。

「これでマックスだから…」

「???」

 「これ以上は、短くできないよ。」

アリャ これじゃ鐙上げ駈歩になっちゃうとますます不安になる。少し馬場でレッスン…「ローズに乗っている人、もっと手綱を伸ばして」とオーナーさんから、早速指示。でたでたこれだな(笑)「ブリティシュの人は、すぐにひっぱりたがるけど、手綱なんてそんなに引っ張らない。騎座とバランスで乗っていく。」とキッパリ。

それができないから、ひっぱるんですと心の中で思いながら、「ヤッパそうなんだよね~」とかなり納得。

なんとなく輪乗りをしてもまだカンがつかめないまま、出発。 海岸はすぐなんだね。

この日の天気は最高 雲もほとんどなく、波もおだやか… 外乗は、やはり天気がよいといいですねぇ。日頃のことは、すべて忘れて、空と海と…。う~ん良い感じ

いざ、走り始めると、馬は、反応よいし 安定している。ずはらしいぞぉ

常歩、速歩 駈歩となんだかちょうどよい感じ。 八ねぇ、どうもフロンティアでの相棒、ピットハクがひょろひょろしていた体験から、海岸を走るのが、ちょっとこわくなって、だから、今日も「少しのんびりでいいよ」 と思っていたのですが、ローズは、とても安定していて、走りやすかったので、駈歩がどんどんやりたくなってしまいました。心配していた鐙も、だんだん股関節がやわらかくなっていて、足が長くなってくれたのでよかったです。ただ、手綱をゆるゆるにしておきながら、スピードコントロールというのが、なんともはや難しい。手の位置とか、いざスピードを落とす時も困る。なんやかやいって、次の日肩が筋肉痛だったのは、荷物だけのせいではなく結局肩に力をいれて、バランスとっていたかもねぇ。

ローズ以外でも馬たちは個性いっぱいだった。ライスは、食いしん坊だし、けっこうイケイケだった。ホセは、水がこわく、いなみっくすさんも海辺は苦戦。ネオンも最初は、苦戦していたし…。次回は、どの馬になるのかなぁ( とまた行くことを考えているところが恐ろしい)

 さて、後半は、海岸沿いのアップダウンのヤブ?の中を駈歩。これ、めちゃくちゃ癖になるわね~。 終了後は、ジャパンカップを見て、一緒にいたメンバーがっくりという雰囲気の中、オーナーさんが、今日外乗に行ったダイナが映画にでるという話で、DVDを見せてくださった。「約束の地」という映画。まさに舞台は、ここ。びっくり。名前もおんなじ。普通は、名前とか変えるよねぇ。劇場公開行かなくっちゃ

 今月は、二回も外乗行っちゃったよ月でした。

さぁレッスンもガンバでござる。 なんと、サンシャインでは、自分の鞍数を半分以下で申請しちゃった情けない八なのです。乗った鞍だけ、きちんと上達しないとねぇ


夏の北海道

2008-08-23 23:21:32 | 外乗

この夏は、あわただしかった。3日は、レッスン 10日は北海道、17日山口と大阪と移動していたので、まだ2週間しか乗馬を休んでいないのだが、もうずいぶん馬にも乗らず、ましてやクラブのことは忘れかけている…。次乗れるのかしら もっぱらの心配はこれっ!! それでも、しっかり北海道では乗馬を楽しみました(北海道帰省の目的は、お盆のご供養です。はい) それも、二度目のフロンテア乗馬クラブ外乗。実は、二度目の乗る前日に「フロンティア」ではなく、「フロンテア」ということに気がつきました。発音はおんなじだよね、タブン。 雄大な石狩川を渡るとクラブは、もうすぐ。

二度目のクラブは、静かに私たちを迎えてくれました…。

のどかだぁ。天気抜群、 SD指導員さんは、「あれ、前回もこの方だったような」と思っていたら、向こうから、「以前もいらっしゃいましたよね。なんとなく覚えてます」といやはや…。ちょうど2年前。ありがたい。 馬は、ピットハク。ハクは「伯」なのかしらんと思ったら、親が「ピットヒヤク」だったからで、「カタカナ」ですよと。ピットハクはポニー 細身なので、バランスが難しそう。 コースは、二回目の丘の上コース二時間。少し短いかなと思うけど、この日東京に帰る私たち的には、一番ぴったり…。相変わらず、なんにもない大自然。いいなぁ。ハマナスの実が赤くかわいく海岸沿いに並んでいる。先の乗馬ライフの取材の裏話など聞きながら、心はうきうき。海水浴客も心配だったけれど、コースは、ほとんど心配ご無用だった。心配は、ピットハク。なんか落着きないんだよね… なんだか今回は、鞍数が増えているため、難しい馬が選定されたとフォローを受ける。 あ~速い速い…前の先導の馬にあっという間においついちゃうよ~。でも走る走る!! 気持ちいいんじゃん  海をひとっぱしり…丘の上まで、テクテク… 「じゃあここで、休憩で草をたべさせてください」ひと安心…ほっとピットハクどんどん草やぶにはいる…「がさがさするでしょ、かゆいのかな…」と思った瞬間ピットハク ごろ~ん。するっと落ちた あ~驚いた。 普通は、前かきするらしいのだが…。天気のよさに許してあげよう。

 

そして、再度乗ってさぁ出発。ピットハク、どんどん頭をさげてしまう。脚とのバランス悪く、スピードはでるでる。先導の馬も先導が慣れていないので、お尻にピットハクとピット着くのがいやで、後ろをみるように走り始める。こわこわこわ…さすがの指導員さんでもこの体制ではきついでしょ。お願いして、速歩にしてもらう。こんな素敵な景色。こわく走るより、安全第一だもん。 「どうしてこうなっちゃうんですか~?」と聞くと、SDさん、「外乗だから、マジな話はあんまりしたくないし、馬場で、すぐに治せるものではないんだけど…」と前置きしたうえで、脚の問題を話してくださった。やっぱり脚か…と。

でも、無事に戻れよかった~。

 クラブハウスで、めちゃくちゃ甘いスイカをごちそうになり、大満足。キタジマの金メダルの話で、みんな涙…。しかし、私たちは、もう一軒親戚まわりがある。いそげいそげと移動。昼食は、前回もよった「佐藤水産ファクトリー」を楽しみにしていたが、時間がない!! コンビニのおにぎりかぁと思った瞬間、「そうだ!!ファクトリーの一階に確かおにぎりが売っていたような…行ってみよう」とはいったら、「あるある」それもでかいぞ、お勧めのミックスにぎりを数秒即決購入。なんとごはんは、280グラムあるらしい。うまいうまい 

次回は、いつかなぁ。SDさんから、次回は、もう少し大人しい馬にするので、言ってくださいと言われましたが「ピッハクでリベンジしたい」と言ってしまったので、さらに精進なのだ。


クリエ三浦海岸ホーストレッキングファーム

2007-11-25 14:39:31 | 外乗
http://homepage2.nifty.com/kuriemiura/trek/index.html

秋らしい一日。以前から行きたかった三浦海岸に、外乗に行ってきた。


人気のない海岸。この時期はお勧めかもしれない。


外乗でも落馬用のプロテクターをしてくださいと言われるところは、今まで行ったところでは、ほとんどないのだけれど、ここは、エアーバック式のプロテクターを貸してくれた。というか義務。要は、手綱と、プロテクターをアジャスターでつなげていて、落馬→アジャスターはずれる→エアーバッグ作動→多分飛行機の救命具みたいになるのでしょう。


間違って膨らませると実費弁償だから、途中でトイレに行きたくなって馬を降りることがあったら注意と説明を受ける。


そして、いざ出発。

三浦と言えば、大根。大根畑を馬達は、大根を狙っているらしく注意深く通過。まもなく、キャベツ畑 こちらも注意して通過。
ここのおもしろいところは、住宅街ぬけていくところ。普通の家の前の舗装道路を歩いていくんだよ。カッカッカッカッって…。

馬は、リヤカーとかと同じで軽車両なんだって。そして、海…。房総まではっきりと見える。久しぶりだ~

馬の名前は「響き」名前がかわいいよね。顔が馬らしくてかわいい。道産子がはいっているようだ。でかくて、一歩一歩がしっかりしている。速歩は、ちょっと反動が強かったが、駈歩は気持ちよい。

海岸は、ほとんど地元の人たちばかり…。馬のいる海が当たり前の感じ…。
のどかだぁ 

暴れん坊将軍駈歩を期待していたが、この海と空にすっかり気分はのんびりムード。
実際馬も午後になると、のんびりムードなのか走っても、伴走車の近くに来るとピタッととまってしまう。

でも、久しぶりの海とすばらしいお天気とで、ホント癒された~。


この季節ならではの大根干しを海岸でやっていて、その間から撮ってもらった写真が妙に嬉しい。とてもよいアングルの写真がたくさん。しばらく余韻で生活できそう。


お昼ごはんを品川で食べ、そして、帰りに品川で夕食。近くて気軽に行けるのも魅力。また行きたいなぁ