どきどき ときどき乗馬日記

ひょんなことから始めた乗馬。自分がこんなにはまるとは…。子どもの頃犬が近寄っても泣いていたのに。そんな私の乗馬の記録。

丁寧に…

2007-02-22 22:29:36 | レッスン
久々の木曜レッスン。ちーこさん、スピファイ検討お疲れさまでした。

【3級講習会 熊○さん】
◆馬◆サクラ
正反動と、駈歩。熊○さんから、細かいところの注意。隅角で内側の手綱を押し手綱しちゃうこととか、駈歩から速歩にうつるときに前のめりになっちゃうこと、脚を使うとき、いきなり拍車をつかってしまうことなどなどきちんと乗っていないところとか、ひとつひとつ身につけたいところです。「丁寧に」ということばを何回も言われ、「あ~荒っぽく馬に接しているのがばればれなんだな~」と思った。丁寧って苦手分野なんだよね。でも指導を守ると、サクラがリラックスして力まないのがわかる。全体的にはきれいに乗れているとは言われた。そう言われると、うれしいけど、でも、自分的には、今日の出来はいまひとつ。正反動の力がぬけない、あぶみがずれてしまう。それで、坐骨で乗ろうとしているのだが、それが推進になっているのか、どんどん速くなってしまった。特に前の馬との馬間距離も開いていたので、内回りサクラになってしまって…。スピードの調節は難しいなぁ。駈歩の巻乗りもうまくまわれたのだけれど、自分として、きちんとできているかは、全く疑問。サクラの技量のように思えてならなかった。

そして、千葉は、花粉が多いのか、今日から本格的花粉症、レッスンの間に10回位くしゃみをしたかも…。つらかったっす。

【初級駈歩 町○さん】
◆馬◆ サクラ
同じレッスンには、私の苦手なビッグとミルキーがいて、そのうしろにサクラ。私だったら、絶対途中で止まるからと思って心配していましたが、今日のお二人は、実にうまく乗られてて、とまったり、内にはいらず、よかったです。しかし、サクラ。なんだか脚がうまくはいらない。さっきのレッスンで言われているのにもかかわらず、つい拍車を使ってしまったが、効き目は逆効果。4歩駈歩~速歩~常歩の練習だったが、速歩の継続がちょっと大変だった。町○さんからは、「手の力抜いて」という指導が何回もはいる。相当手に力がはいっているようだ。手の力をぬくことと、手綱が長くなることは別と言われ、そうなんたよなぁ。



渋滞なんてなんのその

2007-02-12 22:03:41 | レッスン
【3級講習会 金○さん】

◆馬◆サクラ
第二馬場と聞き、「経路なしか…」と思ったが、なんと横木で馬場が立派にできた。すばらしい!!

一頭ずつ正反動で経路をまわり、その後一頭ずつ駈歩の巻乗りから速歩への移行。サクラは、一頭ずつになり、緊張状態にはなったものの、私がサクラの緊張に慣れたのか かなりうまく落ち着いてできた。

駈歩の巻乗りもばっちり。たかが、10メートルの円を走るだけのことなのだが、この小さな円を馬と描くのに、どれだけ時間をさいたのだろう、そして、この巻乗りができるとなんと幸せな気分になれるのだろうと思ってしまった。うれしさいっぱいだ。さらに、金○さんの「もっと手の力を抜いて、サクラを走らせて~」という声に従ったら、ほんとよい感じで走ってくれた。金○さんには、サクラを専用馬にした時から、ずっと駈歩をみてもらっていたので、最初の苦労もよくわかってもらっているので、余計嬉しさがこみあげてきた。しかし、サクラ以外の馬では、ここまで動けないという気持ちになる。

【初級馬場 熊○さん】
◆馬◆ チャトルマン
2日間で、5鞍はさすがに老体にきつく、「ちょっと失敗したかな」と思ったががんばって乗ってよかった~。チャトルマンは、とても反応のよい子で、鞭も拍車もいらないと。すぐ脚をあててしまわないように注意される。ちょっと緊張。レッスンは、ひたすら正反動。

最初、けっこう正反動の姿勢は自信があったのだが、なんだか、サクラと勝手が違う。

「もっと背中柔らかく」「もっとお尻もやわらかく」とのアドバイス。ひぇ、腰痛もちの私の一番の弱点だ。「わかってるけどできないのさ」と心の中だけで、叫んだところで改善しない。そうしたところ「お尻の動きを馬の動きにあわせて」「手だけでコントロールしようとしない」とアドバイス。やってみたら、一瞬なんだけれど、正反動がうんと楽にできた。

これか~。

でもまた気づくとボンボンとはねる。何かをつかみかけて、そして何かをもうすでに忘れた瞬間という感じ。もうちょっとカンがつかめるまで、やりたかったな。

幸ちゃん

2007-02-11 21:58:37 | レッスン
【初級駈歩 小○さん】

◆馬◆ シアトルフレーム

小○○さんのレッスンがなんと14頭もいて、グループをわけられた。わ~い!!久しぶりの小○さんレッスン。小○レッスン得意の5歩駈歩、10歩駈歩の内容。小さな馬場で、くるくると馬たちがまわる。ちょっと危険な状態の中での移行はなかなか大変だったが、さすが、スーパーホースのシアトルフレーム。レッスンは始めてだったが、(以前数分乗ったことはあるが)しっかりと走ってくれました。

このレッスン内容、以前は、ほんと苦手だったけれど、今日、ましにできたのは、シアトルのおかげか、自分のスキルアップか??

あと、「輪乗りを詰め」というのを初めて行った。内方脚をつかうこと、なんだかまだよく脚の使い方が理解できないです。

真ん中にいたミルキーが、同じく隣にいたセサミを蹴って、ミルキーの方が落馬。セサミのNさんはかろうじて馬場の上。恐るべしミルキー。 


【3級講習会 本○さん】

◆馬◆ 幸ちゃん

幸ちゃんと聞き、以前乗った印象や、レッスンで他の方が乗られているのをみて、あまりよい印象がなく、「あ~あ」と思ってしまった。最初から、馬場にでたがらず、暗くなる。しかし、本○さんの助言で、引っ張らずに待ってみたら、すっとでて、ほっ。
そして、乗ってみると、動かない。
「いやだ鞭も忘れたし…。」
ここで、またまた本○さんから「とにかく手綱をやわらかくもつこと」というアドバイスをもらう。すると、すっと動いた。
耳の動きをみながら、脚を使う。

おもしろ~い。

そして、反応よいよい。本○さんが「いい馬ですよ~」と連発。

そこでふと気がついた。私は、いつもすごく馬を評価しているなぁって。ごめんよ幸ちゃん 駈歩は、残念ながら、ちょっとしかでなかったが、なんとも充実した満足したレッスンだった。




静かな平日 

2007-02-02 09:01:42 | レッスン
【初級ステバイ馬場 Iさん】
◆馬◆サクラ
側対扶助 (斜め横足)
Iさんのレッスンは、超久しぶり。Iさんは、私のビギナーの時ねお世話になった。休み続けたとき、Iさんの電話で乗馬が再開できたのだ。と雑談はこの位にして…。

なんだか緊張していたのか、「大丈夫ですか?」と声かけられた。

基本的なところでは、歩度をのばす時に手網の指をほんの少しゆるめること、そして軽速足を大きくしっかり立って、馬の歩幅をのばすことをわった。逆に歩度をつめるというのは、ゆっくり、小さく立って坐ることでも可能であると。恥ずかしながら、今まで、脚と手綱にしか意識がいっていなかった。馬のリズムにあわせれば、必然なことではあるが、結局大きく立たないと、小さくスピードのあがっただけになってしまう。こういうことって大事だよね。サクラもうれしそうに歩度を伸ばしていた。斜め横足は、右に顔をむけて、右の脚。肩の位置と馬の肩の位置を平行にするようにアドバイスうけた。体をよじってしまう癖をはやくとらないとね。

【初級ステバイ馬場 Tさん】
◆馬◆サクラ
前肢旋回 内方姿勢
長蹄跡を半分左にむかせて、半分は、右にむかせる練習。なかなか楽しかった。内方姿勢の時の手綱の感覚をー本のひもを扱うようにすること、よく動いているのに内方にする時につい拍車をあててしまうこと、内方の手綱の位置など、なんとなく感覚つかめた。次につなげるとよいのだけれど…。ブレーキひとつとっても、ほんとに小さな指の動きで馬がうごけるようになるらしい。いやいやまだまだ先だ。

☆専用馬をどうしようかと思っていたが、石○さんにアドバイスもらい、サクラをもう少しとることに決めた。かなり慣れてきたことで、ステバイなどまたチャレンジするときに慣れている馬の方がよいと思った。サクラよろしくね。


付録
同じクラブの方は、ご存知だが、クラブハウスに馬の等身大?のマネキン???があって、その左側のカウンターの下にシールが売っている。かかんで、サクラのシールを買って、中腰から、起きようとしたら、
「ゴツン」
「痛~い」
なんと、その馬くんに頭を思い切りぶつけてしまった。時間は、夕刻。バスを一緒に待つ人しかいないクラブハウスの中。音が響きわたって、みんな苦笑。
「叩いちゃいなさいよ」との声。
「え~い 叩いちゃえ」
「バコッ」
「その馬100万するらしいって」
「げっ こわさなくてよかった…」