どきどき ときどき乗馬日記

ひょんなことから始めた乗馬。自分がこんなにはまるとは…。子どもの頃犬が近寄っても泣いていたのに。そんな私の乗馬の記録。

石狩ホーストレック

2007-08-19 16:08:10 | 外乗
http://www.k2.dion.ne.jp/~i-horse/index.html

石狩ホーストレックは、以前から行きたかった外乗コース。ここは外乗専門の乗馬クラブで石狩川左岸の堤防に隣接する約9ヘクタールの牧場。外乗のコースも、よりどりみどり。せっかくだから25キロを選択。お電話で確認したところ、昼食付きコースの方がゆっくり楽しめるというので、そちらのコースを選択した。


本日も快晴。暑い暑い。クラブは、石狩川沿いのまわりに何にもないところ。今回の相棒は、サムウェル サム君と呼んでいたが、とてもおだやかな馬だった。注意は、駈歩したら、手綱をゆるめること。早速スタート、コースは、とにかく平らなどこまでも続く平原。今は、夏で、川沿いは柳の木などが一杯でジャングル状態。ほとんど川は見えない。草は、刈ったばかりなので、のびのびと駈歩ができる。季節によって、全く風景は変わるとのこと。また違う季節に行きたいなぁ。ネットの情報で駈歩三昧とは知っていたが、ここまで駈歩をさせてくれるとは思わなかった。危ないところなどは、常歩だがすぐに駈歩 そして駈歩と、ひたすら駈歩。ツーポイントの姿勢が駈歩ではとれないので、とにかく反動を抜いて、お尻をすべらすようにして、馬の動きについていくことを心がけた。こんなんだったら、もっと障害のレッスンでておくべきだったなぁと。最初は、あぶみが奥にはいりがちだったが、ようやく、後半踏めるようになってきた。
行き先は、佐藤水産ファクトリー。昼食は、ここだ。伴走車のご主人が待ち構えていてくださった。

わ~い!!

ここは、以前フロンティア乗馬クラブの帰りに寄ったところだ。ここは、団体での案内はしていないそうだ。地元の人を大切にしているお店。千歳空港やあちこちに店をだしている有名店だけれど、ここでは、1階が買い物コーナー、2階が海鮮丼などの食事ができるところ。お盆で人だらけだったが、おいしいちらしを、エンデュランスの話などを聞きながらいただいた。このクラブでは、エンデュランスをやりたいという人は、受け入れてくれるそうだ。道外からの人が多いとのこと。興味あるよね~。とにかく体力をつけておくこと。確かにそうだと思う。そして、食後は、いくらや、たらこ、鮭など、おみやげまで、買って、冷凍便で送ってしまった。なんとありがたい。この間、馬は、電流の通るロープの中で、放牧。

後半もひたすら駈歩。最後疲れてきたか、駈歩発進の指示がとどかない。「駈歩~っと声だしてください」と。「かけあし~」というと、サム君スタートしてくれました。暑さと初めての体験で、終わったら疲れがどっと。近所の温泉を紹介され、そこでゆっくり。露天風呂の先は、普通の住宅で、「これみえないのかな~」と重いながら、ゆっくり。このあたりの温泉は、やさしい茶色の温泉らしい。

次の日から、筋肉痛。肩、腰、あ~ 体力がないよ~。次回は、ぜひぜひ40キロコースを挑戦したいと思う八ねぇでした。乗馬三昧を体験させてくださったオーナーの大城さんご夫妻に感謝です。

余談 相方M君は、日焼け止めを塗らず、乗馬焼け。顔もベルトのところが段になるし、グローブのところは白いし…。全くね。
 

春香ホースランチ

2007-08-18 22:55:44 | 外乗
馬インフルエンザで中央競馬界が大変なことになっている。サムソンまで、かかっているらしい。クラブの馬は、大丈夫なのかなぁと思いつつ、明日のレッスンは、どうなることだろうと 緊張と、楽しみで、わくわくの八ねぇです。

といっても先週の外乗で、乗馬三昧をして、もうブログを書く元気もそして、乗馬に行く元気もしぱらくなくなっており、ようやくこの数日で、馬が恋しくなってきた状態なのでした。さて、今回の外乗は、2箇所。

春香ホースランチ http://www.dioce.co.jp/haruka/


ここは、昨年行ったトーヤレイクランチの姉妹店。札幌から行くと、小樽の手前にある。今回、観光乗馬2回目という家族も一緒だったので、初心者も経験者も楽しめるところがいいなぁ~そうだ景色のよいところにしよう!!といろいろと探していたら、ここが、石狩湾大パノラマが見えるというし…そうだ…レイクトーヤランチは、スタッフも明るく、馬もおとなしかったし、…ここにしよう!!

ということで行ってまいりました。
初心者は、必ずビギナーコースというのを体験してから、山頂パノラマコースに参加することになっている。まず50分間のトレッキング。しばらくすると、「はい、小走りしますよ~。速歩って言います」 「わっ 速歩やってくれるんだぁ。」と驚き。短い間でも速歩をしてくれる。今回の相棒は、ゴンチャン。重種がはいっているから、剛毛だけど、とても乗りやすかった。

そして、山頂コース。馬は、トッティー。初心者の家族に、ゴンチャンは譲った。これまた、速歩で一気に上る。初めての乗馬で、ここまでやらせてもらえればよいよねぇ。
天気も、最高。「北海道かよ」という天気。前日まで、ずっと天気がぐずついていたらしい。日頃の行いだよね~笑 頂上は、石狩湾から、留萌とかまでくっきり。それはそれはすばらしかったです。途中、にんじん畑を通るのだが、馬は、気づかず。あれれ、鹿に食べられないよう、電気の通ったロープに守られているからかなぁ。

ホワイトサドル

2006-11-25 22:36:22 | 外乗
なんと、今年6回目の外乗となります。笑 

今回は、金沢外乗の仲間にTさんを加え、ウェスタンスタイルの外乗となりました。

ホワイトサドルさんは、ホームページでもウェスタンとは聞いていましたが、今までの外乗と同じように、ウエスタンの鞍を使っていてもプリティッシュと変わらないのかなと思ってのんきにでかけましたが、なんと、本物のウェスタンでした。(こちらの理解が甘かっただけです ハイ。)
最初片手で手綱持ったり、姿勢のとり方、脚で馬を触らないなど、驚くばかりで心配

うまくいくかしら~と出発。駈歩外乗ということで申し込んでありましたが、ちょっとレベル的にも厳しく、結果的には、常歩中心のトレッキングになりましたが、それでも後半駈歩もいれてもらえたり、かなり楽しかったです。天気もよく、景色もよく満足満足。

オーナーは、このクラブを開設して、17年。西部劇世代で、35歳位から現在の63歳まで、ウェスタン一筋の方。黙っていると怖そうなんだけれど、話すと、馬への愛情や熱意がひしひしと伝わってくる方。
馬は、気力で動かせる、馬は、私たちのことみてるということ。馬とコミュニケーションをとるお話など、またまた学ばせてもらいました。
乗らせてもらった馬は、オリーブ。ブルトンとクオーターホースの混血で、力強い馬。調整が少し難しいので、外乗経験がある人ということで、乗らせてもらいましたが、けっこうきちんと動いてくれたので、うれしかったです。

このオリーブは、国産でしたが、他の馬は、アメリカ産。オクラホマやカリフォルニア産でした。お金と時間に余裕があったら、ウェスタンも乗りたいですね。

外乗も今年は、これでおわり。今年は3回外乗に行けたら、よいと自分で決めていましたが、なんとこれだけ行けたのも、最初に誘ってくれた、平八郎さんのおかげで弾みがついたことと、また一緒に乗ってくれる仲間がいてくれることですね。ありがとう。また来年、楽しみたいので、よろしくお願いします。

やっぱり湯布院に行きたいなぁ。

フロンティア乗馬クラブ

2006-10-09 23:25:32 | 外乗
今回の北海道帰省の最終イベントがきました。外乗です!!空港の近くで、さらに思いっきり駈歩ができるところということで、このクラブを選びました。

でも初めていくところは、ほんと緊張しますね。どんな馬だかわからないし、どんなコースかわからないですものね。ホームページのイメージでも、けっこう素敵な感じでしたが、思った以上に、なんだかほんと、北海道の乗馬クラブと言う感じで、(どういうのが、北海道の乗馬クラブというかはわからないが)のびのびとしていました~。


今回は、お勧めのコース「丘の上のコース」120分を選択しました。ところが、なんだか係りの方の様子がおかしい。どうやら、スタッフの数がたりないそう。もう一組のお客様は、海のコース80分を選んでいて、どうやらどちらかに揃えてほしいということだったのです。。もう一組のお客さまは、2回目だそうで、「短いのがよいんです」と。なんとクレイン大阪からいらしていた方。そうなんだ~遠くからいらしたのにもったいないね~と思っていたのだが、これは、あとで理由がわかった(汗)私たちは、お勧めがよいと思っていたので、両者しばらくゆずらず。そうしたら、なんとかスタッフの手配がつき、私たちは、お勧めコースにでられることになりました。

乗った馬は、カプチーノ。しっかりとした中間種の馬です。
コースというと、いきなり、野原。そして、海岸へと進みます。なんにもなくて、空も広くて。今までの中で、一番何もないところでした。

速歩もばんばん。いや~すごいな~。
でもでも、なんとカプチーノ、速歩しても草食べるのです。うっこわ。

「重いんで、がんがん蹴ってくださいとの指示。「海岸にでたら、鞭つかいま~す。」
えっ海岸に何かロッカーとか置いてあるのかな~なんてひそかに思っていたら、海岸についたら、指導員さんが、流木をひろいあげ…。

「えっこれが鞭」
流木の鞭は、しならないので、虐待ちっく。痛くない?って心配になっちゃう。
海岸は、昨日の悪天候で、波が荒かったのですが、かなりひいていたので、逆に海岸線が広くばっちり走らせていただきました。
クレイン金沢の海岸では、途中休みましたが、何キロあるのかな~。たぶん7キロくらいかな~。ノンステップで行きました。指導員さんも、「普段は釣り人がいたり、ごみがあったりで、とまるんですけれど、一気にきたのは、これが今年初めてかも…」と。

いやぁ 楽しかった。しかし、丘にあがると、またカプチーノはお食事タイム。
その都度鞭でぱちぱち。まったく効き目なし。折り返し地点で、馬を指導員さんの乗っていたトロッターのコロンに変更。馬体が細く、ちょっと怖かったです。

とにかく楽しくちっょぴり怖かった外乗。

帰りは、鮭解禁の石狩でとれたばかりの鮭飯をいただき、大満足。鮭ザンギもおいしかったなあ。

次の日の筋肉痛は、全身でした。こんな筋肉痛は、はじめて。よほど緊張していてたのですね。これじゃ馬もつかれたっしょ。









ホースガーデンMURANAKA

2006-07-18 00:20:10 | 外乗
http://homepage3.nifty.com/uma-net/

におじゃましてきました。なんといっても恵庭は、空港からも近い。コースも1時間30分という時間を予約していたので、楽しみにしていました。天気は、あいにくの曇り。3時ごろの予約で、なんとなく寂しげな外乗でしたが、でも中味は抜群!!川を渡ったり、道産子特有の側対歩で、速歩してきました。

オーナーのお話によると、道産子は、駈歩は、できず、速歩の次は、襲歩になるそうです。純粋の道産子をここでは、育成しているのですが、道産子と銘打っていても他の牧場では、お肉やさんの市場から、馬を買ってきて、調教していることもあると聞きました。馬にとってみれば、食肉になるより、乗馬用に可愛がられた方がよいから、それもまた人生か あっ 馬生かと思いましたが…。 笑 


外乗中、驚いたのは、自衛隊の野営演習に出くわしたこと。映画の一シーンのようでしたよ。テント張って、ご飯の準備したりしてました。恵庭には、駐屯地があるからね。

1時間30分の外乗はあっという間。紅葉台のような外乗に行ってしまうと、すべてが短く感じてしまいますね。牧場では、今年生まれた道産子が、オーナーの帰りを待っていました。戻ってきたら、駆けて飛びついてきて…。めちゃくちゃかわいかったです。今年、3頭生まれたそうですが、残念ながら、1頭に…。


終わったあともいろいろな馬のお話を聞かせていただいて、もっと馬との出会いを大切にしないとなぁと思いました。



レイクトーヤランチ

2006-07-17 23:59:26 | 外乗
http://www.dioce.co.jp/toya/toya_top.html


今回の北海道の帰省コースには、洞爺湖を加えてみました。以前行った時に、とても自然がきれいだったのと、洞爺湖の美しさがすばらしかったこと、家族を連れていくのに、ウインザーホテルという、日本有数のリゾートホテルがあってそこに泊まることも大きな目的でした。

そして外乗…。40分のコースでしたが、のんびりと楽しめました。
私の乗った馬は、トロッターのハルカちゃん。大変なお嬢様で、ボスに好かれているので、実は影のボスらしいです。トロッターは、おとなしい馬らしいです。

のんびりとした40分の常歩。観光ぽくて楽しかったです。

今度は、是非90分コースにでたいものです。傾斜をどんどん登っていくらしいのですよ。
また、いつか寄らせてくださいね~。


紅葉台木曽馬牧場ツアー

2006-06-10 22:44:08 | 外乗
前回は、3月末。平八郎さんに連れられ、ドキドキツアーでしたが、今回は、2度目となり、またメンバーも季節も違うので、違った楽しみ方ができました。

紅葉台木曽馬牧場は、西湖の近くにあるのですが、3つの湖がみわたせるというハイキングコース、そして樹海と豊富な自然のコースを外乗で楽しめるのです。また流鏑馬のスクールもあり、なかなか楽しい牧場なのです。

それにしても、天気に恵まれ、よかった~。木々の緑が美しく、木漏れ日がいっぱいの森の美しさは、本当に大好き。この季節はよいな~。うさぎやイノシシの通った足跡や、キジの鳴き声なんかも聴きながら自然の中に身をおくってよいね。今回は、侍というより、リボンの騎士か指輪物語って感じ?? 笑

ただ、ひとつ困ったのは、虫。だってケムシみたいなのがつつつつ~っと
木から下りてきているのですもの。馬は、そんなこと関係なし。こ、これも自然なんだけれど 顔がかゆくなった。


三湖台では、富士山、樹海、本栖湖に加え、昨日は南アルプスまで、見渡せ、これまた爽快。日々の疲れがふっとんでしまいました。


今回は、力(リキ)という馬で、木曽馬と道産子のかけあい。とても力強く、私を展望台まで、連れていってくれました。ただ、休憩時に草を食べさせるのですが、自分の好きな草をもとめてうろうろというか、機敏にスタスタ。そして、またコースに戻ると普通に戻る オンオフがしっかりしていて、なかなか賢い馬でした。


午後は待望の樹海コースで、駈歩。最近、レッスンでは、巻き乗りに取り付かれ、駈歩の楽しさを忘れていた私としては、満足満足。ただ前回よりゆっくり感じられたのは 平八郎さんがいないせい?

ほんと気持ちよかったです。

終わったあとは、河口湖でワインとピザを頂き帰宅。 おいしかったっす。

さあ また今日からがんばりましょう。

紅葉台木曽馬牧場

2006-03-26 11:32:13 | 外乗
平八郎さん、葵さん、kinoccioさん、時空さん、おにいちゃん、もせうし君とともに紅葉台木曽馬牧場にいく。

8時30分に談合坂で、合流。朝から、お兄ちゃんは、ハイテンションで、黄色い警備服のようなかっこうに驚かされたが、ここでも、アイスを食べたり、団子買ったり…と楽しそうだ。

ほどなく、牧場に到着。もっと観光っぽくやっているかと思ったら、なんとも言えない自然な牧場だった。そう、なんか高校の部室みたいな感じ。ごちゃごちゃしてて。でも不思議と居心地よい。

早速、2日前に生まれた、仔馬や、この牧場の馬たちと対面。先週は、小田原で会った馬もいるのだけれど、おとなしい~。ちっこくてかわいい~。
もさもさしている。
私の今回の馬は、明日香。道産子だって。

午前は、三湖台コース。3つの湖がみえるから、このように名づけられているらしい。富士山をみながら、馬は、のこのこと登っていく。寒かったけれど、見事な見事な富士山。昨日は晴れてたけど、見えなかったんだって。ちょっと季節が早かったかな…と思ったけれど、緑が茂ると、登っている途中は、富士山が見えないそうで。これはこれでよい感じ。頂上から、本栖湖、西湖がよくみえて、正面には富士山。あっぱれ!!平八郎さんの格好と、自然がとてもマッチしていた。


途中速歩。道産子の速歩は、2回目だが、けっこう反動が大きく、最後になって立って乗った方がよいんだと気がついた。


午後は、いよいよ樹海のコース。1月には、遺体を発見したという話を朝聞いていたので、どきどき。樹海は、針葉樹中心のため、冬でもみどりいっぱいで、海のようだから樹海というというお話を聞く。
う~ん なるほど。今の季節にくるとそれが明確にわかる。
右の樹海は、みどり~。左の普通の山は、枯れ木~って感じ。
そして、いよいよ駈歩。前半は、まぁこんなものかなと思ったが、

後半は、速い速い
駈けぬける、駈けぬける。

山越え、谷越えって。蹄の音ともに、水溜りにびしゃびしゃと…。う~ん。自分が時代劇の主人公になった気分。

楽しかったです。

終わったあと、平八郎さんや葵さんの流鏑馬の見学。かっこいいですね。バランスがよくないと、乗れないよね。

ふとみると、あんなに駈けた馬たちは、のんびりとじっとしている。

また訪れてみたい牧場です。ご一緒してくださったみなさんありがとう。