どきどき ときどき乗馬日記

ひょんなことから始めた乗馬。自分がこんなにはまるとは…。子どもの頃犬が近寄っても泣いていたのに。そんな私の乗馬の記録。

感謝感謝

2007-01-11 22:03:53 | Weblog
結論から言うと、「3級受かったみたい」です!!

【3級講習会 松○さん】
◆馬◆サクラ

試験を受けることにした。とても迷っていたが、ちーこさんもご一緒に受験できるということと、日にちもよく(1が3並んでるというだけだが )、あと、これだけ天気もよく、風のない日もないからね。

フロントで松○さんと会う。レッスンでは、経路はまわれないと言われ不安。松○さんは、はっきりと「大丈夫」とは言ってくれない。当然のことだけれど…

レッスンは、私の心を知っているのかサクラ絶好調。ただ、私の、手があがってしまうため、スピードコントロールがイマイチ。。
松○さんが、「手をさげて!! いつもやっていることやればいいんですよ」「八ねえさんは、緊張しまくりだから、落ち着いてやれば、すばらしいんですから…」と声かけてくれた。ありがたい、でも、頭ではわかるのだが、なかなか体がついていかない。どうしても手であげてしまう。さらに、ちーこさんのイブちゃんは、なんだかへん。重そうだし、おしっこを90分レッスンで7回もしてる。最後の方は、ちょろっとしかでないし。笑 

そして、通常のレッスンが終わり、経路の練習。
ところが、サクラ。
今までにない位、抵抗しまくり。
さっきのよい子はどこ??
私の緊張が伝わったようだ。蹄跡にでられず、うしろにどんどんどんどんさがっていく。経路にでても、いきなり最初から、駈歩しようとしたり…「イケイケサクラ」が「イケイケイケイケイケサクラ」になっていて、私はがちがち。最後、落馬しそうになる。

「これじゃキツイかも…」

松○さんが、まじ顔で、「だから、いつも手を下げてくださいって言っているんじゃないですか。いつも言っていることですよ!!!」とゲキがとぶ。まじな松○さんの言葉に、本当に、本当に、いつも言われていることをいつも通りにやれてないもどかしさとと、松○さんの真剣さとで、ぐぐっときた。 教える側の怒りと思いが、心に染み入った。

しかし、体は逆方向。緊張ヒートアップ。手足がしびれて、酸素がはいっていかない…。まったくこんな年なのに。ましてや、目の前で、トライしているちーこさんも真っ白 能面苦戦中。

心の中で、「サクラそんなに意気込まなくてよいからね」と声をかける。ありとあらゆる自分を力づける言葉も繰りかえす。
「ちょっと止めさせてもらうかもしれません…」と審査の木○さんに泣き言。でも、木○さんは、全くひょうひょうと、サクラを経路に。さぁ、はじまり。先ほどのサクラは、どこへやら。ゆっくりサクラ。横木通過の半巻は、かなり失敗したが、いつも半巻の最後に速歩に落とすところがサクラは下手なのだが、今日は、すっと、落としてくれる。サクラすごいぞ。楽しんで乗ろうと心に問いかけながら、乗っていたが、後半の駈歩になると、どんどん加速。ありとあらゆることを試みるが、逆効果。最後は、めちゃくちゃなスピードになって、そこから、強引に速歩。速歩になったのは奇跡的だ。
「なかなかよかったですよ」と木○さん。「緊張して、肩があがって、がちがちになってましたけどね。」「図形が甘いので、もう少し3級講習会にでて、しっかり学んでください」と。

もちろんです。合格点ぎりぎりだろうね。

いつ試験を受けるかは、その人次第だが、いつ受けても、自分の学びだろうし、完ぺきということはなかなかないでしょう。せっかくの試験、もう少し、まともに走りたかったが、自己コントロールも含めて、今日の結果が私の実力。ガッツポーズはとれなかったが、ひとつ山は越えた。また、新しいスタートだ。
終わってから、この半年間の疲れがでたのか(大げさだけれど)ほんとグッタリ。

ようこに会えなかったので、ちーこさんと、千葉駅でケーキでお祝いし、即効帰宅。正式発表は、来週。でも大丈夫そうだ。
まずは、ここまで教えてくださったスタッフの方たちと、一緒に乗ってくれたお仲間に感謝。あと、サクラ本当にありがとう。またがんばりますよ。