サクラは正しく動いているんです

【3級講習会】
◆馬◆サクラ
馬場は、雨の影響でひどく、サクラの足取りは重い、なんとなくペースをつかめず、気も重い。同じレッスンのシネマやスピファイもおんなじ感じ。走っては止まり、走っては止まり。
後半一頭ずつの駈歩での輪乗り。一歩も進まないサクラ。「脚です」とKGさんの指示。蹴ってみる。「蹴るんじゃないんです。脚で圧迫するんです。」と。あ～
その後もサクラ動かせず、ごねごね、KGさんが前肢旋回の方法など教えてくれるが、そのことと、今の行動の意味のつながりが全くつかめず。どうしたらよいのか…そんなとき、一言、

「サクラは正しく動いているんです～」

私が右の脚を圧迫しているから、サクラが左の腰から逃げ、それを私が、右手綱で引っ張ろうとする。それでは、サクラいきようがない。ごねごねする。全くサクラは私の指示通り動いていてくれたわけ。そしてKGさんから、八ねえさんは、瞬時に手綱を強く握っていますと。今まで言われたことのない注意。そうかもね。うなづける。

今日の最大の収穫はこれ。「もっと馬術がうまくなりたいのなら、馬がどのように動くか知らなきゃ」と。今度テキストとか使ってやろうかな～とKGさん。その企画乗った!!是非お願いしますよ。

【初級駈歩】
◆馬◆スカイトップ　　拍車なし
頭数も多くどんな感じかな～とあまり期待せず(失礼!!)レッスンに臨む。だって馬場が田んぼなんだもの。今週はじめの台風の時よりひどいといううわさ。

中央線から、斜め横足で蹄跡にでて駈歩発進。スカイトップ、けっこうよい動きしてくれました。片側の座骨にしっかりのって肩をひき、蹄跡でたら、駈歩というパターン。駈歩の準備がしっかりできたから、よかったのかも。手綱の使い方をもっと上ですけばよかったかもという反省はありましたが、45分間が有意義に使えた感じ。スカイトップは初めて乗ったけれど、半自馬さんとあって、よい動き。逆に動きについていけず、前傾で危険に感じたことも。

今日は両極端をいったレッスン。でも走っても走らなくても収穫あり。
そうそう、レッスンの合間に、洗い場で、細いハミと、クラブの太いハミに馬の口のように手をいれ、引っ張るミニレクチャーをOZさんにやってもらった。細いハミの方が、乗り手の軽い力で、大きな力を生み出せるのがよくわかった。もっといろんなこと知りたいなぁとやる気と元気をもらった。木曜の皆様ありがとう。