今年は、新年早々から更新がとまっていましたが、新年早々外乗な~り ということで、かなり前から楽しみにしていた鶴居どさんこ牧場in極寒 に行ってきました。前回の様子は、こちら…http://blog.goo.ne.jp/kuturogu2323/e/63adbb1aded2b80a45980180a13e737a
まずは、事前に今年は、雪が多いということで、飛行機が心配でしたが順調。わくわくどきどきです。夏以来のどさんこ達。
かわらな~い うそうそあの時生まれたばかりの「新月」と「光みどり」はおっきくなっていました。会いたかったよ~
そして、一面の雪、ゆき、ユキ
「今年は大雪で、全く初めて道の通過させるところもあります」との説明
「ラッセル隊」というらしい。
リズムにのって、馬の頭をあげなから、前肢がよくあがるようにすること。手綱もフルに使ってくださいねと。できるかなぁぁ 乗る馬は、「富士朝」(ふじしお)お相撲さんみたいな名前だけど、
結構キャシャで、かわいい子。
早速外乗。コースにでると、牧場近辺は、乗りやすく平地なのだが、次第に肢を入れる雪穴が大きくなり…。そう、この道は、馬たちだけの道なのだ。イチニイチニと穴を一歩ずつ入れていく。けっこう運動だぁぁ
スタッフさんから、真っ白な雪に残されたあしあとの説明。右の足跡は、うさぎですね。あれは、犬。こっちは、キツネ。この跡から推測すると、昨日の夜まだ早い時間にウサギが通り、そのあと、キツネが通りましたね… すべて、雪の上の足跡から推理…ほら、ここでスピードあげて… 雪物語だね… いかにもロマンチックだけれど、雪は、相変わらず深く、前進させるのには、リズムが必要。
とにかく二時間半、ひたすら、イチニイチニ。どんどん山を登っていく。馬も疲れるので、先頭は随時交替。外乗で先頭を務めるなんて、初めてのことだけれど、馬のことを考えたら、よくわかる。
でもね、ホントきれいなんだよね。冬山に魅せられる登山者の気持ちが初めてわかる。これは素晴らしい~
見晴らしのよい昼のゴールに到着 という寸前にハプニング発生。雪がやわらかく、新雪を踏むのだが、富士朝の肢が、ズポッと埋まる。私の足まで雪に…。しっかりしっかり「蹴って蹴って」と言われ、慌てて立たせる。そして、次の一歩。またもや肢がずぼっ 今度は、富士朝。砂浴びならぬ雪浴びをしそうになるではないか
。スタッフが「はいはいはいはい」と号令。ようやく立ち上がった~
お昼は、湿原にいるワシを見たり、ワイワイもぐもぐ。鹿に出会えなかったのが残念でした。
帰りは、まさにラッセル隊出陣。 順番に数メートルから数十メートルで先頭交替。誰も踏み入れていない道なき道を進む。先頭になると、大概の馬は、一度はひるむが、どさんこ魂炸裂で、進んでいく。無事大役を終え、ハーハー言っている。よくがんばったねぇぇぇ
次の日は半日コース。馬は、29歳の桜蘭。とにかくヌシである。そして、私たち部隊は小高い丘をラッセルの任務。大丈夫か~
しかし、ここは年齢ではなかった前を走るリンカーンが帰ろうとして、後もどり
。おいおい、しっかりリンカーン。本当に馬と一体になって進まないといけない…
。つい、スタッフでもないのに、後ろから「はいはいはいはい」と大きな声でリズムをつくり、馬を叱咤激励。馬と一緒に乗り切ろう
。桜蘭は、先頭こそしなかったが、本当にどさんこの母だった
。前の馬がボロをすると、すっと距離をとったり、リンカーンが暴れていても、しっかり、雪に膝を折ってしっかり休んでるし…。雪穴をサクサクと進んだり… さすが、年の功。みんなが一目置いている意味がよくわかった
今回も素晴らしい外乗でした。「乗馬をやっていても、雪外乗は、しない」とココロに決めていた八ねぇだが、これは、やみつきになりそうだ…。 馬たちの頑張りに感謝。誘ってくれたお仲間さんに感謝。