お疲れ様です
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今日は、風が強かったので、
花粉症の方は、症状がひどかったことと思います
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寒かったり、暖かかったり、
気温が日々変化しますので、
体調を崩さないようにお気を付けください
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さて、今日は、危険物取扱者試験のご案内です。
ちなみに三重県のものですので、
都道府県により日程等が違うと思いますので、
ご注意ください。
三重県は、年に2回危険物取扱者試験があり、
今回は平成23年度の前期の試験になります。
前にもご紹介しましたが、
危険物取扱者試験は、
甲種、乙種、丙種と大きく分けて、
3つあります。
ここで言う危険物とは、
消防法第2条第7項において定めるものを言います
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そして、各免状によって取扱うことができる危険物が変わります。
甲種は、すべての類の危険物を取扱うことができます。
乙種は、第1類~第6類までの危険物に性質により分けられ、
例えば、乙種第4類なら、ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、
重油、動植物油類等の引火性液体が取り扱えます。
丙種は、第4類の危険物のうち、
ガソリン、灯油、軽油、
第三石油類(重油、潤滑油及び引火点130度以上のものに限る)、
第四石油類及び動植物油類が取り扱えます。
丙種危険物取扱者は、乙種第4類危険物取扱者免状の限定免状みたいなものです。
これらの危険物取扱者免状は、
ガソリンスタンド以外にも、ホームセンターでの灯油販売、
移動タンク貯蔵所(タンクローリー)で、危険物を移送するとき、
大きなホテルなどで、ボイラーや発電設備で危険物を消費する場合にも、
必要となる場合があります。(危険物の種類や一日の燃料消費量により)
危険物取扱者免状は、危険物施設において危険物を貯蔵したり、取り扱ったり、
免状をもってない人の取扱いに立ち会ったりする場合に、必要となる免状です。
ちなみに、丙種危険物取扱者では、立ち会いをすることはできません。
また、甲種、乙種の危険物取扱者は、
危険物施設において、6ヶ月以上の実務経験があれば、
危険物保安監督者に選任される資格ができます。
試験種類、試験科目、問題数及び試験時間について、
甲種危険物取扱者試験
① 危険物に関する法令(法令) 15問
② 物理学及び化学(物化) 10問
③ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 20問
合計 45問 試験時間 2時間30分
乙種危険物取扱者試験
① 危険物に関する法令(法令) 15問
② 基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化) 10問
③ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問
合計 35問 試験時間 2時間
丙種危険物取扱者試験
① 危険物に関する法令(法令) 10問
② 燃焼及び消火に関する基礎知識(燃消) 5問
③ 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消) 10問
合計 25問 試験時間 1時間15分
ちなみに乙種と丙種は受験資格がありませんが、
甲種は、受験資格が必要となります
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合格の基準は、①、②、③がそれぞれ60%以上の正解が必要です。
ですので、1つでも60%未満の科目があれば、
不合格となります。
三重県の平成23年度前期危険物取扱者試験の申請は、
書面申請(願書による受験申請)と電子申請(インターネットによるもの)があり、
書面申請の提出期間は、平成23年4月14日(木)~平成23年4月25日(月)
(4月25日の消印のあるもの有効)
電子申請の提出期間は、平成23年4月11日(月)午前9時から
平成23年4月22日(金)午後5時まで
(受付期間中、24時間受付)
※電子申請は、受験方法により申請できない場合がありますので、
受験願書や消防試験研究センターのホームページでご確認ください。
試験日は、6月12日(日)、6月18日(土)、6月19日(日)に
三重県の指定された会場で、指定された種類の試験を行なわれます。
試験会場と試験の種類についても、受験願書や消防試験研究センターのホームページで
ご確認ください。
といろいろと書いてきましたが、春ですし危険物取扱者試験を、
受験してみてはいかがですか?
とりあえず、需要の多い乙種第4類あたりから攻めてみては
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今は使うことがないとしても、
どこかで役に立つかもしれないし、
取って損はないと思います。
それに、危険物施設で危険物作業に従事していなければ、
免状の写真の書き換えも10年に1回と維持費もかかりませんし。
うぅーん、どうでしょう?
ちなみにこだっちは、
去年危険物乙種第3類、第5類、第6類をおさえたので、
前から持っていた乙種第4類と合わせて、
甲種危険物取扱者試験の受験資格を手に入れたので、
甲種をゲットしに行く予定です
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乙種第1類と、第2類を取って全類おさえる方法もあるのですが、
1つの類ごとに受験申請をする必要があって、
1つの類ごとに合格した場合にも申請手数料がいって、
お金がかかるし、甲種の方がなんかかっこいいし、
甲種だと一つの類の実務経験ですべての類の保安監督者になれるけど、
乙種だと一つの類での実務経験では、その類の保安監督者にしかなれないから
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ちなみに僕は、前回合格した場合に、
それぞれの類に対して申請手数料がいるまで、
調べないで受けたので、痛い出費でした。
ちなみに甲種の受験資格には、
①大学等において化学に関する学科等を卒業した方。
②大学等において化学に関する授業科目を15単位以上取得した方。
③乙種危険物取扱者免状を有する方で、
・乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、危険物製造所等における
危険物取扱いの実務経験が2年以上の方。
・次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている方
○第1類又は第6類
○第2類又は第4類
○第3類
○第5類
④修士、博士の学位を授与された方で、化学に関する事項を専攻したもの
(外国の同学位も含む。)
これらのどれかに該当する人は、甲種を受験することをお勧めします
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受験願書は、最寄りの消防署でもらえますので、
ちょっと気になる方は、もらいに行ってみてはいかがでしょうか。
もし、まだ消防署に23年度のものがないといけないので、
4月1日以降に願書をもらいに行くことをお勧めします。
ちょっとでも、気になった方は今回のこの機会に、
危険物取扱者になってみてはいかがですか?
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