心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

5年

2016-03-11 23:52:20 | 日記
時々
相変わらずの強風、冷たい

一段上にあるヒノキ林に行って初物収穫
ほんの数本、ツワ
まさしく春の香り~
薄口しょうゆ・みりん・料理酒…仕上げにおかか

14:46…あの日堤防をウォーキングしていた。
ちょうど時間帯が満ち潮だったのか、下流から上流に向かって水が上がって行って
満ちる時ってこんなに早くに水かさが増すんだな~って思い怖いような感覚を持った。
『7時のニュース』で地震があったことを知った。
それより津波が押し寄せるさまを見て「これ何?いったい何があった?」
二人で唖然として画面を見つめていたことを思い出す。
繰り返し流れる、恐ろしく速い勢いで押し寄せてくる津波にただただ恐怖を感じた。

あれから5年…津波で失ったものは大きく、悲しみも計り知れない。
未だ苦しみの中にいる方々にせめてもの気持ちを~
防災無線から流れるサイレンの合図で黙とうをささげた。

原発事故後、除染された廃棄物は何処も引き取り手が無く積み上げられたまま…
クリーンエネルギーと言われている原発も一旦事故を起こすと取り返しがつかない。
そんなこと滅多に起きるものではない、と言われてきた。
でも起きた。いつ何があるか判らない。絶対はないのである。
安心して住める環境に戻るには幾年の年月が必要?
川内原発も再稼働を始めたけど、起きた時の避難経路、避難場所を検討されて通達があった。
無いとは言えない事故、最終処理施設もまだ検討段階だと言うのにこれでいいのだろうか…
いくいくは再生可能エネルギーで賄えるようになって欲しい。
原発の施設にお金をかける分、そちらに回してもっと力を入れてくれたらと思う。

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3 コメント

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こんばんは (shin223)
2016-03-12 22:00:03
5年が経ちましたね。
あの震災を生き延びたことに感謝です。
今の場所で、今の立場、今の自分で
与えられた人生を役割を全うすること。
これが生きたくて生きられなかった方々への
せめてもの供養だと思ってます。
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未だに、 (r181x1ij)
2016-03-12 10:46:48
福島は毎年訪れてますけど、
山間の道の彼方此方、
除染ごみ?が山のように置かれてます、
処分の方策も未解決、

原発は本当に必要なのでしょうか?、
必要としてるのは、
原発に群がる人達だけなのでは???。
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あの時 (朱鷺局)
2016-03-12 02:16:52
もう五年もたっちゃったけど、あの時のことは鮮明に覚えてます。
東京も相当揺れて、怖かったです。
いまだに家へ帰れず被害が続いている方たちもいるんですよね。
まだまだ続けて支援したりこの先どうするべきか考えなきゃならないのですよね。
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