心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

おとなしすぎる

2014-09-30 23:54:48 | 日記
朝、病院へ~
「おはよう~」と声を掛けたらコックンと頷いた。
それっきり眠り続けた。
看護師さんが名前を呼ぶと、目を一時的にあけるだけで
検温の時に脈が速いと心電図装着。
心臓の働きが弱っているのか…
「食事だよ~」とベッドを起こして、エプロン掛けて…
それでも眠いらしく

食事が届いて、食べ終わるとすぐに「お腹いっぱい食べすぎた。疲れた~」とまたすぐに
14時頃主治医が見えて「脈が速いようです。また血液検査をしてどうするか決めましょう」と…
この時刻に担当医がいらっしゃることが珍しい。
食べた後もほとんど目を開けることも無く、昨日の未明のような元気は全くない。
兄と交代するために帰り際「じゃぁまた明日ね」と言うと頷いてはいたけど
多分状態が余り良くない

帰りに兄から預かったものを従妹の家へ持って行った。
先日来て、昨日も叔母と共に見舞ってくれた、入院中の病院の元看護士。
「具合はどう?昨日行ったら黄疸が進んでいたけど…」
「脈が速くなってる」
「1週間ぐらいかな~」遠慮なくズバリと言う。
主治医は「本人の体力しだいだけど長くて1ヶ月」と再々入院してしばらくしてそうおっしゃっていた。
私も今日の状態を見ていると10日は持ちそうにないなと思った。
でも明日になったら持ち直して、今日よりは元気が出ていたりして…

かゆがるので軟膏を塗ってあげる。
私の腕が、母の体に重なった時の色の違いに愕然とする。
掻き毟って内出血を起こしている。
痒みだけでも取れればいいけど、肝疾患の症状だし可哀そう。

寝不足

2014-09-29 23:22:15 | 日記

昨晩はほとんど眠れず。
手が届く、備え付けのテレビ台についている抽斗を開けてはバタンと音を出して閉めることの繰り返し。
ベッドの枕元についている呼び出しの線を引っ張ってみたり
マイクのコードがU字型に下がっていると、それに頭を置いてブランコのようにしている。
その前に「死のうかな~」なんて言ってたので、頭を置いているとは思わず首つりをしているのかと
「これを引っ張るとコードが千切れるから」と言うと
「あっそう」と言いながらも数分と経たないうちにまた引っ張っている。
束ねて出来るだけ手が届かないようにした。
夜中じゅうガサガサしているのは判っていたけど、知らんふりしていた。
4時前からブツブツ
「昨日からご飯は一粒も食べていないんだから早く炊かないと炊いてはあげないからね」
とうるさく言う。
「まだ夜は明けていないんだから静かに寝ときなさいよ」
と言ってもグダグダ
終いにはキレて「うるさい」と言って毛布を被って知らんふり。
夜が明けて(@_@;)
抽斗の物は床に投げ、サイドに掛けていた物も落として散らかし放題

明るくなると大人しくなり、
「駅前に買い物に行こうかね~魚が好いかな~なにか1品でも買って帰らないとお父さんが可哀そうだから…」
お父さんこの数ヶ月、1年くらいかな、聞いていない言葉が出てきた。
いつもは母自身の父母兄のことは言うけど私の父(自分の夫)の話はとんと出て来ない
帰るところは自分の実家、今現在の家とは違うんだな~
まるで嫁入りする前のことしか頭にはない。
「まだお店は開いていないからね」と言っても「さぁ行こう、あんたが行かないなら一人で行ってくる」
聞き分けは全くない。

兄が来て交代する時
「もう帰るのね。もう少し居なさいよ」と言ったけど
「イヤ帰る」大人げなく言い捨てた

帰って、洗濯をしてお蒲団干し。
息子へ送るタオルケットを探すのに押入れ整理。
気に入ったのを選ぶのに写真を撮って送ってと言ったので大判物を撮ったけど、赤いのが好いと言うので一番奥に入ったのを取り出した
出かける14時には時間があったら、夫が「携帯の液晶フィルム、ちょちょっと張り替えて」
ちょちょっとできるなら自分でしたらいいのに~
息子も夫も人使いが荒い





数年前に植えた花『モミジアオイ』
一日花だけど、真紅の花が見事
種が落ちて、年月を経て今年1本芽が出た
未だ芽が出始めの時夫に「花壇に楓を植えた?」って訊いた
まぁ花壇に木を植えるはずはないけど…
そのまま置いていたら蕾がついてやっと判った
あ~お隣さんから頂いて植えた花だったって

発熱

2014-09-27 23:55:34 | 日記

点滴の針を刺す所を確保できず、看護士さん3人がかりでやっとできた。
足に刺し、痛いものだから騒ぐ。
男性看護師さんを呼んで来て押さえて貰う。
可愛そう。

今日も「ごめんね。ごめんね。心配かけて」と可愛い声で言う。
「大丈夫だよ。」と応えながら『こちらこそごめんね』と心の中で言う。

昨夕から再び食事を始め、液状のものばかりなのに「おいしいよ。ありがとうね」と言う。
まともな食事をさせてあげたい。
でも戻すだろうし…
やはり、午後から熱が上がって来た。
食事をすれば上がる。判っているけど少しでも食べさせてあげたい。
心の葛藤が続く。



息子から電話
「タオルケットとタオル余ってるのちょうだい。タオルケットは厚めなのを。
 携帯買い換えるけどポイント全部使っても良い?」
タオル類はたくさん頂き物が押入れに積み重ねてある。
バスタオルでもフェイスタオルでも…
「写真送って~」
「忙しいんだよ」に
「忙しくても良いから
なんて子だろうね~

我慢

2014-09-26 23:52:15 | 日記
昨日、今日と良いお天気。
病院の泊り明けで洗濯したバスタオルなど、11時近くに干した物も、出かける14時半には乾いた
見えない物も見えるようで…
とっくに亡くなった人が「訪ねてきた、そこにいるから中に入るように言って」
「何時になったら帰る?あまり遅くなったらいけないから早く帰ろう」
14時半から18時過ぎまでその繰り返し
私が家に帰っていた間は「死ぬ。死ぬ。」の繰り返しだったみたい。
兄と会うとすぐに「今日はちょっと変だ」と言ってた。
朝も6時半ごろはご機嫌、8時頃はご機嫌斜め。
どうしてそうなったか??訳は分からない…

食事をすれば炎症を起こし熱が出る。
点滴に切り替えるとむやみに先を伸ばすだけ…
見通しとしては、伸ばしても3ヶ月は無理。
痒みが出て、肌だけではなく目の白目にも黄疸が出ている。
抗生物質を点滴すると一時的によくなるだけなので、食事をする方が点滴だけで生き延びるよりいいのではないかと思う。
体中を掻き毟る。
看ていて可哀そうになる。たまにイライラ。
何度も同じことを訊かれ、何度も同じことを繰り返して応える。
たった今言ったことをまた…

今日も、兄が夕方来るまで「連れて帰ってね」を繰り返していたけど、兄が来るとケロッと忘れてして帰って来た。
「ごめんね、ごめんね。迷惑かけて」と言われると涙が出そうになる。
連れて帰ってあげたいけれど義姉もいないし実家に泊り込まなければいけない。
入院する前から兄夫婦は大変だったので、連れて帰ったのでは世話をする方がダウンする。
母をだましだまし我慢してもらう以外なさそう

伝達

2014-09-24 23:31:57 | 日記

重湯と澄まし汁のお汁だけ、それにジョアと麦芽飲料
蓋がまだ被ったままの物を見て「おいしそうだね~」
しっかり見えてるか~?
どれも美味しかったと言って食べたけど…

14時頃、首の辺りを触ったら熱い。頭に手を置くとやはり熱い。
ちょうど検温時刻と重なって、平熱が35度6分くらいなのに39度1分
すぐに解熱剤を使い、またまた絶食の指示。
一時的に抗生物質が効いていたのか??
入院以来まだ4回しか食事をしていないのに…

ここの病院はスタッフも多く手が行き届いている。
兄とも話して、ここにいつまでいられるんだろう。
転院となるとケアの面で、と言うより受け入れ先があるんだろうか?
担当医が捜して下さると言う事だけど…
このところの空と一緒の気分。


従妹がお見舞いに来てくれた。
元、この病院の看護師。
どこからどう伝わったのかと思ったら、神戸の叔母が実家に何度電話をしても出ないので、義姉の携帯に電話。
義姉が話して、叔母からその姉の家に電話。
その娘(従妹)が心配してお見舞いに…
この叔母たちは父方の姉妹。
母の弟は鹿児島の病院のICUに入っている。
妹は小倉で膝関節が痛くて思い通りにならないと先日悔やんでいた。
叔母がお見舞いに来たがっているけど、一人では自信が無いと先日電話で言ってた。
兄は母の妹には知らせずに…どう思っているんだろう??
「お見舞いには来なくていい」って言ってた

※ 9月21日、姪に3人目の男児誕生。