心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

法廷物小説

2014-03-21 23:05:46 | 日記・読書

時々、強~~い風
樹々の音でまるで雨が叩きつけているよう
10時前、我が家のお墓から~実家の父のお墓参り~そして夫の伯母と私の父方の祖父や叔父のお墓参り。
いつもは実家に寄るけど、今回は兄夫婦が少しでも休めるようにと寄らずに帰った。

奇しくも今読んでいる医療過誤裁判の実際にあったお話を元にして書いている。
あくまでも小説。

佐木隆三作 『証言台の母』

著者は刑事裁判についての作品が多い。
医師夫妻の17歳の一人娘が、良性の腫瘍で開頭手術をしなくても治療法があったものを
開頭手術をしたことによって、脳梗塞を起こし亡くなった。
外来で診断された病名と手術担当の主治医との診断が異なって開頭手術しかないと言われる。
手術後に下された診断は外来で告げられた病名で、開頭せずに腫瘍を取る手術やお薬で治すこともできたのではないか。
開頭手術は必要ではなかったのではないか。
手術後左半身に麻痺が起き始めているのに適切の処置をしなかった。
気管切開を頼んでもなかなかやってもらえなかった。
等々、病院と主治医を相手に起こした民事裁判を元に書いている。

裁判の事なので繰り返しが多いけど、どのように進めるのかがよく判った。
裁判で争うようなことはないとは思うけど…

20年ほど前、医師が医師を訴えた初めての裁判。
『インフォームド・コンセント』…十分な説明と同意を取ることを怠った過失も認められ
医師夫婦が勝訴した。
裁判は長い結審するのに10年かかっている。
私が生まれ育った市であったことで、今でも記者会見があったことも覚えている。

母の場合は処置の方法と、処置によってもしもの事が起きた場合の説明も文書にして渡してくださった。
良く説明はしてくださったのにお薬の事は手落ちだった
義姉からで、24日・月曜日に決まったとは言ってきた。
すんなりできれば良いけど…

ぼた餅大好き夫の希望で、またぼた餅
先月1合半焚いたら多すぎたので、今日は1合ちょっと
9個できた。
やはり多すぎたかな~
お腹一杯になり過ぎた
ちょっとは余分だったかも…多分1個分ある。
次は1合丁度にしよう


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2 コメント

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牡丹餅 (oshima39)
2014-03-22 08:55:07
我が家もお彼岸は牡丹餅が例年の通り子供たちが作ってくれました。

あずき、きなこ、ごまの3種類。

私はあんこが一番好きです。
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あんこ (kuu )
2014-03-22 22:47:20
大島さん、今回、きなこも作ろうかと言ったらやはり餡子が良いって…
粒あんがお好みです。
お嬢さんたちが揃って賑やかだったでしょうね~
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