京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.10.24 今日の練習

2007-10-24 23:27:37 | 一般部
今日の練習メニューは、シャドー、ミット(パンチ・キック・ヒザ)、
コンビネーション、蹴りの横の変化、スパーリング、フルコンでのスパーリング、補強運動。

今日の練習での注意点は、キメの攻撃をするまでにいかに相手の態勢を崩せるかです。
漠然とコンビネーションで攻めるのではなく
“コンビネーションで攻めて相手の態勢を崩して攻撃をする”
という事をしっかりと意識して下さい。

また今日は蹴りの横の変化を練習しました。
体軸を横にずらして蹴りの軌道を変化させる蹴り方です。
たとえばオーソドックスの右ハイキックの場合、
通常のハイキックと見せかけて蹴りを出しながら
体を左に傾けて蹴りの軌道を変え、
ガードの間から顔面にヒットさせる蹴り方です。

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道場生の紹介:その6

2007-10-24 16:01:55 | 一般部
石井宏和(23歳)
戦歴:JAPAN GAME 2003 グローブ空手の部優勝、
JAIL BREAK優勝、
第24回関西グローブ空手交流大会(-64kg級)準優勝 他

おとなしそうな顔からは想像もつかない破壊力満点の右ストレートを主武器に、
アグレシップな攻め方を好む「倒し屋」です。

社会人になってからのここ数年は練習があまり出来ず、
大会で結果を出せない低迷期に入っていますが、
まだ23歳と言う若さ、
もう一度、得意の右ストレートで対戦相手をバッタバッタとなぎ倒す、
強い石井の姿が見れると信じています。

性格はチョー真面目。
何事も真剣に考え過ぎてしまうところがありますが、
真面目すぎてどこか抜けているチョット憎めない好青年です。


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対人練習で練習になるのは攻め手?受け手?

2007-10-24 00:28:34 | 一般部
コンビネーションで対人練習をする時、
受け手側は手を抜いていませんか?
手は抜いていないとしても、
攻め手側の練習であって受け手側の練習ではないと思っていませんか?

特に初心者の場合、攻め手側でコンビネーションを練習していても、
それが本当に有効であるかどうかわかりにくいと思いますし、
あまり考えていないのではないでしょうか?
それよりもいかに教えてもらった様に動けているか?とか、
どれだけキレイなフォームになっているか?等と
自己満足で終わっていませんか?

私は攻め手の時も受け手の時も同じように集中して練習するようにしています。
むしろ、受け手の時の方が何かと収穫が多いです。
自分と違う動きをする攻め手の攻撃を受けてみて、
これはダメだ、これはイイ入り方だと言うように攻めている時にはわからなかった事が多く学べます。
時には自分が普段使わないような動きがこんなにも有効なのかとびっくりさせられることがあります。
また、入門したての者と組む時などは、
素人独特のとんでもない動きや角度からの攻撃に“これは使える”と思えることがあります。
そんな時には、いつの間にか型にはまってしまっている自分に反省します。

ミットを受ける時も同じです。
実際に攻撃を受けているつもりで受けて下さい。
突っ立った状態でパンチングミットを受けていませんか?
実際にパンチを防御するタイミングの練習になります。
目線を相手に合わせて、実際に戦っているつもりで腰を落として受けて下さい。
そうすると打ち手もタイミングが合って打ちやすいですよ。
キックミットも同じです。
腕に力を入れて蹴りを押し返すように受けていませんか?
それでは実際に蹴りを受けた時、腕を痛めます。
体全体で柔らかく受けて下さい。
蹴る方もずいぶん蹴りやすくなると思います。

写真は、亀原人こと亀岡健太の腕と南野君の脚の太さ比べです。
亀岡君の腕の方がはるかに太いです。

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