京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

2007.10.30 今日の練習

2007-10-30 23:03:39 | 一般部
今日のメニューは、シャドーからミットで体をほぐして、
その後持久力を高める補強運動、最後はスパーリング。
スパーリングの時間を長い目にとって実践感覚を養いました。

写真は空飛ぶ肉塊:山本圭介の華麗なる?後ろ回し蹴り!!
カメラ目線が怖いです~(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グローブ空手に出会うまで その2

2007-10-30 00:20:23 | 一般部
私は試合モードに気持ちを切り替え気合十分で会場入りしました。
さあ、受付です。
体育館に入ると係りの方が大きな声で叫んでいました。

“受付を終わった選手から計量をお願いしま~す”

・・・・・・・・・・・・・・

ゲッ、
体重判定の基準になる計量があるんかい・・・・・、
思いっきり食っちまった・・・。

今大会は延長引き分けの際には受付時の体重を基準にして
少しでも軽い方を勝ちとするルールでした。
この時まで、いつも通り引き分け時は
試合後の体重で勝敗を決めるものとばかり思いこんでいました。
“前もってもらった大会ルールの説明書に書いてあったっけ?
絶対書いてなかったよな?
私の見落としか?
それともここは毎回そんなルールなのか?
(白蓮会館の大会は初出場でした)”
と色々考えましたがルールはルールです。
(何やら大会進行をスムーズにするため途中までは受付時の体重で判定するとの当日の説明でした)

結果はご想像の通り1回戦、体重判定負けです。
(相手の体重は私の通常時の体重と同じぐらいでした)
相手選手に対して
“オマエ~主催者側の選手やさかい先に体重量るの知ってたんちゃうんかい”
と判定直後は失礼な事を考えてしまい、
深く反省いたしました。

これが私の「最後のフルコンの大会」での(良き思い出でと思い込みたい)良き思い出です。
(この時はまだグローブ空手に転向するとは夢にも思わず、
これがフルコン最後の大会になってしまいましたが
機会があれば又フルコンの大会に出てみたいものです。
それまでは40歳までフルコンの大会に出続けてやろうと考えていたほどフルコン一筋でした。)

この試合で私のセコンド達はタイマーを持っているにもかかわらず
誰からも時間の指示がありませんでした。
私は相手側のセコンドから聞こえてくる時間の経過を聞きながら闘っていました。
延長戦でもそうでした。
私のセコンド達は明確な指示も出さず、
ただ何かワーワー楽しそうに騒いでおりました。

お前ら絶対酔っ払ってたやろ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グローブ空手に出会うまで その1

2007-10-30 00:03:43 | 一般部
この辺りで私の事も少し。
これは私がグローグ空手に出会う前のフルコン空手時代の話です。

私が最後にフルコンの大会に出場してから今年でもう10年たちます。
35才の時に出場した白蓮会館主催の第13回全日本空手道選手権大会がその大会です。
(この1年後、渡邉兄弟と運命的な出会いがありグローブ空手に転向しました)

当日、練習生や友達、この大会に向けて練習に付き合ってくれたK山君達と
大阪の難波にある大阪府立体育館へと向かいました。
この他にも遅れて滋賀の道場から後輩たちが応援に駆けつけてくれる事になっていました。

早めに出発したため会場には受付時間よりもだいぶん早く着きました。
ならば今の内に腹ごしらえでもと、
近くのトンカツ屋さんに入ることになりました。
揚げ物は消化に時間がかかるので試合前に食べるものではないのですが、
応援に来てくれている皆を考えると自分勝手な事も言えず、
まあ軽めにご飯を中心に食べれば良いかと思い、
一番安いロースカツ定食を注文しました。
他の連中も“ヒレカツ定食”、“一口カツ定食”、“えびカツ定食”と
それぞれに注文していきます。
その時、どさくさにまぎれて誰かが
“ビール!”
ん?藤本でした。
それにつられてじゃあ俺もビール、俺も、俺もと全員が頼み出しました。
アホの藤本と塚本は仕方が無いとして、
唯一常識ある大人と信頼していた最年長のY田さんまで・・・・・。
私の試合前なのに私を無視して宴会が始まりました。

この時に気づきました。
私には塾長としての威厳のかけらも無いと言う事を、
人の上に立つ器ではないと言う事を。
もう、勝手にして下さい。
こうなったらやけ食いです。
カツもすべて平らげ、ご飯も腹一杯になるまでお代わりしました。

果てしないバカ騒ぎが続く中、試合の受付時間が迫ってきました。
すっかり出来あがって席を立とうとしないバカ共の宴会を
強引に終わらせ試合会場に向かいました。
バカ共達は私の後ろから真っ赤な顔でご機嫌な様子でチンタラついてきます。

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする