続・折り畳みで伊勢原へ。

先日の伊勢原に折り畳みチャリVILLEを持って行って林道を走ったという話題の続きです。

なんだかんだで、とりあえず蓑毛の坂の上に出たあと、折角ここまで来たのだから、ということで、蓑毛の坂を登ってみることにしました。水車のあるところまで下ったあとに登り返すという。距離はそれほどでもなかったのですが、時速10kmモードです。

そして蓑毛のバス停で（冷静な判断で）待っていた友人と合流し、非情にもそのまま休みなしで菜の花台を目指すことに。もうずっとチーム・時速10kmのまま。菜の花台で休息して、VILLEを組み立てたときからガタついていたヘッドを一応調整してガタを取って出発。先ほどまでブレーキかけるたびに前転しそうになるくらいがたついてましたが一応問題ないところまでガタは取れました……（この話題はたぶん後日）。

菜の花台から更に登って行ったからには当然ヤビツ峠に行……くことはなく、丁度峠まで半分くらいのところで分岐する、表丹沢林道というのを試すことになったわけです。この道、路面字体は悪くないのですが、葉っぱや石ころであふれているのでロードなんかではきついかもしれません。

最後は蓑毛以上の勾配の坂をギューンと下って行って、湧き水が出ている場所に。ペットボトルに補給したかったのですが、ポリタンクをどっさり持って順番待ちをしている人がいたので、パス。そこから某海大学なんかを突っ切って本日の走行は終了…、で、帰りなのですが、小田急線は午後の上りでも何故だか混んでいるとの情報なので、平塚から東海道線で帰ることにしました。10kmほどの追加走行となったわけです。

蓑毛から菜の花台そして平塚へ。（キョリ測）

東海道線は予想通りスカスカ。まあ、端っこの席がなかなか空かなかったので座れたのは川崎からでしたが。そして東京駅についたのは18時30分。ラッシュのど真ん中……とはいえ、そこは勝手知ったる路線なので、東京から上野までは山手線の最後列車両、上野からさいたま新都心までは宇都宮線の最前列車両という、それほど混んでないところをチョイスできて問題なしでした。

この日は結構な距離をVILLEを持って移動しましたが、ハンドルはずし＆ペダルはずしのコンパクト効果で、片手持ちでもそれほど疲れませんでした。手がだるくなってきたら、歩いたまま反対の手に持ち代えるということも出来ましたし。まあ、ハンドルはずしについてはガタ修正が面倒なので、次からは、ステム部分から外すのではなく、ハンドル部分だけをはずすことにしますが。

やはり伊勢原は良いです。今日のルートでも魅力的な脇道があり、できれば本物のマウンテンで入っていきたいようなところもチラホラ。体力的には上り坂はずっとチーム・時速10kmだったので問題なかったですが、ヤビツを表から攻めるにはもっと足を鍛えないといけませんね。やはりここは定期的に秩父方面に行くしか無い……ヵ。


ザ・蓑毛の坂。12%勾配の坂が600mほど続きます。ギアはもちろんインナーローの28x28T。通称、鉄人ギアで（意味が違う）。


こういう輩もいるから注意すべし。といってもブラインドコーナーから突っ込まれたらどうしようも無いのですが……


菜の花台より。遠くは一応、海。江ノ島もなんとか見ることが出来ました。


表丹沢林道への入り口。表ってことは裏もあるのですかね。


こんな感じで、石ころコロコロ。落ち葉と見分けが付かなかったりして油断がならない。


そこら中がけ崩れてるし。


いわゆる三つ又路地点。なにやら危なげなことが書いてありましたが、当然ながら下っていく方に進路をとります。あとで調べたら、もうひとつのルートを取っていたら、倍以上の距離を走ることになっていました。


確かに、盛大な土砂崩れがあった模様。でも既に土砂は除去されていて、普通に走ることが出来ました。この崩れている部分にも一応コンクリコーティングがされていましたし。


かなりの急坂を下った後は、のんびりしたルートで下っていきました。


途中、ヤビツ峠の事実上の入り口として有名な名古木の交差点を通過。”名古木”はずっとナコギと読んでましたが調べてみると、”ナガヌキ”と読むそうで。いや、さすがにそれは読めない。


ひーらーつーかー。東海道線から埼玉方面に行くのは伊勢原から10kmチャリで自走した上に運賃も非常に高く時間もかかるのですが、小田急を使って新宿・埼京線という極悪コンボ（偏見）で赤羽に抜けるより、使い慣れた東京駅を経由したほうが気が楽だったので。

08/11/01:crosstrail
　（チャリ通・行）Dst:14.50km Av:25.5kmh/75rpm Mx:41.8kmh/104rpm
　（チャリ通・帰）Dst:12.40km Av:20.8kmh/63rpm Mx:31.2kmh/---rpm