何年も前から目をつけていたジャイアント・エスケープですが、ダホンの折り畳みを買ったり、コロナ禍が始まったりと、なかなかタイミングが合わず。
そんな中、今回はネットでエスケープがリミテッド版としてお買い得価格で買えるとの報を発見、ダメもとで近所のチェーン店に行ったらリミテッド版はなかったものの、去年モデルがリミテッド版と同じ価格に値引きされていました。
その店ではサイズがSしかなかったものの、同系列の近隣店でその割引された去年モデルのMサイズ在庫があるとのこと。即取り置きしてもらって購入に向かったわけです。
即日納車可とのことで、そのまま家まで10㎞ほど走って帰りました。サイコンはなかったので感覚ですが、かなり軽快。細いタイヤのフラットバーってのは初めての体験で手とハンドル、フォーク、地面がつながって押し付けながら走る感覚は新鮮?
今週は緊急に取得した(おぃ)有給、休日ともに天気の心配はなさそう。輪行やまとまった距離のテストをやりたいですね。まあ朝起きれたらですが……
買ったのは2022年版エスケープRX3。色以外は2023年版と変わらないはず。下位車種の2022年版エスケープR3とは1万4000円の差でしたが、強さはかなり違うのでその分の価値はありかと
サイズはM(500㎜)。自分の身長的には小さ目。RX3には珍しくLサイズ(550㎜)の展開もされてますが、在庫はなかったかな?どちらにせよ今回はコンパクトってのもテーマだったので在庫があったとしてもMを選ぶ予定でした。というかさらに下のS(465㎜)でもいけたはず
変速は2x9。ドロップハンドル以外でのフロントダブルは初めて。あとこの価格帯のフラットバーロードっぽい自転車は他ブランド含めみんなリア8速だったので、納車後、走り出すまで9速なのを知らなかった……
タイヤは700x28c。検索し調べてみると440gと激重タイヤ。その分耐パンク性能とかは高いのかな?もちろんロードタイヤをそのまま使えるので次はいろいろな選択肢がありますね
ブレーキはVブレーキ。これがフラットバーロードではなくフラットバーロード系と言われる所以(や、今勝手に言いました。他のパーツもマウンテン系だし)。クリアランス的には45cくらいまで行けそう(リム幅は?)。テーマ違いになるのでやりませんが。たぶん
翌日、実際の走行に使うパーツなどを取り付けて内牧公園の5㎞周回路などを15㎞ほどテスト走行
ミラーは個人的に必須。距離を測るというより何が後ろにいるかだけ分かればいいので死角のない湾曲系ミラーで。車線とか変わるときには実際に首を振って後方確認します。
サイコンは以前テキトーに買っておいた3000円の中華GPSサイコン。これがまた精度がいい。スピードセンサーいらないかも。少なくとも郊外走行では。PCで認識しないし専用アプリがプアっぽいのでログとかはスマホ任せになりますが
エスケープR3とRX3の違いの一つがシートポスト。汎用品ではなくかまぼこ型のジャイアント専用品になってます。サイコンマウントの収まりが悪い。これは知らんかった。テクノロジーは面白そうなものの、他社の選択肢がないのはちょっと痛いかも。
ペダルはデフォルトでよく見かけるタイプ。とりあえず手持ちのものに交換。ちなみにペダルは固着の可能性があったので、整備時に指摘したのですが、案の定、固着していて店員のひとも最初は外せなかった。
そのあと、工具を変えて、人も変わってようやく外せましたが(角が少しナメた)、またすぐに思いっきり締めなおされてしまった。そんなに締めたらうちにあるスパナじゃまた外せなくなると言ったのですが、納車時の社の方針です!の一点張り。
家は近場ですから、といっても頑として譲らずでした。結局、帰宅後やはり自分では外すことはできず、近所の同系列店に事情を説明したら無料で外してもらえましたが。なんだかなあ
なんか予想よりすごく走りすぎる自転車なような……こうなると軽量化パーツとか11速化とかカスタマイズ甲斐がありそう。いやいや今回はお気楽がテーマの一つでもあるのでなるべくカスタマイズしない運用を心掛け……られるといいなあ