さいたまサイクルエキスポ2019。

日中の気温が12℃を超え、風も最大で3m/s程度（しかも南風トレンド）と2月としては絶好のサイクリング日和。

だがしかし、例年、一度冬眠モードになったら春まではモチベーションが上がらないわけで。先日、久々にPCゲームを買ったこともあり、結局サイクリングには行かずでした。

なので、先週から寝かし続けていたチャリネタを少し。恒例・埼玉のサイクルショーです。正式（？）にはさいたまサイクルエキスポで、入場無料、某モードには来ないブランドも来ていたりする、即売会がある、という特徴。会場がさいたまアリーナのサブ会場みたいなところなので広くはない。30分もあれば全部見れるくらいです。

個人的なお目当ては、

・ビアンキのロード試乗→サイズ違いではあるが乗れた（OltreXR3）。
・ジャイアントIDIOMの試乗→ジャイアントは出展してない。
・ターンSURGEの試乗→乗れた。
・ダホンやルノーの超小径車の試乗→またがっただけで十分だった（完全に小さい）。
・ダホン（インタ版）の26インチ折りたたみ→乗れた。
・ミノウラのダイレクトドライブ→ミノウラは来ていたが品はなかった模様？
・キャットアイでなんかないか→あった（新型通勤ライト、リアライト比較、GPSサイコンなど）。
・パイオニアの新型サイコン→あったが、粘着してる人がいて質問できず。
・なんかお買い物→昔から気になっていたCATEYEのリアライトを購入。

最大の目当はビアンキのロード試乗でしたが、まあ、おそらくはそうだと思っていましたが、サイズが55までしかない。自分のビアンキロード（NIRONE7）が57なので55でも行けるかと思いましたがシートポスト限界まで上げてもあと3cmほど足りませんでしたね。

ジャイアントに関しては去年はLivとして来ていましたが、今回は出典は無し。IDIOMは前々から欲しかったのですが、計算上サイズは足りない。なのでシートポストの交換なんかで対応できる範囲なのか試したいところなのですけど。

ターンは、一昨年に試乗していて、今回とは若干設計が異なっているはず。こちらも大きいサイズでも小さかったのですがシートポスト変更で大丈夫でしょう。ハンドルまでの距離・低さは全く問題なし。あとはカラーデザインが個人的好みのものがでればなあ。

ダホンの26インチ折りたたみ（エスプレッソ）はこれまたサイズが足りず。フレームサイズ自体、所持しているVILLEと同じ模様なのでシートポスト交換でも対応は難しそうです。

という感じで、今年（もしくは来年）の購入候補のチャリを試した（試せなかった）わけですけど、大本命のOltreXR3がなあ。日本には57サイズまでしか入ってきてないのですけど、試乗車の55からあと2cm上がっても足りないかも。エアロの専用シートポストなので交換もできない（試乗車についていたものが一番長いらしい）。

おなじ57サイズでもNIRONEとジオメトリ表から言ってOltreのほうが小さい気はしていたのですが。それとデフォ構成のXR3だとDURA＆キシプロUST化してるNIRONEに対して明確にアドバンテージがない気がしたり（まあパーツ移植すればいいわけですけど）。かと言って61サイズまであるXR4は予算オーバー。ま、2020モデル次第か……。

その点ターンのSURGEはカラー的に好みのものがあればエキスポの帰りにでも買っていっても良かったくらい。ただノーマルにしろPROにしろデルタにしろなぜかドンピシャカラーがない。強いて言えばPROのイエローですけど、これは所持HORIZEと丸かぶりですからねえ。

で、このサイクルエキスポ、駅の最寄り（歩いて2分）といい、入場無料といい、非常に行く気になれるイベントですけど、試乗がもう少しどうにかならんものかと。今回は強風でショートコースでしたけど、フルコースでも物足りない。

せっかくさいたまクリテの開催場所なんだからそれをうまく使うとか。スポーツ試乗と称して有料試乗車を用意すればいいとか思うのですけど。スーパーアリーナ界隈は休日はほとんど交通量もないわけですし。イベント進行にリソースがないなら試乗会を合同で別イベントとして別スポンサー募って併催するとか。まあそこまで本気ではないんだろうなあって気はします。


さしえ2019年。個人的には2014年から毎年行ってます。いつからあったのかは不明。2013年は検索しても出てこないですけど、別名称であった可能性もありますし。


強風のため試乗コースの殆どが押し歩き。画像に見えてない奥左側300mに満たないくらいの距離だけ乗れました。去年など、度々ある完全中止になるよりは良かったですけど。


ダホンの26インチ折りたたみエスプレッソ。結構大きいと思ったらフレームサイズは42相当で小さい。カタログには身長195cmまでと書いてありますが……。あと、D4Dステムなるものでハンドルをフレームと平行に折り畳めるはずなのですが、ブースのの人はやり方が分からず、ステムのボルトを緩めて曲げる始末。なんだかなあ。どっちにしろ、Vブレーキでフロントサス付きというどっちつかずな構成も不思議。個人的にはせっかく復活した26インチで期待も大きかったんですけど。


発売されてからずっと注目しているSURGE。小径としてHORIZEを買ったにもかかわらず未だに欲しいです。あとは色、色だけなんですけどねえ。ちなみに画像ノーマル版はブレーキとホイールが押入れ在庫としてるアルテグラ6800をつけることができないので却下ではあるのですけど（PROなら問題なし）。2020モデルに期待。


即売会で購入したキャットアイのリアライト。すごく小さいですけど、十分明るいし充電式なのもよい。ちなみにショーではラピッドX三兄弟の比較もしてきました。バランス的にも実用的にも次男が一番よかったです、はい。