北風吹く平地峠に向けて2年ぶりのロードバイク投入

年末年始の連休に向けて各自転車の慣らし走行を進めていこうと思ってたのですが、結局体重が減らなかったので乗る自転車も普段使ってるクロスバイクの一択になりそう。

と、この日は最高気温は9℃程度と激寒ではないものの北からの風が風速6m/sで吹いてくるという、開けた場所なんか走りもすればいわゆる「平地峠」状態になりそう。

そんななかフラットバーのクロスでは強烈な向かい風に耐えられないと思い、ふと考えたのが輪行状態にして部屋の隅に封印してあったロードバイク。最後に乗ったのは2023年の元旦という。これは久々に乗るしか？

封印といってもエンド金具つけて縦置きにして出っ張ったハンドルとディレイラー、ペダル等を外していただけなので、組み立ててタイヤの空気いれるまで30分程度で封印解除。特に忘れてることは…ないはず。

で、いつものごとく気付くと14:00だったので最初は江戸川峠に行こうと思っていたのですが、近所の田んぼストレート峠で妥協。これならわざわざロードバイクでなくても良かったヵ。

久々にのロードバイクははっきり言って「きつい」。姿勢が低いので首を前にやるのもつらいし、向かい風対策で下ハン握ろうものなら手首が反りかえり痛くてかなわない。クロスに比べ加速とかコーナリングは軽々しい気はしますが……

結局1時間も走らない14㎞程度の走行距離でお終いとなりました。でもせっかく封印解除したので年末年始でこのロードバイクでもう少し走ってみたいところ。何回か走れば姿勢の辛さは慣れてくるってのは経験済みですし。ただし前傾で邪魔になる出っ張った腹はいかんともしがたいですが。

ビアンキ・ニローネ7。購入は10年以上前の2011年11月。しかも無駄に長いだけが取り柄の当ブログの備忘録ネタとして当時のことが読めますね(苦笑)

10年以上の期間でパーツは総取り換えになってます。エントリーバイクにデュラエースというニワカムーブが炸裂していたりねえ

今回ちょっと悩んだのがタイヤ＆ホイールを何にするか。現在クロスで使ってるカンパニョーロ・シロッコは除外するとして、クロスデフォの鉄下駄からマヴィックキシリウムプロまで。でも結局はもっとも使い倒しているシマノRS21を選択。いまでは絶滅しているナローリムホイールです。なんかスポークに錆が出ている気もしますがそのスポークが折れるまでこれで行こうかな？

タイヤの方は在庫っていたパナレーサーのクローザープラス。前輪につけたのはなんと23c（苦笑）。ハンドリングがクイックに感じたのはこのせいか？後輪も25cといまでは決して太くないもの。双方ともに肉眼で見た時はきれいでしたがこうして拡大写真を見るとかなり劣化してますね。こちらは今回の走行でサヨナラか。ほとんど使ってなかったんですがね……

ホイール交換すると何気に面倒なサイコン。今回はセンサーセッティングは諦めてGPS計測で。ロード用に使っていたレザインのサイコンと去年あたりに買ったiGPSPORTSという中華サイコン。過去にセンサーサイコンと比較したときにiGPの方は3%ほど距離が短く出てたのですが、今回の比較でレザインの方はさらに測定誤差が出てる印象で今後使うならセンサーは必須でしょう

ご近所のふれあいロード末端にある内牧公園ストレート。田んぼを突っ切る道が伸びてます向かい風というか横風が凄く50㎝くらい横に流されてしまったり。江戸川とか行ってたらこれよりひどかったかも？