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旅行記の“タビコ” と 鉄道の旅“テツコ” と ログハウス
  ***ログハウス“ログコ”はチョコっと休憩中***

オモロシア09 路面電車とクラッシックカー博物館

2019-08-12 14:50:29 | 2019オモロシア


ウラジオストク2日目、キタイスキー市場に行き、そこから路面電車に乗ってみました。
現在ではウラジオストク唯一の路面電車らしい。
東の終点サハリンスカヤまで行ってみよう


その車体はとても古めかしくて左右にギコギコ揺れながら走ります。
ギコギコ走しる車内に乗り込んだら、車掌のおばぁが運賃を回収しに来ます。
運賃(16p)を支払うともらえるレシートがコレです。


ややボケています。
が・・・、見えたところで全く読めないキリル文字です
(でも・・・色んな方のブログを見てると、収入印紙のようなキップでした。
が、ワタシたちのはこんなレシートでした。
文明より歴史がよかったなぁ~


キタイスキー市場から乗った時はソコソコ混雑してて座れませんでした。
余談ですが、前方にのいらっしゃる銀髪というか白髪のポニーテールのご婦人の髪型がすごかった・・・

キタイスキー市場は路線の真ん中あたりとのこと。
なのでそこから乗り込んだ我々、終点までも10分程度。
全線で5.5キロだそうで、全線乗っても30分くらいなんだって。
時間があったら全線乗りたかったね・・・

10分程度でしたが、じきに座れました。

この座席の感じは、極寒のロシアと言うよりは、東南アジアを彷彿させる設えと感じますのぉ。

さて終点のサハリンスカヤに到着。


降りて先ず鉄ちゃんは、撮り鉄に

確かにイイ直線

 

 

そしてここ、サハリンスカヤから歩くこと1分、クラッシックカー博物館にやってきました。

この雰囲気はやっているのだろうか・・・
と疑わしき静けさ
でも門は開いているから行ってみよう

 

心配はいらない、やっていました。

こんな感じに、かなり自由に乗ったりもできるミュージアムです。

可愛らしい展示物や、

バイクや自転車がズラリと並んでいたり、そのバイクのタイヤが超スパイクですごかったり
ロシアなのかソ連なのかシベリアなのか
・・・を感じ取りました。

・・・結局、車に詳しくないワタシには、ひっそりとしたミュージアムな印章がいちばんの記憶になりました。
それも素敵な思い出です


2019.06.28


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オモロシア08 キタイスキー市場

2019-08-03 11:17:00 | 2019オモロシア


駅前から出る31番バスに乗ります。
向かうはキタイスキー市場です。

ウラジオストク内を散策するにはバスがいちばんです。
運賃は一律23pってことは、約40円ってとこです。
気兼ねなく乗れます。
運賃は後払い。
先ずはバスに乗り込みます。


流れる車窓に映るのはヨーロッパな景色です。
いいですね~でも、何か違和感…
それは、すれ違う車が日本車が多くて、見慣れた車と非日常の景色で混乱してきます

バスに揺られること15分くらいかな…
「次は、キタイスキー市場~」なんてアナウンスもなく、Googleマップを頼りにこの辺だなってところでブザーを鳴らしております。
23pは現金で払います。

海外で買い物をすると、小銭の感覚が乏しく、紙幣で支払いお釣りでみるみる小銭が貯まってしまう。
なんて状況がよくあります。
でも、今回はバスにたくさん乗るため、そのお釣りでもらった小銭を23pづつにして持っておきます。
コレはなかなかの発見でした。
小銭の上手な消費の仕方、グッドです

さて、市場に到着。
イメージとしたら、カニやイクラといった北海ならではの食べ物がその場で楽しめる市場。
しかし、そこは衣類がたくさん売られている建物でした。
肌寒かったからなんか欲しいな…とは思ったとこですが、どちらかというとウラジオストクも今から夏ということもあり、水着などなどが多く売ってます。
なんか違う

建物を出て歩いていたらフルーツや野菜のマーケットに出会えました。

うん、市場って感じだ


雰囲気は市場ってコレコレってものだけど、買い食いしたい我々としてはちょっと違うのよね。


途方にくれる。

この後ついに北海の幸を見つけたんだけど、やはり買い食いではなかった。
そういう文化ではなかったのかな。


小腹が減ったので、路面電車の脇にあった売店でピロシキを買いました。
こんなとこ(失礼)じゃ美味しいかもわからない。
と期待せずの一口。


案外美味い。
小腹を少し満たしたところで、キタイスキー市場はこの辺にして、再鉄分補給で路面電車に乗ってみましょう。


2019.06.28


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オモロシア07 ウラジオストク駅(撮り鉄)

2019-07-30 12:32:20 | 2019オモロシア


この写真は、夜のウラジオストク駅です。
趣ありますね。


一夜明け、我々は鉄分補給のため駅探索にやってきました。
シベリア鉄道の東の果ての駅らしく、終着駅…と書いてあるその響きがなんとも素敵です。

駅に入るには、入り口でセキュリティチェックがあります。
カバンをX線検査にとおし、ヒトは空港にあるアレにとおります。
空港や駅はどこもこのチェックがあり、なんとなく物騒だけど、意外と形だけっぽくも見えなくないなぁと思ったのはワタシだけかしら。
そんなワケで、なんなくセキュリティゲートは通過

その先にある駅の待合室なる空間はオリエンタルな雰囲気を感じます。

そこから階段を降りていきホームに出ました。


写真的にはガランとしている風景ですが、観光客がワンサカいました。
Kの国やCの国からの団体さんがたくさんいるので、ヨーロッパにいることを忘れてしまいそうな騒ぎになってました。

彼らは、集合写真を撮ることが多く・・・
なかなか撮りたい場所をあけてもらえなかったりするのがね・・・

で、このモニュメント前でもK国の団体がずっと写真をとってました。
コレはキロポストなんだとか…。

なるほど、
“モスクワ - ウラジオストク間9,289km「ロシア号」はモスクワのヤロスラフスキー駅を出発し、ウラジオストク駅まで約7日間をかけて走破する(wikipediaより)”
刻まれてるのは9,288km…1キロの誤差
まぁいいか。


撮り鉄くんはひたすら撮ってます。


近郊列車をエレクトリーチカと言うらしくこの響きもまたロシアっぽくてワクワクです


時刻表ですが、どこ行きなのかさっぱりわかりません。


この歩道橋のようなところ、駅のこっち側から向こう側への自由通路になってるけど、ホームにも降りていかれます。
駅舎に入るのにはあんなセキュリティチェックがあるのに何なんだ
この歩道橋からはセキュリティチェックして入ったホームには行けないんだとは思うけど、不思議ですね。

そのセキュリティチェックして入った駅舎はオリエンタル雰囲気でステキ空間でした。
ちょっとしたギャラリーもありましたが、ホント何書いてあるかが一文字もわからないので雰囲気を楽しむに徹します

ココで友人夫婦と合流して、次なるポイントへ観光に行きましょう。


2019.06.28


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オモロシア06 6月末のロシア

2019-07-29 20:36:42 | 2019オモロシア

この旅に出るにあたり、事前に天気予報は見てました。
お天気はイマイチ、マークも出ていてガッカリしてたけど、旅の行程中はほぼくらいでまぁ良かったな。

気温も日本よりは多少涼しいものの15℃くらいはあったので、薄手のセーターくらいの予定でした。
が、ナニコレめっちゃ寒いですけどー

で、街中を散策してたらZARAがあったのでちとのぞいてみました。

右から・・・
友ヨメは、ダウンベストのロングを
一人飛んで
我がダンナは、キルトジャケットを
ワタシは、厚手のカーディガンを・・・
旅の途中に購入するという予定外の出費を余儀なくされました。

この旅で唯一用意周到だったのは、見た目とは逆な(笑)
友ダンナの圧勝でした。
ジャケットを持ってきているし、ヒートテックのインナーも持ってきていたとか
用意周到っぷりがココに現れました

我がダンナなんて、短パンで行こうとしてたのをどうにか止めての何とか長そでシャツと長ズボン
寒くてたまらんかったらしい。

購入した服は、SALE品でお安く買えましたよ~。
 ワタシのカーディガンは1199℘ってことは2000円ちょいでした

 

2019.06.27


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オモロシア05 スタローバヤСтоловая

2019-07-28 23:31:06 | 2019オモロシア

ウラジオストク到着が18時過ぎ・・・
ホテルまで移動して1時間
荷物を置いて、近所のスーパーでお水やらお酒やらを買って部屋に置いて・・・
なんてしていたらあっという間に21時
それまでが薄明るいからまだ19時くらいな気分だったのに21時
夕飯をどうするか、取り敢えず駅の方へ行ってみることにしました。

調べくんのダンナさんがいくつかレストランの候補を持っていてくれ、
「駅前にスタローバヤがあるから何もなかったらソコだね。」
って言う。
スタローバヤ
店の名前かと思っていたら、ロシアの大衆食堂をそう呼ぶらしいと知りました。
ほぉ、ロシア語の響きだね〜

スタローバヤは、学食のようにカフェテリア方式で割と小ぶりなサイズ感で色々と選べる。
そして何より安い
この旅の間、二ヶ所のスタローバヤにそれぞれ2回も訪れてしまいました。

で、駅前にあるそのスタローバヤ、名前はREPUBLIC。
外観が三角形だったので我々はピラミッドと呼んでいました。


内側から見てもピラミッドってわかりますね。

いやいやこの内装で大衆食堂とは驚きです。
でも到着したのが21時を回っているので・・・
品揃え豊富とはいえず・・・
あるものからチョイスして・・・
といったところ。
だけど、ソコソコ美味しそうなものはあるのでこんなチョイスになりました。

スープはいいね

建物の2階はお酒も置いているので席は2階にしました。

びっくりしたのが、ビールがめちゃ美味い。
そして安いの
どれもオリジナルのビールらしく、普通の白いビール、黒ビール、ハーフとありました。
どれがオススメ
と聞いたらハーフというのでそれをたのみました。


いやいや、ホントに美味いビールでした。
この大きさで120pとは、200円ちょいですよ。


2回目に行った時はケーキも食べました。
昨日の美味いビールも飲みたかったけど、ケーキだったからウォッカにしておきました
ウォッカも安くてワンショット100pなので、だいたい180円くらいね。
飲兵衛には天国です

 


そしてもう一軒はこちら。
столовая
なんと読むのでしょうか。
”オレンジの8のところ”
・・・と言ってました。
こっちの方が店内的に歴史を感じます。


ソ連なのかの大きな地図が壁にドーン
ここは東の果てですな。


オレンジの8のところで食べた二回分のセレクトです。
右下の赤いスープは、ロシアといえば・・・のボルシチです。


やはりビールが安くて、ランチから飲んでます。
普段は黒ビールあまり好まないワタシですが、ここではむしろ黒ビールが美味しい。

そしてケーキがココも美味しかった。
このモカっぽいのが絵的にもささります。

結構な大きさありましたが65pとはかなり安いね。
約120円

そんなこんなでスタローバヤに魅了されまくった我々でした。
とくに友人夫婦は、ポテトにどハマりして別行動した時に再度行ったようで
ロシア飯、最高でした。

2019.06.27


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