今日の目的地をフランクフルトに決めた理由、“古い機関車を見にフランクフルト中央駅に行くこと”です
ホテルに夕方の18時くらいに到着、荷物を置いて再び目的達成のためフランクフルト中央駅にGO
さっきベルリンからフランクフルトに到着したときは、荷物もあったのでタクシーでホテルへGOでした。
だけど駅へ戻るべく今は電車で移動しましょう。
ベルリンに引き続きホテルのある駅はツォーなんだけど、フランクフルトのツォー駅はかなりひっそりした姿です。
時間的なものもあるんだろうし、今日は日曜日だから町全体も薄暗いんだろうなぁ
まぁドイツ全体的に夜は薄暗いんですけどね
路線図を見るとツォー駅からフランクフルト中央駅までは、一回乗り換えがあるみたい。
乗り換えは隣りの駅Konstablerwache、そこまでは順調にすすみ乗り換えようと駅中をウロウロしてたら、どっちに向かうか分らなくなってしまった…
コレかと乗ったらツォーへ戻ってしまうし、たった3駅程進むのに難儀してしまったわ
何とか無事にフランクフルト駅に到着
フランクフルト中央駅は勝手知ったるトコって気分でしたが、到着したそのホームは地下で…
「ここはどこ」だったわ~~
まだまだ奥は深いね
ICEの発着する1階へきたらホームベースに戻ってきたって安心感が少し出てきました
ここに来るまでに時間をロスしてしまい、目的の機関車がもしかして行ってしまったのでは…と不安に。
ダンナさんはその1階プラットホームを縦に横に右往左往しています。
違うな~、これも違うなぁ・・・
「今日は来ないのかなぁ・・・」とちょっと寂しそうなダンナさんです。
そうは言いつつ、色々なドイツ国鉄を見て楽しんでます。
この1階の駅ホームは到着がどん着きになっています。
お待ちかねの機関車が到着時に一番前だったらすぐに見つけることができるのですが・・・
一番後ろだとすると列車の長さ分だけ歩かなきゃなりません
どのホームに来るかも分らないよ~~
時刻は20時を回ってます。
夕飯どうする
と小腹が空いたワタシは、取りあえずビール1本とレバーケーゼのサンドイッチを買ってきました。
ここのお店ね。
駅中の売店のものですけど、意外と捨てがたい良か味わいです
ベンチに座っていただきましょうかね~~と、その時
ダンナさんお待ちかねの機関車くんが入線してきました。
どうどうの先頭車両で登場です
よかったね
ワタクシ、テツコですが、路線図見ながら乗ってるのが大好きな“乗り テツ子”なので機関車くんみても「へぇ~」くらいしか分らないの。
一人ベンチでサンドイッチを食べて待ってることにしました
“撮り テツ男”はカメラ片手に飛んで行っちゃった
で…お待ちかねのその子は…
wikipediaより
西ドイツ国鉄103型電気機関車 (DB Baureihe 103) は、ドイツ連邦鉄道(西ドイツ国鉄、現・ドイツ鉄道)が保有・運行した特急旅客用交流電気機関車である。
製造は試作車が1965年、量産されたのが1970年~1974年
ダンナさん曰く、こんな可愛らしいのに時速200キロで走るんだよ。
「へぇ~」
ドイツのいいところは、こういう歴史的なものを時おり走らせているところ。
保存状態も管理状態も素晴らしいってことなのね。
ホントだったら一区間でも乗って行きたいとこだったんだろうな。
過去の写真を見ていたら、写っていました。
赤い機関車の横でちょこんと顔出しています。
ここは・・・ケルンあたりかな。
2009年の春にケルン~アーヘンの車窓からです
保管状態・・・普通に停めてある感じですが
そしてこちらは、ニュルンベルクの博物館で。
2012年11月。
でもこれは“1965年にまずE03型 (E03 001 - E03 004) として、試作車4両が製造された”とある試作車なのでしょう。
待ち焦がれてた機関車と、数分の逢瀬でしたが大満足のダンナさん
ワタシとしても・・・ホッとしました
今日は日曜日だから町中に行ってもお店はほとんどお休みでしょう。
先ほどのレバーケーゼだけじゃちょっと足りないので、駅中のインビスでご飯食べて帰りましょう。
と入ったそのインビスもだいぶ閉店近い感じです。
インビス・・・軽食堂
ほとんど片づけに入っているお店が多かったけど、そこの店員さんはにこやかに「どうぞ」という表情してくれました。
そこで売っていたのはカレー
カレーって脳裏に浮かべてしまうと支配力がすごいの。
その味わいを打ち消す他の品がなかなかないのよね。
他に食べるものももう無さそうだし、これ美味しそうだし決めましょう
黒米のキーマカレーは、妙に美味しかった。
そしてやっぱここはドイツ、盛りがとても多かったわ…
そしてホテルへ戻り・・・の記憶があまりありません。
タクシーで戻ったんだわ
この日も一日盛りだくさんでした
2014.11.02