通常、北の冷たいベーリング海にいる太平洋コククジラは、12月になると、南の暖かいメキシコへ回遊して出産し、
そこで、赤ちゃんクジラを2,3ヶ月育てた後、3月ごろから北へ戻っていく。
体長約14メートルの太平洋コククジラだが、約28メートルにもなるシロナガスクジラを見ることも。
クジラの数を調査する動物学者などのボランティアも居てクジラの数が表示されたボード(写真参照)があるので、チェックできる。
隣接する教育センター内ではこの地域の歴史が展示されていて、
旧石器時代の北米大陸に定住していた原始的な古代インディアンで、
現インディアンの祖先である、”パレオ・インディアン(Paleo-Indians” の展示もされている(写真参照)
彼らは氷河期に氷で陸続きになったベーリング海峡を渡り、ユーラシア大陸(東シベリア)から北米(アラスカ)へやってきた。
狩猟をして暮らす遊牧民族のグループで、日本人とも共通の祖先をもつ人たちではないだろうか。
また太平洋戦争以前にこの辺りで農園を開拓した40家族150人近くいた日系移民の写真も飾られているが
その日系人たちはシエラネバダの日系人強制収容所に送られている。
この周辺は夕焼けが綺麗なサンセット・ポイントで有名で、トレールもあり恋人たちのデートスポットとしても有名です。
ここはロサンゼルス空港から40分程の高級住宅地が広がる半島にあります。
ご希望があればコーディネーターが24時間同伴します。
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